映画鑑賞検定3級blog

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2007微妙的映画大賞

2007-12-30 | 雑記
これを書いている時点でやっぱり年明けてます(笑)
記事はサボりまくってましたが、今年もやらせてください、微妙的映画大賞。
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劇場部門
大賞
「善き人のためのソナタ」(ドイツ)
ブログなんてものを書いて、自分から情報を発信・・・。
そんなことをしているのなんていうことがどれだけ幸せなことか・・・と、思わずにはいられない。
観終わったあとの本当に静かなカタルシスといい、途中の不条理感といい、本当にいい作品だと思いました。
アカデミー賞取ってるから、私なんかが揚げなくても・・・とは思いますが、ブログをやっている人間として(最近はサボってますが・・・)上げずにはいられなかった作品です。
主演のウルリッヒ・ミューエさんの演技なくしては語れない本作。
54歳という若さでお亡くなりになられたということで、本当に惜しい役者さんをなくしたと思います。ご冥福をお祈りいたします。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=326052

ノミネート作品
「ブラッド・ダイヤモンド」(アメリカ)
正直、こういう映画を上げるのは私の柄じゃないんですが、ツボに入ったので。
とにかくディカプリオってこんなに良かったんだっけ・・・と見直した。
アメリカらしさが逆に良かったと思った珍しい作品。
わかりやすくて、娯楽で、社会派ぶってて、でも、そこがいいと”私が”思うのは珍しい。
アカデミーを惜しくも逃したので、私が賞を・・・とも思ったのですが、やっぱりノミネートになっちゃった。ごめんね!
http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond/

「それでもボクはやってない」(日本)
これは本当に面白かった。
辛い現実というだけでなく、カタルシスもあり、社会性もあり、それでいて娯楽。
完璧と言っていい出来じゃないでしょうか。本当に少しでも沢山の人に観てほしい日本人の日本人のための映画。
でも、誰でも評価しそうなので、ノミネートどまりでゴメンね。
http://www.soreboku.jp/index.html

DVD部門
大賞
「ブレイキング・ニュース」(香港)
コイツはヤバイ。ツボった。
オープニングの長回し。犯人達の会話。刑事たちの執念。
ぶっちゃけ、最終的にいい出来かどうかということではなく、私には猛烈にたまらない映画だったということは揺るぎなき事実であるのだ。
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6410

ノミネート作品
「柔道龍虎房」(香港)
いいとか悪いとかじゃない。そう、出来の良さ、悪さならば、悪い方にはいるかもしれない。
ただ!好きなのだ。大好きなんだ!
誇らしく言おう。私はこの映画で青春をキュンキュン感じるのだ!
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=5268

「ヨコハマメリー」(日本)
この映画を作った、ということが素晴らしい。作ろうと思った、作っていこうと思った人がいてくれた、ということがただひたすら嬉しい。
エンディングまで観て、特典映像を観て・・・泣かずにいられない。
私の偏見をことごとく覆してくれた素晴らしい映画!
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6669

その他部門
大賞
「カリートの道」(CS/MoviePlus)
これはダントツ。
観終わったすぐにもう一度観て、DVD探しに走ったくらいですから(笑)
とにかくすべてにおいてカッコイイ!パチーノのステキさにクラクラします。
デ・パルマのカメラワークも最高!大好きな映画になりました。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD10646/

ノミネート作品
「ターンレフト・ターンライト」(地上波/ダイヤモンド・シアター)
こんな斜に構えた私がなぜか素直に”乙女心”を取り戻した気持ちになってしまった(笑)
いい映画を観ました。金城武もジジ・リョンもとてもステキでした。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD5767/

「THX1138」(CS/CinefilImagica)
こういう映画を作る人でなければ「スター・ウォーズ」は作れまい。
名作の原点たる真の名作を見た・・・ってのは言いすぎ(笑)
でも、本当に面白い映画。こういう映画でも古くならないってスゴイなぁ・・・と素直に感心した。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14981

総評
私らしくもなく社会派な作品が多くノミネートされていますね。
本当は「ナイロビの蜂」とかも入れたかったりと、かなり社会派映画を観た1年であり、それにあたりが多かった1年でもありました。
アクションも結構いいのも多かったんですけどね~。う~ん。なんでだろ?

主演男優賞
ジェイソン・ステイサム「アドレナリン」
こんなありえない映画をアリにしたのは彼の功績!大爆笑でした。
助演男優賞
オデッド・フェール「バイオハザード3」
めちゃくちゃカッコよかった。
主演女優賞
スカーレット・ヨハンソン「タロットカード殺人事件」
水着姿が目から離れません(笑)
助演女優賞
スー・チー「傷だらけの男たち」
ムッチャクチャかわいいんですよ。とにかくかわいいの。
総評
この辺の賞も上記の作品から選びたいところだったんだけれど、あえて避けたためこんなことに(笑)
でも、面白かった映画ばかりなので、ま、いいっか。


今年は普通のラインナップになってしまいました。正直若干不満です(笑)
本来ならば「アドレナリン」が1位だ!とか、「バイオハザード3」が1位だ!とか言いたいところなんですが、今年は社会派映画がすごくよかったので、どうしてもそっちを選んでしまいました。
期待してくださっていた皆様ごめんなさい(いるのか?)
あ、それから、今年ジョニー・トゥ監督がブームだったので、ジョニー・トゥ監督作品が3作入るという異常事態に(笑)
こんなことなら劇場版1位も「エレクション」にするんだったかな・・・。あれも良かったんだけど・・・。

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