昨日日曜洋画劇場で見ました。やっぱりジャッキー映画は吹替えでテレビで見るのが一番だね、となぜか思ってしまう。映画館で1度観てるけれど、ジャッキーの生声よりもむしろ石丸博也さんの声のほうがしっくり来るんだよね~。でもちょこちょこカットされてたみたいでした。
チャン警部は警察の英雄。特殊班を率いていくつもの事件を解決してきた。自信に満ち溢れていたチャンだったが、ある日、警察に挑戦しているとしか思えない銀行強盗の集団が現れる。テレビを通じて3日で捕まえると豪語したチャンは、さらに彼らをヒートアップさせた。アジトに踏み入ったチャン警部率いる特殊部隊は、彼らに手玉に取られてしまう。目の前で部下たちを全滅されられたチャン警部はその後、見るも無残な腑抜け状態になってしまっていた。そこに、巡査1667ことシウホンがあらわれ、チャンに再び立ち上がるように声をかけるのだが・・・。
さすがに一時期の気迫はないものの、魅せ方はさすが。こうやってジャッキーとかと共演していくことによって、若手の香港アクションスターがどんどん育ってくれることを切に期待しております。
天使のような役柄のニコラス・ツェー。たまらなくかわいかったです。吹替えの人はSWでアナキンの声やってた人ですね。浪川大輔さんですか。う~~ん、ちょっといい子すぎかな?とも思うけど、悪くなかったですよ。
悪役の一味のボス格ジョー役はダニエル・ウー。悪役らしい嫌な笑顔も素敵でしたが、彼は手がきれいなので、手袋外して欲しかったです。ちょこっとだけアクションしてたシーンもテレビではカットに・・・。まぁ、あそこはダニエルファン以外には無意味だったけど・・・。
赤毛のファイヤー役はテレンス・イン。Xゲームのシーンは非常にカッコよかったですね。マスクしっぱなしで、イケメンがよく見えないのが残念ね。
マックス役はヒロ葉山こと葉山豪。れっきとした日本人ですよ。なのに、なぜか全然公式サイトなどでも名前に触れてくれない、表紙にも出てないというこのかわいそうさはどうしたらいいんでしょうか・・・。ジャッキー映画には常連になりつつある頑張ってる人みたいですよ。かっこいい人ですね♪
注目なのがティンティン役アンディ・オン。顔もかわいいし、動きも抜群の彼を起用し、一番いい殺陣を組ませたジャッキーに涙ものです。これを期にいくつかの作品を見ましたが、う~~ん、もっと生かしてあげてほしいなぁ・・・というものが多い。香港映画の衰退が激しいとはいえ、せっかくのいい素材がもったいないよ。
ササ役はツインズのシャーリーン・チョイ。ジャッキー映画らしい魅力的な女の子を好演してました。顔が特別かわいいっていうんじゃなくて、動きや喋り方がかわいいのよね、この子。そういうところが大好きな子です。どうでもいいけど、FC東京にいたササ・サルセードって帰っちゃってたのね。観たかった・・・(本当に関係ない)
監督は「WHO AM I?」「ジェネックス・コップ」「ツインズ・エフェクト」などのベニー・チャン。さすがにお上手です。爆破の派手さとひよこトラックには参りました(笑)
悪役はお金持ちのボンボンたち。若いくせに満ち足りた生活で満足できず、ゲーム感覚で警察を標的に銃器で暴れる。その標的にされ、全滅させられてしまう香港の特殊部隊たち。チェン警部もそれに破れ、悲しみの自責の念で酒におぼれる日々を送る。
このあたりが衰退の方向にある香港映画界という姿を現しているように感じたのは私だけではないはず。体張るなんてゴメンだねという若者が増えたとでもいうことに対する憤り? CG全盛のなか、その方が見栄えもいいし、楽だから、って? そんな中にジャッキーの物悲しさも感じたりして。
とか言いながら、ジャッキーは酔えば酔うほど強くなるんじゃないのか? とつっこみたくもなりつつ(笑)
落ち込んでしまったチャンに再び力を与えてくれるシウホンはまるで天使のような子。チェンをヒーローだといい、彼の説得と無茶によってチェンはまた同じ集団との戦いを始める気持ちにさせてくれる。
ボクもアクションも頑張るよ、と言い出してくれた若手代表のニコラスというところでしょうか。今までならば全部ジャッキーがこなしていてもおかしくなかったような位置をコミカルに体を張って頑張っている姿は、ジャッキーも頑張っているから、若手も頑張るよ、と言ってくれているようで嬉しくなりました。そんなのは私の勝手なのでしょうか?
