先月からBS2で 『スター・トレック 宇宙大作戦』 を放送しています。宇宙大作戦といえば40年も前に作られたアメリカのテレビドラマですが、日本でもこれまで何度も再放送が繰り返されてるのと、トンガリ耳の宇宙人「ミスタースポック」のイメージが強烈なこともあって、特に興味がなくてもなんとなく知っているという方は多いでしょう。
特にめずらしいわけでもないこの番組をわざわざ衛星放送でやるからには理由があるわけでして、実は現在放送中のものは古いフィルムをコンピュータに通してリフレッシュさせたデジタルリマスター版なのです。それもキズを消したとか赤茶けた色を元に戻したとかいうレベルではなく、「40年前のフィルムを素材にして新たに作られたCGムービー」と呼べるくらい積極的に手が加えられています。
つまり生身の役者さん以外の部分、たとえば宇宙船や異星の風景やスタジオセットなど、当時の撮影技術ではオモチャや書割(かきわり)にしか見えなかったものを、現代のCG技術を駆使してリアルに作り直してあるのです。 ココ に新旧映像の比較があります。たいていの方は今風の特撮に慣れてしまっていて特にスゴイと感じることはないでしょうが、オリジナル版の記憶がある方なら「こんなことできるんだ!」と驚くことでしょう。
もともと宇宙大作戦は派手な特撮には頼らず、奥の深いストーリーが支持されて長い人気を保ってきたシリーズですから、この改変版の噂を聞いたときには私も「余計なことすんな!」と憤慨しました。でもねぇ、第3話まで観たところでは意外にいい感じなんですよ。「本当はもっとスゴイ映像も作れるんだけど、やり過ぎて不自然にならないよう自制してます」みたいなクリエーターさんの気持ちが伝わってくる気がします。
特にめずらしいわけでもないこの番組をわざわざ衛星放送でやるからには理由があるわけでして、実は現在放送中のものは古いフィルムをコンピュータに通してリフレッシュさせたデジタルリマスター版なのです。それもキズを消したとか赤茶けた色を元に戻したとかいうレベルではなく、「40年前のフィルムを素材にして新たに作られたCGムービー」と呼べるくらい積極的に手が加えられています。
つまり生身の役者さん以外の部分、たとえば宇宙船や異星の風景やスタジオセットなど、当時の撮影技術ではオモチャや書割(かきわり)にしか見えなかったものを、現代のCG技術を駆使してリアルに作り直してあるのです。 ココ に新旧映像の比較があります。たいていの方は今風の特撮に慣れてしまっていて特にスゴイと感じることはないでしょうが、オリジナル版の記憶がある方なら「こんなことできるんだ!」と驚くことでしょう。
もともと宇宙大作戦は派手な特撮には頼らず、奥の深いストーリーが支持されて長い人気を保ってきたシリーズですから、この改変版の噂を聞いたときには私も「余計なことすんな!」と憤慨しました。でもねぇ、第3話まで観たところでは意外にいい感じなんですよ。「本当はもっとスゴイ映像も作れるんだけど、やり過ぎて不自然にならないよう自制してます」みたいなクリエーターさんの気持ちが伝わってくる気がします。
まーやは
宇宙人
それにしてももう40年とは!
いまいちぱっとしなかった私の人生もCGで作り直してほしいです。
懐かしいなぁ…
40年ってほんとに大昔だわ。。。
ところで先日『ふしぎなメルモ リニューアル版』を観ました。
こちらのほうは声と一部の絵が新しくなってるだけで
話のつじつまが合わないところとかは昔のままなので
さらになつかしかったです。涙。
侵略??