戦争をなくす方法

８月６日は、広島に原爆が投下された日だ。
そして８月１５日は終戦記念日。
…と言っても、これはあくまで第二次世界大戦における日本が降伏した日（実際は玉音放送が行われた日）で、絶対に戦争は行わないと決めた記念日ではない。

この土日は、戦争に関する番組を何本か目にしたが、結論付けるようだが戦争はなくならないね！？
人類の歴史をたどっても、世界の歴史は戦争の歴史でもある。
いつでも、どこかでは行われていた事になる。
人類の歴史に幕を閉じるのも、きっと戦争だ。

人に欲望がある以上、人が喧嘩をする限り、戦争はなくならない。
もともと戦争は、勝つ事で利権が得られるから戦争は行われて来た。
人にはやられたらやり返すと言う心理がある以上、侵略されれば刃向かう…結果戦争だ。
侵略されたままでいいわけがないのだから…やむ無しだ。

こんな予測統計がある。
２，７００年、純粋な日本人同士の結婚は出来なくなると言うデータだ。
これは、それだけグローバリゼーションが進んで、世界が一つになってしまうと言う予測でもある。
純血と言う言葉が奇跡になり、純血の人が奇跡の人となる。

仮に世界が一つになっても、そこでは内戦が起こる。
理由は様々で、それは宗教戦争であったり、貧富格差が原因の戦争もあるだろうし、様々な派閥闘争が戦争に発展する事もあるだろうし、何故戦争になったのかわからない戦争まである。
冷戦と言う言葉もあるが、それもまた戦争だ。

現代に話を戻すが、平和ボケした日本人が、戦争に巻き込まれる要素はいくらでもある。
テロリズムの標的にならないとも限らない。
現代では奴等でも核を保有する事は十分に可能で、これは北朝鮮でも出来るくらいなのだから、その標的になっても不思議ではない。

それから、中国は今凄まじい経済発展を遂げているが、同時に軍備の増強にも力を入れている。
私は一昨年、仕事で３週間ほど中国の上海に滞在していた。
マクドナルドで食事をしていると、子供がもらえるはずのオマケのオモチャが無くなってしまった事に腹を立てた父親が、従業員に喧嘩を仕掛けていた。

こればかりではなく、街の至るところで怒号が飛び交っているような、とても気性の激しい国…と言うか民族。
この国は急速な発展から、貧富の差が拡大し内戦勃発の兆候はいつでもあるが、その内戦回避の矛先を日本に向けようとしている。
テロリズムより現実的で怖い。

ところでタイトルに掲げた、『戦争をなくす方法』だが、私は以前に催眠術の番組に携わった事がある。
旦那の浮気癖に困った奥さんが、催眠術で浮気を出来ないようにして欲しいと言うので、その実験をモザイク処理で了承をもらい行った事があった。

催眠術師が、その旦那さんに奥さんとしかＳ○Ｘをしたがらないように掛けたら、本当に奥さん以外に相手が出来なくなったと言うのだから、これには正直私も驚いた（大笑）。
全ての人間に戦争を否定するような、永久に覚めない催眠術を掛けたらどうだろう？
こ、これでも、割と真面目に思った事なのだが…（苦笑）！？