高橋尚子選手引退に思うこと

　もともと彼女のプランであった、名古屋国際、大阪国際、東京国際での出場だが、実際には難しいだろうなぁ～とは思っていた。何か、スポンサーの思惑が見え隠れして嫌だった。無理はしないで欲しいなと思っていた。それとは裏腹に、もう一度走る姿は見てみたいと思っていた。昨日の引退発表で尚更そう思ってしまった。とても残念だ。

　プロとしての走りが出来ないから…。そんな弁だったようだが、私（我々）は彼女のベストを尽くした走りは十分に見てきた。シドニー五輪での感動は忘れることがない。出来ることなら、プロ野球ではないが、引退試合（レース）を決めて欲しかった。もちろんあそこまで酷使した身体だ。プロとしてのベストな走りよりも、思い出に刻まれるものとして。

　本当にお疲れ様と言いたいが、何か引退を素直に認めたくない私がいる。逆にとっとと引退してしまえば？…と思う人もいる。選手ではないが、アーティスト（なのかな？）の泰葉だ。離婚発表からしてプッツンしているなと思ってはいたが、その後も何かと言動が見苦しい。もともと興味のなかった人だから、どうでもいいと言えばどうでもいいのだが…。