「ドラゴン・プロジェクト 精武家庭」

だからさぁ、ツインズとスティーブンが表紙にいたら借りちゃうでしょうに。しょうがないじゃん、好きなんだもんさ、こういうのが。

接骨院をやっている父親と、その元でくらす兄妹は、ごく普通のファミリー・・・ではない。父親は何かというと、自分が昔工作員だったといううそくさ～～い話をだれかれかまわずしたがるという変わり者。兄妹は父親仕込みのカンフーでチャンネル争いをする、という困り者。しかしある日、接骨院が何者かに襲われ、父親は行方不明に。そして、二人にも怪しい影が忍び寄る！


大好き～、こういうの。

わかりやすくていいじゃない。私はこういうの好きだよ。

最初のCGの使い方とか上手かったから、そっち方面で行くのかなーと思ったら、それ以降はもう、愛すべき香港映画といった感じ。

それほどど派手なアクションはないものの、カンフーの殺陣のカッコよさなどがきれいに出ていていいと思ったなぁ。
ま、ジリアンとスティーブンがメインだから、マーシャルアーツ、というよりはちょっと振り付けっぽい感じはあるけどね。

お話もかわいくって良かったと思ったな。わかりやすいし。
家族ってさ、ちょっとめんどくさいじゃない。そういうのわかるなぁ、っていうかわいらしさみたいのがあって、なかなかいい。このくらいふわっとしてるくらいでいいんだって、お話なんてね。
一番は兄妹ゲンカね。
カンフーでチャンネルの取り合いってのがなんともいい。こういうの好きだわ～。

ふつーの子っぽいふつーの格好をした子（スティーブンはほとんどずっとジャージ姿）がびしっとカンフーしてるのとか大好きだし、うん、これ、結構いいよ。

ちょっとしたカワイイ恋ものとワイヤーアクションはもはやお手の物といった感じのＴＷＩＮＳですから、ばっちりですね。

それにしてもおじいちゃんナイスだったわぁ（笑）

ダニエルは何しに来たのかよくわからんかったのが気になりましたが、カッコよかったからいい！（それでいいのか！）

ジャッキーの製作総指揮で、アクション監督はユエン・ウーピンか。
それなら、出来もいいはずだわ。

お休みにぼんやり見るのにちょうどいい映画を見た気になり、ルンルン気分

って、ちょっと待て。よく見たら監督がスティーブン・フォン本人？驚き！
まぁ、それほど目新しい部分はなかったといえばなかったかもしれませんが、それでもこれだけ出来て、香港らしさみたいのも出してくれてて、スティーブンが監督だったのか。
いいじゃな～～い！なんか嬉しいぞ！これからもっと育ってくれ！頑張ってくれ！
って、これ監督２作目らしいじゃない！１作目見てないぞっ！
というわけで、１作目も近々借りてくると思います（笑）楽しくなってきたわ♪

しかし・・・。
さすがに最近ちょっと見飽きてきました、アンソニー・ウォン（＾＾；；；
なんにでも出すぎだっちゅーねん！（笑）

これ系の香港ものが嫌いじゃない人ならば手にとってＯＫな1作だと思うよー♪

ドラゴン・プロジェクト - goo 映画
公式サイト