ラスト、私のときはもっとたくさんの警官を・・・というササに、偽者でもいい?と応えるシウホン。
ジャッキー映画ではないけれど、ジャッキーに負けないアクション映画を作りたいな、という心意気と受け取りますよ、私はバカだから。頑張ってくれよ、ニコラス。(超勝手)
ああ、バカですよ。バカですともさ。
でもね。せっかく作り上げた”香港アクション”というジャンルの火を消してしまうのは本当に悲しいことだから、この映画を機に香港アクションの火を消さないように頑張って欲しい、と、祈らずにはいられないのですよ。アクションのできる若手にもっと出てきて欲しいし、そういう人が頑張る作品を作って欲しいな、と思うわけです。そのためにも私らももっと見に行かないといけないよね。そして、もっと上映して欲しい!と、そう思わずにはいられないわけですね。
衰えた? ええ、そうでしょう。ジャッキーだってもう50歳をすぎていますからね。
ワイヤーを使うようなこんな衰えたジャッキーは見たくないと言う人も多いかとは思います。
ですがこれだけ動ける人がハリウッドに何人います? 香港にだってなかなかいやしません。
とはいえ、本当はもう引退してもいいはず。だけど、これだけ元気がなくなってしまった香港映画界を前にしてはジャッキーだってうかうか引退なんて出来ないんです。と、いうわけで、これは、香港の火を消さないためのジャッキーの頑張りなのですよ。だからなんとか頑張って欲しい。このままじゃタイに持ってかれちゃうよ!
コミカルさもアクションシーンの半分も若手に預けて、ジャッキーは昔ながらのドタバタもきちんと見せてくれます。昔のように自分で監督をするのではなく、監督を別な人にゆだねているのもこれからを見越してのことじゃないかな、とすら思うわけです。
ガンバレ香港映画界!
今日はバカみたいに語ってしまいましたが、これを観てると本当にそんな気持ちにもなったりする、ということですね。
本当に普通に面白い。そこが何よりジャッキー映画のいいところ。あまり深く考えずに、頭を空っぽにしてとにかく楽しんで欲しいです。
チャン警部は警察の英雄。特殊班を率いていくつもの事件を解決してきた。自信に満ち溢れていたチャンだったが、ある日、警察に挑戦しているとしか思えない銀行強盗の集団が現れる。テレビを通じて3日で捕まえると豪語したチャンは、さらに彼らをヒートアップさせた。アジトに踏み入ったチャン警部率いる特殊部隊は、彼らに手玉に取られてしまう。目の前で部下たちを全滅されられたチャン警部はその後、見るも無残な腑抜け状態になってしまっていた。そこに、巡査1667ことシウホンがあらわれ、チャンに再び立ち上がるように声をかけるのだが・・・。
さすがに一時期の気迫はないものの、魅せ方はさすが。こうやってジャッキーとかと共演していくことによって、若手の香港アクションスターがどんどん育ってくれることを切に期待しております。
天使のような役柄のニコラス・ツェー。たまらなくかわいかったです。吹替えの人はSWでアナキンの声やってた人ですね。浪川大輔さんですか。う~~ん、ちょっといい子すぎかな?とも思うけど、悪くなかったですよ。
悪役の一味のボス格ジョー役はダニエル・ウー。悪役らしい嫌な笑顔も素敵でしたが、彼は手がきれいなので、手袋外して欲しかったです。ちょこっとだけアクションしてたシーンもテレビではカットに・・・。まぁ、あそこはダニエルファン以外には無意味だったけど・・・。
赤毛のファイヤー役はテレンス・イン。Xゲームのシーンは非常にカッコよかったですね。マスクしっぱなしで、イケメンがよく見えないのが残念ね。
マックス役はヒロ葉山こと葉山豪。れっきとした日本人ですよ。なのに、なぜか全然公式サイトなどでも名前に触れてくれない、表紙にも出てないというこのかわいそうさはどうしたらいいんでしょうか・・・。ジャッキー映画には常連になりつつある頑張ってる人みたいですよ。かっこいい人ですね♪
注目なのがティンティン役アンディ・オン。顔もかわいいし、動きも抜群の彼を起用し、一番いい殺陣を組ませたジャッキーに涙ものです。これを期にいくつかの作品を見ましたが、う~~ん、もっと生かしてあげてほしいなぁ・・・というものが多い。香港映画の衰退が激しいとはいえ、せっかくのいい素材がもったいないよ。
ササ役はツインズのシャーリーン・チョイ。ジャッキー映画らしい魅力的な女の子を好演してました。顔が特別かわいいっていうんじゃなくて、動きや喋り方がかわいいのよね、この子。そういうところが大好きな子です。どうでもいいけど、FC東京にいたササ・サルセードって帰っちゃってたのね。観たかった・・・(本当に関係ない)
