いやさ、半額だから。とりあえず。
10年前に結婚目前で行方不明になってしまった恋人をずっと引きずり続けている刑事、シュン(アーロン・クォック)。彼がマネーロンダリングの会社を告発するために護送中だった証人が、殺し屋であるコーク(ダニエル・ウー)により狙撃される。ロンダリング会社に何かあると考え、会社に殴りこむシュンだったが、そこに現れた弁護士のトウ(イーキン・チェン)により言いくるめられてしまう。トウを調べていくうちに、トウの妻エイミー(アンジェリカ・リー)が、シュンの行方不明になった恋人と瓜二つなことに気づいたシュンの行動は次第に軌道を外れ、警察をくびになってしまうのだが・・・。
ま、いいんじゃない?こういうのも。
だけど、ちょっとね、アクションとストーリーとがばらばらになりすぎな気がした。
サスペンスの話に無理やりアクションを挿入した、っていう感じがしたというか。
と、いうのも、脚本のアイヴィー・ホーの手がけた作品が、ジャッキーの「ゴージャス」や「アクシデンタル・スパイ」だったっていうんだからなんとなく納得もできたりして。
とりあえず、ダニエルがとてもカッコよかったわぁ。
個人的にはイーキンとアーロンを逆にしてみてほしかった気もしつつ。
シュンは完全におかしくなっちゃってるので、イーキンがやってくれたらきっと笑えただろうに・・・って、思ったけれど、思いっきり本気ムードな映画なので、それじゃこの映画の意味がなくなるので、だめですよね(笑)
ダニエルとアーロンが街中を激走するところあたりからのアクションシーンはサスガ。特にビニールをかぶって殴りあうなんて、どうやったら思いつくんだ?サスガ香港だ。しかも本当にかぶってやっていたらしい(笑)ここだけでも観てよかった、と思えてしまった。
自然にバックしていく車を使ったカーアクションもとても面白くて、その辺は監督の手腕なのでしょうかね。
サスガ、「ジェネックス・コップ」「香港国際警察」のベニー・チャンです。
しかしやっぱり気になる俳優さんの走り方。
逃げるダニエル、わざとなのかちょっとジャケットの肩の部分をはだけさせて走るあたり、セクシーすぎて鼻血吹きそうでした。
・・・が、追うアーロンは、スパイでおなじみトム様、新007のダニエルはダニエルでもクレイグの方と同じく、背中ピンと伸ばし走法。
転ぶって、それ。ホントかっこ悪いからやめようよ、って感じでした。
交差点=証人の狙撃事件
ということなのでしょう。
交差点に立つ男は三人。
一人はちょっと濃い顔の泣き虫警官。もともと暑苦しい性格だけれど、彼はこの交差点からストーカーへとコースを移動。かなりイカレタ行動をし始める。
もう一人はクールな顔立ちでちょっとデキル風弁護士。彼は、ここから実は絶対に彼になんか仕事を頼みたくないと思えるような裏の顔を見せ始める。
そしてもう一人は、自由に生き、仕事を選ぶ殺し屋。もともと犯罪者の彼は、この交差点で、いつもの仕事とは違う道を選び、ちょっとづつ危険な目に会い始める。
ま、カッコいいっちゃかっこいいんだけど、なんとなく妙に中途半端な気がしたかなぁ~、といった感じです。
それにしても、この前見た「ブレイキング・ニュース」や「ドラゴン・プロジェクト」なんかの時も思ったけれど、なんとなく最近の香港映画って、普通の衣装をカッコよく見えるように着ている気がするのは気のせいでしょうか?
