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ハイエースで車旅しています!!

ハイエースを改造して車中泊しながら車旅をしています。
趣味のアマチュア無線を旅先で楽しんでいます。

2019年 九州への車旅 3/12~4/3 23泊24日 4640Km 前編(3/12~3/23)

2019年05月07日 | 旅行記
今回は家の事情で初めてひとりでの長期車旅でした。
高速道路は使用せず下道を走り、お泊りも当然の事ですが全て車中泊としました。下関までの往路道のりは、日本海側の国道9号線利用で、帰りの復路は瀬戸内海沿いの国道2号線を走ることにしました。

★3/12(火) 9:00出発  本日の走行距離410Km
自宅➡R16➡八王子市➡R20➡大月市➡R139➡富士吉田市➡R139➡富士市➡R1➡静岡市R1➡湖西市➡R23➡名古屋市➡県道23➡道の駅「クレール平田」

いつもの走り慣れたR1バイパスを西に向けて走行。途中道の駅「かけがわ」「潮見坂」で休息してR23バイパス経由で名古屋を目指す。



道の駅「潮見坂」休憩。
ここで車中泊しながら鹿児島を目指し千葉県から来たタウンボックスさんにお会いして道路・観光情報などを教えて頂きました。




ここから少し先でR23バイパスに分かれますが途中の一部が未開通の為、蒲郡市内を走行。早く開通して欲しいといつも思います。
本日は少し頑張って22:00まで走り道の駅「クレール平田」でお泊りしました。




本日は移動のみで観光はなし。


★3/13(水) 6:15出発  本日の走行距離485km
道の駅「クレール平田」➡R258➡関ケ原➡R365➡長浜市➡R303➡小浜市➡R27➡舞鶴市➡➡R175➡福知山市➡R9➡鳥取市➡R9➡出雲市➡ひかわ美人の湯➡R9➡道の駅「ロード銀山」

ひたすらR9を西に向けて走る。渋滞はほとんどありませんでした。
出雲市の「ひかわ美人の湯」にて入浴。とても良い湯でした。






本日も移動のみで観光はなし。


★3/14(木) 7:00出発 本日の走行距離338km
道の駅「ロード銀山」➡R9➡益田市➡R191➡萩市➡R191➡角島大橋➡R191➡川棚温泉ぴーすふる青竜泉➡下関市➡関門トンネル➡北九州市➡R10➡豊前市➡道の駅「豊前おこしかけ」

益田市でR9号線からR191を走行。
萩市の松陰神社を見学。






その後吉田松陰・高杉晋作・久坂玄瑞などの墓地をお参り。






千葉のタウンボックスさんから教えて頂いた日本一美しい橋と言われ、CMで話題になった角橋大橋へ。
人気の場所で多くの方が来ていました。




川棚温泉で入浴して夕方に関門トンネルを潜りやっと九州に上陸しました。


関門トンネルの入り口






関門トンネル内の山口県と福岡県の県境で撮影。自宅を出発して約1200Km。


長かったな~~。豊前市の道の駅「豊前おこしかけ」に宿泊、チィカレタビーー。


★3/15(金) 9:00出発  本日の走行距離??
道の駅「豊前おこしかけ」➡R212➡青の洞門➡羅漢寺➡耶馬渓ダム記念公園➡深耶馬渓・一目八景➡奥耶馬渓➡なかま温泉➡道の駅「やまくに」

本日は少しゆっくりの出発です。
耶馬渓に向かう途中で青の洞門に寄りました。


禅海和尚が手掘りで30年掛けて掘ったトンネルです。


苔むした感じが良かったです。




近くの石橋です


羅漢寺の山門。庭園の雰囲気です。


耶馬渓ダム記念公園 紅葉の時期に来たらきれいでしょう。




深耶馬渓の一目八景。









奥耶馬渓の猿飛甌穴郡。




本日の宿泊地



★3/16(土) 9:00出発  本日の走行距離??
道の駅「やまくに」➡県道43➡伐採山(きりがぶやま)➡R210➡九重町➡やまなみハイウェイ(県道11)朝日台展望台➡長者原ビジターセンター➡黒川温泉 旅館 山河➡大観峰➡R212➡道の駅「阿蘇」

道の駅の駐車場に、くまモンのバスが来ました。さすが九州。




九重・阿蘇方面に向かっていると前方に上部が切取られた様な山が出現。


ナビで調べると伐採山(きりがぶやま)と言う山で山頂まで車で行けそうなので行ってみた。
山頂は草原の様になっており遊具・トイレ・展望小屋も有り見晴らしも良かった。






雄大な景色を堪能しながらやまなみハイウェイを走行。途中黒川温泉に寄って入浴。気持ち良かったです。




阿蘇と言えば「大観峰」天気も良く雄大な景色が見られた。




本日の宿泊地、道の駅「阿蘇」はJR阿蘇駅のすぐ横にありました。








駅舎が渋いですね!!。


ここの道の駅には5~6台分の無料AC電源がありました。

★3/17(日) 9:00出発  本日の走行距離??
道の駅「阿蘇」➡ミルクロード(県道45)➡阿蘇神社➡城山展望所➡大観峰➡阿蘇パノラマライン(県道111)➡米塚➡草千里ヶ浜➡阿蘇白水温泉瑠璃➡道の駅「あそ望の郷くぎの」