監督は「WHO AM I?」「ジェネックス・コップ」「ツインズ・エフェクト」などのベニー・チャン。さすがにお上手です。爆破の派手さとひよこトラックには参りました(笑)
悪役はお金持ちのボンボンたち。若いくせに満ち足りた生活で満足できず、ゲーム感覚で警察を標的に銃器で暴れる。その標的にされ、全滅させられてしまう香港の特殊部隊たち。チェン警部もそれに破れ、悲しみの自責の念で酒におぼれる日々を送る。
このあたりが衰退の方向にある香港映画界という姿を現しているように感じたのは私だけではないはず。体張るなんてゴメンだねという若者が増えたとでもいうことに対する憤り? CG全盛のなか、その方が見栄えもいいし、楽だから、って? そんな中にジャッキーの物悲しさも感じたりして。
とか言いながら、ジャッキーは酔えば酔うほど強くなるんじゃないのか? とつっこみたくもなりつつ(笑)
落ち込んでしまったチャンに再び力を与えてくれるシウホンはまるで天使のような子。チェンをヒーローだといい、彼の説得と無茶によってチェンはまた同じ集団との戦いを始める気持ちにさせてくれる。
ボクもアクションも頑張るよ、と言い出してくれた若手代表のニコラスというところでしょうか。今までならば全部ジャッキーがこなしていてもおかしくなかったような位置をコミカルに体を張って頑張っている姿は、ジャッキーも頑張っているから、若手も頑張るよ、と言ってくれているようで嬉しくなりました。そんなのは私の勝手なのでしょうか?
ラスト、私のときはもっとたくさんの警官を・・・というササに、偽者でもいい?と応えるシウホン。
ジャッキー映画ではないけれど、ジャッキーに負けないアクション映画を作りたいな、という心意気と受け取りますよ、私はバカだから。頑張ってくれよ、ニコラス。(超勝手)
ああ、バカですよ。バカですともさ。
でもね。せっかく作り上げた”香港アクション”というジャンルの火を消してしまうのは本当に悲しいことだから、この映画を機に香港アクションの火を消さないように頑張って欲しい、と、祈らずにはいられないのですよ。アクションのできる若手にもっと出てきて欲しいし、そういう人が頑張る作品を作って欲しいな、と思うわけです。そのためにも私らももっと見に行かないといけないよね。そして、もっと上映して欲しい!と、そう思わずにはいられないわけですね。
衰えた? ええ、そうでしょう。ジャッキーだってもう50歳をすぎていますからね。
ワイヤーを使うようなこんな衰えたジャッキーは見たくないと言う人も多いかとは思います。
ですがこれだけ動ける人がハリウッドに何人います? 香港にだってなかなかいやしません。
とはいえ、本当はもう引退してもいいはず。だけど、これだけ元気がなくなってしまった香港映画界を前にしてはジャッキーだってうかうか引退なんて出来ないんです。と、いうわけで、これは、香港の火を消さないためのジャッキーの頑張りなのですよ。だからなんとか頑張って欲しい。このままじゃタイに持ってかれちゃうよ!
コミカルさもアクションシーンの半分も若手に預けて、ジャッキーは昔ながらのドタバタもきちんと見せてくれます。昔のように自分で監督をするのではなく、監督を別な人にゆだねているのもこれからを見越してのことじゃないかな、とすら思うわけです。
ガンバレ香港映画界!
今日はバカみたいに語ってしまいましたが、これを観てると本当にそんな気持ちにもなったりする、ということですね。
本当に普通に面白い。そこが何よりジャッキー映画のいいところ。あまり深く考えずに、頭を空っぽにしてとにかく楽しんで欲しいです。
シウホンが「さっすがヒーロー!」って言うセリフにちなつ泣きそうだったもん
劇中のセリフなのにもうねチャン警部じゃなくてジャッキー本人に言ってるようにしか聞こえない(笑
若手のするどい動きにだって椅子アクションを使えばジャッキーだってまだまだいけるはず!!(偏見笑
香港アクションってホント最高だよね
まだまだ
テレビであるのは知ってたんだけど、やっぱりこの時間は忙しくしててみなかったんだ。
あらすじみてもぜんぜん思いだせんっ!
香港アクション映画ってやっぱり衰退してんのかなあ…。
おお~、あそこは結構泣きポイントよね。ジャッキー映画の中では一番泣ける部類に入るよね、この映画。
イスの使い方はまだまだ若手はかないませんな。
ぜひぜひ火を消さないようにがんばってほしいよね♪
>オーさん
う~ん、見てないかもしれないよ。地上波初登場だし。映画館やDVDで観たりしました?
リンクの貼ってあるヒロ葉山さんのブログでも結構仕事が見つからない的なことが書いてあったよ。がんばってほしいよね。