⓬橈骨遠位端骨折後、変形治癒のため、再手術のその後の経過

1度目は橈骨遠位端骨折でプレートを入れる手術
2度目はそのプレートを出す手術
3度目が、変形治癒のため、変形を治す手術

今日で、3度目の手術後8日目です。
骨折した部分、腸骨を移植した部分が早く骨にくっ付く様にするために、超音波を当てる事になりました。

毎日20分間超音波を当てるそうです。
ピンポイントで、先生が印をつけた場所に超音波を当てます。

私の経験が誰かの為になればと、思って
今後も手術後の経過をブログ掲載する予定です。

私も色々な方のブログや、ネットから情報を頂き、参考になりました。
同じ骨折をされた方へ、
よく聞く骨折だからと思っていましたが、折れ方によって、手術の難易度が全然違うという事、又
手術はドクター次第だという事も知りました。
手の外科を受診して下さいね。

⓫橈骨遠位端骨折 変形治癒を骨切りと腸骨移植で再手術

骨切りと、腸骨移植、の術後から次の日は寝たきりで、尿も管が繋がれていました。
管は尿の管、酸素、心電図、両足に血栓防止の圧力をかける管、抗生剤を入れる点滴の管で合計6本もつけられ、身動きひとつ出来ないし、痛みも酷く辛かったです。
2日間は痛みとの戦いで、辛かったんですが、腸骨の切り出した所は、聞いていたより痛みもなく、車椅子で、数日過ごすと言われましたが、2日目には痛いけどトイレに歩いて行けました。

術後
2日目には酸素も取れて、足の血栓防止の機械も取れて、尿の管も外れ、ずいぶん楽になりました。

3日目、痛み止めの坐薬や飲み薬で痛みをこらえていましたが、今度は、胃の痛みが出てきて、痛み止めの乱用によるものかと、少し控える事になりました。

4日目消毒の時、包帯を外すと、水泡が出来ていて、それを注射器で吸い出してもらい、また消毒して、ギブスをして固定
8日目、固定されていた、シーネのようなギブスを外してもらいました。
先生からソロソロ、手を動かしなさいとの事、リハビリ開始です

➓橈骨遠位端骨折 変形治癒から骨切り 腸骨移植 再手術

早、骨折してから7ヶ月目、いよいよ、骨切り手術に‥

橈骨を切り、その間に自分の腸骨でつないで、伸ばし、そして、曲がってつなげられた橈骨を真っ直ぐに治す手術です。

CTで撮った両手の画像を元に悪い方の右手を左手の様になおるように、3Dでシュミレートし、それを元に、コンピューター上で、どこで切って、どんな風につなげるかを、決めます。
画像は3Dで骨の曲がり具合まで綺麗に再現されていました。
その後、私の骨に合わせて、オリジナルのプレートと、それを固定するビスの穴を決める道具を作ってもらいます。
まず、私の骨の形にあったビスの穴を決める金具を、私の骨に添わせ、ビスの穴を決め、穴を何箇所か、開けます。(金具には何箇所が穴が開いいます。)
そして切る場所も決めて、橈骨を切る、切った橈骨の間に、切りだした、腸骨を入れてプレートで固定します。

とは聞きましたが、実際眠っていましたので、細かい所は、間違いがあるかもしれません。
腸骨は切り出して、そのまま、縫って終わり。
手首はシーネで固定して、包帯でぐるぐる巻きで完了‼︎

綺麗にまっすぐ治った様です
以前はこんなでした

➒橈骨遠位端骨折後、変形治癒の為再手術に向けて、まず抜釘手術

敷居の高い病院だけあって、紹介状があっても、最初の診察まで１ヶ月待ちでした。

やっと最初の診察を受けました。
骨折してから、５ヶ月程たった時期でした。
手術に必要な色々な、検査をして、
１ヶ月後には、まず、最初の手術で入れたプレートを取り出す手術をしました。
その手術は1週間程の入院で、骨折の時とは全然違い、全身麻酔でしたが、痛みも1週間程で楽になり直ぐに手も使える様になりました。

次の骨切り手術は１ヶ月後に‥

➑橈骨遠位端骨折から変形治癒による再手術

手術日も決めて帰って来ても、ソワソワして、本当にその手術で綺麗に治る気がせず、もう一度、開業医の手の外科の先生の所に相談に行きました。
すると、どうしても元通りの手になりたいので、もっと良い他の手術法は無いのかと尋ねると、3Dでコンピュータでシュミレートして骨切りをする方法がある、しかし、その病院は敷居の高い所ですと言われました。

あぁ〜どうすれば、そこの病院で手術してもらえるのやら？

開業医の先生に相談しました。
手術日まで決めたけど、大病院の先生に正直に話して、紹介状を書いてもらえるようにお願いしなさい。と言う事で、又紹介状を書いてもらい、敷居の高い病院へ行く事になりました。