日本映画やアメリカ映画を見ていてもそんなに思わないのだけれど、ズボンの裾の長さと靴の感じのバランスとか、ウエストのベルトの位置とネクタイの長さとかがとても気になるんですよね、いい意味で。
動く人間の全身をキレイに撮ろうとしているからそうなる(見える?)のかもしれませんね。
メイキングではアーロンもダニエルもありえねー服装だった(監督が一番カッコよかった・笑)ので、余計に気になりました
http://www.divergence.jp/splash.html
10年前に結婚目前で行方不明になってしまった恋人をずっと引きずり続けている刑事、シュン(アーロン・クォック)。彼がマネーロンダリングの会社を告発するために護送中だった証人が、殺し屋であるコーク(ダニエル・ウー)により狙撃される。ロンダリング会社に何かあると考え、会社に殴りこむシュンだったが、そこに現れた弁護士のトウ(イーキン・チェン)により言いくるめられてしまう。トウを調べていくうちに、トウの妻エイミー(アンジェリカ・リー)が、シュンの行方不明になった恋人と瓜二つなことに気づいたシュンの行動は次第に軌道を外れ、警察をくびになってしまうのだが・・・。
ま、いいんじゃない?こういうのも。
だけど、ちょっとね、アクションとストーリーとがばらばらになりすぎな気がした。
サスペンスの話に無理やりアクションを挿入した、っていう感じがしたというか。
と、いうのも、脚本のアイヴィー・ホーの手がけた作品が、ジャッキーの「ゴージャス」や「アクシデンタル・スパイ」だったっていうんだからなんとなく納得もできたりして。
とりあえず、ダニエルがとてもカッコよかったわぁ。
個人的にはイーキンとアーロンを逆にしてみてほしかった気もしつつ。
シュンは完全におかしくなっちゃってるので、イーキンがやってくれたらきっと笑えただろうに・・・って、思ったけれど、思いっきり本気ムードな映画なので、それじゃこの映画の意味がなくなるので、だめですよね(笑)
ダニエルとアーロンが街中を激走するところあたりからのアクションシーンはサスガ。特にビニールをかぶって殴りあうなんて、どうやったら思いつくんだ?サスガ香港だ。しかも本当にかぶってやっていたらしい(笑)ここだけでも観てよかった、と思えてしまった。
自然にバックしていく車を使ったカーアクションもとても面白くて、その辺は監督の手腕なのでしょうかね。
サスガ、「ジェネックス・コップ」「香港国際警察」のベニー・チャンです。
しかしやっぱり気になる俳優さんの走り方。
逃げるダニエル、わざとなのかちょっとジャケットの肩の部分をはだけさせて走るあたり、セクシーすぎて鼻血吹きそうでした。
・・・が、追うアーロンは、スパイでおなじみトム様、新007のダニエルはダニエルでもクレイグの方と同じく、背中ピンと伸ばし走法。
転ぶって、それ。ホントかっこ悪いからやめようよ、って感じでした。
交差点=証人の狙撃事件
ということなのでしょう。
交差点に立つ男は三人。
一人はちょっと濃い顔の泣き虫警官。もともと暑苦しい性格だけれど、彼はこの交差点からストーカーへとコースを移動。かなりイカレタ行動をし始める。
もう一人はクールな顔立ちでちょっとデキル風弁護士。彼は、ここから実は絶対に彼になんか仕事を頼みたくないと思えるような裏の顔を見せ始める。
そしてもう一人は、自由に生き、仕事を選ぶ殺し屋。もともと犯罪者の彼は、この交差点で、いつもの仕事とは違う道を選び、ちょっとづつ危険な目に会い始める。
ま、カッコいいっちゃかっこいいんだけど、なんとなく妙に中途半端な気がしたかなぁ~、といった感じです。
それにしても、この前見た「ブレイキング・ニュース」や「ドラゴン・プロジェクト」なんかの時も思ったけれど、なんとなく最近の香港映画って、普通の衣装をカッコよく見えるように着ている気がするのは気のせいでしょうか?
日本映画やアメリカ映画を見ていてもそんなに思わないのだけれど、ズボンの裾の長さと靴の感じのバランスとか、ウエストのベルトの位置とネクタイの長さとかがとても気になるんですよね、いい意味で。
動く人間の全身をキレイに撮ろうとしているからそうなる(見える?)のかもしれませんね。
メイキングではアーロンもダニエルもありえねー服装だった(監督が一番カッコよかった・笑)ので、余計に気になりました
http://www.divergence.jp/splash.html
でも、暗い作品ですよね!
誰も救われてないあたりが、さすが香港映画!
て思っちゃいます。
衣装は全然気がつきませんでした。
そして暗いですね。
な~~んの救いもない。
だけど、そこが味、なのですよね、きっと・・・。
これから彼らがどうなるのか、ちょっとだけ気になりますね。でも、続編とかはなさそうだけど(笑)