デジカメ ぶらり旅

カメラを片手に 美しい自然が与えてくれる絶景を求めて旅に出ようと思います。

北原白秋「落葉松詩碑」をたずねて

2007年05月07日 17時16分00秒 | 軽井沢文学散歩

国道146号線沿いの、星 野 温 泉入口の右角に北原白秋詩碑があります。「10月のバラ」さんのブログに触発されて、早速行ってきました。じつは、我が家からク ル マで5分たらずのところなのに訪ねたことがなかったのです。

 北原白秋詩碑↑

現在は木が茂り当時のように浅間山は見えませんが、落葉松を背景に大きな自然石に「落葉松」の詩の前文がきざまれ、また最後の章 8節が白秋の自筆で銅版に刻まれています。

 北原白秋(1885~1942)の名作「落葉松」の詩は大正10年夫人とともにこの地に滞在中、朝夕落葉松林を散歩して生まれたといわれています。

 碑のそばには当時白秋が愛したという落葉松の一本がたっています。 この詩碑はこの白秋ゆかりのこの地に落葉松の新緑がひとしお美しい昭和44年6月に建設されました。

落葉松の詩 最後の8節↑

↑落葉松詩碑の背景には落葉松が天に延びています 下の黒っぽいのが北原白秋の落葉松の詩碑です <2007.05.07 caplio にて撮 影>

↑詩碑のそばにはスミレ(タチツボスミレ?)が碑を見守っていました。