なぜか観ていなかったんだよね。なんとなく表紙にケリー・チャンがいるのが気になって手に取れなかったんだ。だって、アクションなのになぜケリー?って。でも、やっぱり観たかったので、ついに手に取りました。
ある日、路地裏で強盗団を追っていた警官たちの間で銃撃戦が発生する。そのときに一人の巡査が銃口を向ける強盗に向かって両手を挙げて命乞いをする姿がメディアを通じて報道されてしまう。警察の威信にかかわると考えた香港警察はその強盗団を鮮やかな手口で取り押さえる警察の姿を報道させ威信を回復しようと、ショーに仕立てた逮捕劇の構想を練り始める。しかし、それに気づいた犯人グループは逆にそれを逆手に取ろうとし始める・・・。
3泊4日で借りてきて、その間に3回観ました(笑)
そのくらいつぼにきました。
まずOPから飛ばすジョニー・トゥ監督。いきなり、警官と犯人グループの銃撃戦が始まり、それがカメラ7分間回しっぱなしというからすごい。
緊張感たっぷりのカメラワークで、もうつかみはバッチリ。
ゆっくりと上空に移っていき、ゆっくりと下がってくるというクレーンでの映像の撮り方が最高にCOOL。3回観てもまったく飽きず。
ほんの10分程度の少々の会話と銃撃戦だけなのになぜか登場人物の人となりなどがすっと入ってくるこの感覚が不思議。
そこからは犯人グループ(2つのグループが合流する)と、それを必死に追う一途な刑事とその一団、ショーを作り上げようとする警察幹部、人質扱いになる一家、を描きつつ、アパート内での犯人グループと警察特殊部隊との篭城戦となる。
心理戦的なものもありつつ、アパート内での通路やエレベーターでのアクションがたまらなくかっこいい。
横長のスクリーンをあえて縦に切ってのエレベーター内での会話シーンは、うまいことやったな、という印象。
驚くほど目新しい感じではないのだけど、とにかくカッコいい雰囲気がたまらないい完成度の高い1品。
これだけ詰め込んだ内容で、これだけの緊張感とテンポで、91分。
いや~、いい作品を見たわぁ~~
ラストがまたいいんだ。
そこだけはネタバレしちゃうともったいないので、ご自分でご覧になってね♪
エンドロールの音楽もいいよ~~♪
91分という短さだから、メインキャラクターのユアンの素性などは彼がちょこっとしゃべる以外はほとんどわからない。それだって嘘かもしれない。
だけど、そんなユアンの人となりがわからないわけではなく、なんとなく不思議に何かひきつけるような魅力のある男にしていた主演のリッチー・レン。決して美男ではないですが、惚れました。ヤバいです。鼻血ブーです。
本来は歌手らしいです。
表紙のケリー・チャンはアクションはしないのでご心配なく。
でも、いい役。美人ならいい、という役で、日本でリメイクしたら間違いなく香椎由宇にオファーが来そうな役です(笑)
そしてここでこう説明などがない展開のお話となると、ここから私のような人間はユアンがどういう人なのかとかそういう妄想をはじめる事ができるので、さらに美味しい「ブレイキング・ニュース」。
ハリウッドのわかりやすく危なげないアクション映画に疲れたような人は、ご覧になってはいかがでしょうか?
香港ノワールここにあり!堪能してみてください♪
うがーーー。「ザ・ミッション」が観たくなったよ~~(じたばた)
なんでDVD貸し出ししてないんだよ~~。TSUTAYA~~~!
http://www.taki-c.co.jp/cont/breaking/index.html
ある日、路地裏で強盗団を追っていた警官たちの間で銃撃戦が発生する。そのときに一人の巡査が銃口を向ける強盗に向かって両手を挙げて命乞いをする姿がメディアを通じて報道されてしまう。警察の威信にかかわると考えた香港警察はその強盗団を鮮やかな手口で取り押さえる警察の姿を報道させ威信を回復しようと、ショーに仕立てた逮捕劇の構想を練り始める。しかし、それに気づいた犯人グループは逆にそれを逆手に取ろうとし始める・・・。
3泊4日で借りてきて、その間に3回観ました(笑)
そのくらいつぼにきました。
まずOPから飛ばすジョニー・トゥ監督。いきなり、警官と犯人グループの銃撃戦が始まり、それがカメラ7分間回しっぱなしというからすごい。
緊張感たっぷりのカメラワークで、もうつかみはバッチリ。
ゆっくりと上空に移っていき、ゆっくりと下がってくるというクレーンでの映像の撮り方が最高にCOOL。3回観てもまったく飽きず。
ほんの10分程度の少々の会話と銃撃戦だけなのになぜか登場人物の人となりなどがすっと入ってくるこの感覚が不思議。
そこからは犯人グループ(2つのグループが合流する)と、それを必死に追う一途な刑事とその一団、ショーを作り上げようとする警察幹部、人質扱いになる一家、を描きつつ、アパート内での犯人グループと警察特殊部隊との篭城戦となる。
心理戦的なものもありつつ、アパート内での通路やエレベーターでのアクションがたまらなくかっこいい。
横長のスクリーンをあえて縦に切ってのエレベーター内での会話シーンは、うまいことやったな、という印象。
驚くほど目新しい感じではないのだけど、とにかくカッコいい雰囲気がたまらないい完成度の高い1品。
これだけ詰め込んだ内容で、これだけの緊張感とテンポで、91分。
いや~、いい作品を見たわぁ~~
ラストがまたいいんだ。
そこだけはネタバレしちゃうともったいないので、ご自分でご覧になってね♪
エンドロールの音楽もいいよ~~♪
91分という短さだから、メインキャラクターのユアンの素性などは彼がちょこっとしゃべる以外はほとんどわからない。それだって嘘かもしれない。
だけど、そんなユアンの人となりがわからないわけではなく、なんとなく不思議に何かひきつけるような魅力のある男にしていた主演のリッチー・レン。決して美男ではないですが、惚れました。ヤバいです。鼻血ブーです。
本来は歌手らしいです。
表紙のケリー・チャンはアクションはしないのでご心配なく。
でも、いい役。美人ならいい、という役で、日本でリメイクしたら間違いなく香椎由宇にオファーが来そうな役です(笑)
そしてここでこう説明などがない展開のお話となると、ここから私のような人間はユアンがどういう人なのかとかそういう妄想をはじめる事ができるので、さらに美味しい「ブレイキング・ニュース」。
ハリウッドのわかりやすく危なげないアクション映画に疲れたような人は、ご覧になってはいかがでしょうか?
香港ノワールここにあり!堪能してみてください♪
うがーーー。「ザ・ミッション」が観たくなったよ~~(じたばた)
なんでDVD貸し出ししてないんだよ~~。TSUTAYA~~~!
http://www.taki-c.co.jp/cont/breaking/index.html
オープニングの迫力についつい目が行っちゃいますけど、中盤の料理のシーンが堪らないんですよね^^
無言で男の友情を描いちゃうというか。
大陸訛り(北京語ではなかったと思う)で料理人になりたかったと言う二人の人となりが見えた気になりました。
こういうの上手いですね、ジョニー・トゥ。しびれました~。
すごくすごく面白かったです!
もう冒頭の7分間から、画面にひきつけられっぱなし
でした!大満足の1本でした。
ホント、もう最初からずっとかじりつきで見てましたよ。
冒頭の7分間は、借りてきた間に4回くらい見ました(笑)
大満足ですね。面白かったです。