東京ストリート陸上

　今程、ＮＨＫのサンデースポーツを見ていたら、東京丸の内のオフィス街で、短距離の朝原選手や４００メートルハードルの為末選手が参加しての、ストリート陸上の様子が放送されているではないか？何と棒高跳びの競技まで行われ、信号機の高さを飛び越す比較映像まで流れている。あ～事前に知っていれば、是非見に行っていたのに…。

　こうした競技への感心を高めるイベントは、どんどんやるべきである。今回のイベントのプランナーと、それを了承した都（になるのかな？）はご立派である。私は高校時代に、器械体操の部活動をしていた事もあり、オリンピックの競技種目の中で一番好きなのは体操競技だ。

　確かにオリンピックになると、私でなくとも体操競技の華やかな演技や、そして力強さ、技の妙技には関心が高まる。確か、先のアテネオリンピックでは、最も感動した競技のアンケートで一番人気が高かったのが、体操競技の男子団体の２８年ぶりの金メダルだったはずだ。だが、こんなに凄い競技なのに、体操競技はオリンピックが終わると忘れられてしまう。

　体操競技はインドアな競技である。だからこそ今日のストリート陸上のように、アウトドアでその妙技を披露してみればいいのにと思ってしまう。体操競技の持つ魅力を、存分に堪能できるはずである。ところでどこでやるかだが、東京ドームでの巨人ＶＳ阪神戦の、６回終了後はどうだろう？ダメか？競技ジャックになってしまうな。それに東京ドームはインドアだ…。