ミルクロードをドライブして阿蘇神社でお参り。


「大観峰」からの景色をもう一度見たくなり再度「大観峰」へ。












野焼き後の米塚。


草千里ヶ浜手前の展望台(ここは無料)から望む「中岳」。
草千里ヶ浜駐車場は有料(410円)なので当然パス。バイクも有料(100円)。




中岳ロ-プーウェイ駐車場から見る噴煙。規制されておりこれより先には行けませんでした。


阿蘇パノラマライン(県道111)から見る南阿蘇村。
日本の道百選で紹介されている写真がここでした。







阿蘇白水温泉瑠璃で温泉に入り本日の宿泊地の道の駅「あそ望の郷くぎの」に到着。










阿蘇は雄大でした。またいつか来たいと思います。


★3/18(月) 9:30出発  本日の走行距離??
道の駅「あそ望の郷くぎの」➡白川水源➡らくだ山➡高森駅➡高森殿の杉➡R265➡蘇陽狭➡R218➡高千穂峡➡R218➡延岡市➡R10➡道の駅「日向」(温泉併設)

白川水源・湧水量は凄い。




南阿蘇鉄道終着駅の高森駅。熊本地震により今だに全線復旧していない。






らくだ山。


高森殿の杉は一見の価値あり。








蘇陽狭は「九州のグランドキャニオン」と言う触れ込みで遠回りして来たが「これがグランドキャニオン??」って感じでした。


高千穂峡は3回目ですが何回見ても凄い!。






本日の宿泊地は道の駅「日向」で併設の日帰り温泉に入りました。




★3/19(火) 9:30出発  本日の走行距離??
道の駅「日向」➡R10➡洗濯➡R10➡宮崎空港➡マリンスタジアム宮崎➡R222➡青島鬼の洗濯岩➡堀切峠展望台➡R222➡鵜戸神宮➡R222➡日南市➡飫肥の城下町➡道の駅「なんごう」

トイレの後、駐車場に見覚えのある車が止まって(泊まって)いました。
何と静岡県の道の駅「潮見坂」でお会いした千葉県のタウンボックスさんの車でした。一週間ぶりに偶然お会いするとは驚きです。
再度お互いの旅の安全を祈い合いお別れしました。


雨も降っている事だし洗濯物が溜ってきたので洗濯する事にしました。乾燥まで全自動なので助かりますね!。
洗濯が終わり再び南下します。

宮崎空港が目の前に現れたので展望デッキが有れば飛行機の離着陸を見学しようと思い駐車場まで来ましたが時間が掛りそうなのでパスしました。


この時期の宮崎と言えばプロ野球のキャンプ地です。
大きな野球場が見えてきたのでキャンプの公開練習見学そして運良ければオープン戦が観戦出来る?・・ なんて期待しましたが、
駐車場はガラガラで各球団は既にお帰りになった様でした。残念!。




青島鬼の洗濯岩、




堀切峠展望台、






鵜戸神宮と巡って



 
日南市の飫肥城址に寄りました。
平日の夕方でもあり、人が少なくゆっくりと散策する事が出来ました。この様な風情ある場所を訪ねる時は早朝か夕方が良いですね。


















駐車場で猫ちゃんと遭遇。だるまさんが転んだ!?。






本日の宿泊地は 道の駅「なんごう」


先着していた岐阜ナンバーのステップワゴンさんと色々と会話させて頂きました。

★3/20(水) 8:30出発  本日の走行距離??
道の駅「なんごう」➡R448➡幸島➡都井岬➡串間市➡R220錦江町➡県道68➡佐多岬➡R269➡ねじめ温泉ネッピー館➡道の駅「錦江にしきの里」

道の駅「なんごう」から望む海の景色は最高でした。また行きたい道の駅です。






都井岬では野生の馬がのんびり草原の草を食べていました。








前職場に串間市出身の同僚がいたので思わず写真を一枚。


大崎町の道の駅「くにの松原おおさき」で岐阜ナンバーのステップワゴンさんに偶然お会いしました。


南側のライダーの聖地「佐多岬」です。ちなみに北は北海道の「宗谷岬」。


展望台からの眺望がすばらしかった。








錦江湾の遠くに開聞岳が確認出来ました。


ここの駐車場で又しても千葉県のタウンボックスさんと三回目の遭遇。
三度目のお互いの安全を誓い合いお別れしました。


本日のお宿は道の駅「錦江にしきの里」




★3/21(木) 8:30出発  本日の走行距離??
道の駅「錦江にしきの里」➡R269➡鹿屋市➡鹿屋航空基地史料館➡R220➡薩摩明治村温泉➡道の駅「たるみず」(温泉併設)

