マヌケ便り

テレビ番組リサーチ会社の代表をしています。

祝紅白初出場

2006-11-30 06:00:38 | Weblog
 私の友人のテノール歌手、秋川雅史が今年の紅白に初出場が決まった。昨日発表の紅白出場者を見て、まず正直驚いた。秋川雅史の名前があったからだ。こう言っては彼に失礼かも知れないが、彼はテノール歌手としては日本では第一人者だが、ジャンルがジャンルなだけに決してポピュラーとはいえない。だから、紅白出場するには非常にレアケースだと思っていたからだ。でも、そんなことはどうでもいい。とにかく、紅白初出場なのだ。

 早速昨夜、彼に電話を入れ、お祝いの一言をと思ったのだが、ず~っと話中だ。きっと私のように、彼の知人・友人達が祝福の電話をしまくっているのだろう。暫くしてやっとコールがしたのだが、留守電になってしまっている。それじゃあ、留守電にお祝いのメッセージを吹き込んでおこうと思って構えていたら、「メッセージがいっぱいになっておりお受けできません」と返ってきた。仕方がない、せめて彼のホームページ(ブックマーク参照)のBBSに書き込んでおこうと思って開いてみたら、すごい祝福の数だ。

 ここ近年は紅白の視聴率もいまいちのようだが、これだけ時代は多様化、細分化されてきているのだ。これは致し方ないと思う。でも、大晦日と言えばやはり紅白だ。その紅白に出場することが、如何にすごいことなのかを改めて知った感じだ。何か、彼のBBSの祝福のメッセージの嵐を見て、私も紅白に出てみたくなってしまった。

 今年はまず無理だ。狙いは来年だ。どうしたら出られるか考えてみた。正攻法では1,000%無理だ。審査員はどうだろう?こっちの方も同じく1,000%無理だ。観客ならどうだろう?私は受信料もちゃんと払っている。申し込めば当たるかもしれない。…とは言え所詮観客だ。出場ではない。

 やはり、無理は承知の正攻法で攻めてみよう。とにかく歌だ。歌を出さなくては始まらない。当然ながら、私の歌にレコード会社など見向くどころか、唾さえ吐きかけられない。残された手段は自費制作だ。これなら何とかなりそうだ(ならないけど)。自費なのだから好き勝手に歌を作ることはできる。それじゃあ、おもいっきりNHKよいしょの曲でいこう。

 まずは歌のタイトルだ。やはり、子供の心をとらえなくてはならない。「およげNHKくん」はどうだろう?それとも、「NHK三兄弟」かな?これなら、演歌世代にも通用しそうだ。若者の心をつかむなら、ちょっとストレートすぎるけど、「やっぱNHKって最高だぜい」かな?やはり、何より数字(視聴率)をたくさん持っている、おばさま方の心をつかまえなくてはならない。じゃあ「冬のソナタ」ならぬ、「大晦日のソナタ」はどうだろう?…って、何だか書いていて、だんだんバカバカしくなってきた。やめよう。きっとこれを読んでくれる方々も、呆れてしまうだろうから…。

 「とにかく、アッキー(私は彼をこう呼んでいる)、紅白初出場、本当におめでとう!」
 

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