夜中から雨が降り出し朝方には大雨状態。







本日は鹿屋航空基地史料館をじっくり見学。





実はこの鹿屋基地には戦時中、私の父と父の弟が兄弟揃って予科練修生として配属されていたところです。
終戦まじかの頃、神風特攻隊が沖縄方面へ向けての出撃を何度も何度も帽子を振って見送ったとのこと。
終戦があと半年長引いていたら父も出撃したかも、と話していました。

鹿屋は元海軍飛行基地で、ここから飛び立ったのは、かの有名なゼロ戦です。
正式名称は「零式艦上戦闘機」。要するに空母から発進する事を目的に開発されました。
特攻機イコール全てがゼロ戦のイメージですが、ちょっと違っていました。
神風特攻隊と言うと鹿屋より知覧の方が有名ですが、知覧は陸軍航空隊であり特攻機はゼロ戦ではなく隼(はやぶさ)や陸攻、飛燕などの戦闘機が使用されました。 海軍=ゼロ戦  陸軍=隼






小塚公園の慰霊塔


本日のお宿は道の駅「たるみず」




錦江湾沿いで桜島が良く見えました。




足湯に浸かっていたら波打ち際に野生のイルカが数頭ジャンプしながら泳いでいました。








★3/22(金)7:30出発  本日の走行距離87㎞
道の駅「たるみず」➡R220➡国分市➡R10➡鹿児島市➡維新ふるさと館➡城山公園➡西郷洞窟➡西郷隆盛終焉の地➡南洲公園➡石橋記念公園➡西郷隆盛銅像➡R226・R225➡ふれあいセンターわくわく川辺➡道の駅「川辺やすらぎの郷」

先ずは鹿児島市維新ふるさと館へ行きました。
明治維新の英傑たちの活躍を中心に人物、技術、交流など、様々な角度からとらえた施設で映像・ジオラマ・ロボットなどで鹿児島の歴史や先人の偉業をわかりやすく紹介。






元下級武士の町(加治屋町)。西郷の他、大久保利通、大山巌、東郷平八郎らを輩出した所で、各氏の誕生地の碑が建つ。




西郷洞窟
西南戦争の時西郷隆盛が最後の5日間をすごした洞窟。




西郷隆盛終焉の地
明治10年9月24日官軍の総攻撃が始まり,洞窟からここまで歩き別府晋介の介錯でこの地に果てた。満49才。




城山公園展望台は高さ107mで緑の丘一帯から一望する桜島の景観は絶景。
錦江湾・鹿児島市街や北に霧島連山,南に開聞岳と大パノラマが楽しめる場所。
因みに桜島フェリーは大人160円・所要時間15分なのでフェリー利用の桜島見学も有かなと思いました。


西郷隆盛の像
軍服姿で仁王立ちの堂々たる像。高さ8m、城山を背景にして建つ。






銅像から向かい側の建物。何だったか忘れましたが立派な建物でした。


南洲神社 薩摩郡の兵士たちの墓地
西郷どんのお墓です


石橋記念公園
江戸時代末期に架けられた日本を代表する石橋を移設復元してあり、記念館には石橋に関する資料が展示されていた。




本日の宿泊地






★3/23(土)8:30出発  本日の走行距離172㎞
道の駅「川辺やすらぎの郷」➡南九州市➡知覧特攻平和会館➡知覧武家屋敷群➡指宿スカイライン(県道17)➡指宿天然砂むし温泉 砂むし会館 砂楽➡R269➡道の駅「山川港活お街道」

知覧特攻平和会館
中央展示室の壁面を埋め尽くす写真は、陸軍沖縄特攻作戦で亡くなった1036人の若き隊員の遺影があります。
立体ケースの中には家族や恋人などに宛てた手紙や遺書、遺品が展示されており涙無くして見学する事は出来ません。




遺影


第52振武隊


出撃が近づいてのひととき


出撃を翌日に控えた特攻隊員 全員が18歳前後です


最期の食事


最期の便り


遺書


復元された「三角兵舎」
出撃する直前の特攻隊員たちが寝泊まりした場所です。
全国から集められた隊員たちは、ここで2、3日を過ごし出撃前夜にはここで仲間と酒を酌み交わし、
家族への遺書や手紙を書いてから出撃しました。






戦闘機「隼」


薩摩の小京都”とも称される「知覧武家屋敷群」は江戸時代に造られた武家屋敷群が今でもそのままの形で残されています。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。












指宿温泉 砂むし会館 砂楽
有名な砂むし温泉に行って来ました。


受付で料金(1080円)を払い浴衣に着替えますが下着は全部脱ぎます。そうです浴衣の下はスッポンポンです。
砂むしの場所は外の砂浜なので歩いて向かいましたが、途中で海風が吹いて来て浴衣の裾が一瞬はだけました。
砂湯は思ったより砂が暖かく沢山汗をかき気持ちが良かったです。






この後は温泉入浴して砂を落としますが途中で若い女性グループが前方から近づいて来ました。
一瞬頭によぎったのが、今突風が吹いたらどうなるか・・・?! と ヨコシマな期待しましたが、・・・・・ 
残念ながらここでは「神風」は吹きませんでした。






スーパーで今夜の食材を調達して道の駅に向かいました。





続きは後編へ。




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