2016年6月19日・日
今日は高速道路を使わずに新潟県柏崎市から長野県野沢温泉へと向かいます。
国道252号線と国道117号線経由で約87km 2時間弱の道のりです。
新潟県・道の駅あらい
此方は長野県でときどき見かける「ハッピードリンクショップ」と言っても自販機が並んでいるだけなのですが
何故かいつも気になって何時か写真に撮ろうと思っていました(笑)
先日などは空き地に「ハッピードリンクショップ近日オープン!」という看板を発見(笑)
長野県飯山市「道の駅 花の駅・千曲川」でグリーンアスパラパスタのランチ。千曲川の風景が綺麗。
ガーデンテラスで食事をしていたら小雨が降ってきたので軒下のテラス席に移動しました。
野沢温泉に到着。今夜の宿は「奈良屋旅館」さんです。初めて宿泊する宿です。
『奈良屋旅館』長野県野沢温泉
木造民家造りの宿です。野沢温泉の素朴な雰囲気にマッチしています。
館内もレトロな雰囲気。廊下や館内のあちらこちらに飾られている照明や置き物も良い感じ。
久々に昔ながらの宿らしい宿。良いですね。好きなタイプの宿です。
客室から見えているのは「ふるさとの湯」。比較的新しい日帰り温泉施設のようです。
私達が宿泊した部屋は「蘭の間」2009年秋にリニューアルされた和洋室の部屋です。
部屋も美しく居心地の良い部屋で大満足。
雨もパラパラ程度なので「麻釜(おがま)」まで散歩し、
客室から見えた日帰り温泉施設「ふる里の湯」に行くことにしました。
宿の方にそのことを告げると「ふる里の湯」の無料入浴券をくださいました。
丁度キャンペーン中で野沢温泉に宿泊したお客さんへのサービスのようです。
地元の方が、フキやゼンマイを麻釜に茹でに来られていました。
カーブに沿うように建つ土産物店も趣があります。
浴衣姿でそぞろ歩きにぴったりです。
「ふる里の湯」あつ湯、ぬる湯、露天風呂とありました。
湯上りがとてもさっぱりとしたお湯で気持ちよかったです。
宿に戻り休憩後、宿の大浴場へ。
勿論、宿の温泉も源泉かけ流し、自家源泉所有・自然湧出(源泉名:奈良屋の湯)。
泉質は単純硫黄泉(弱アルカリ性低張高温泉)
無色透明の湯で硫黄の匂いが漂います。
こちらもさらっとさっぱりした良い温泉で気持ちよかったです。
各旅館や街灯が灯り出したころ夕食の時間です。
夕食は個室の食事処でいただきました。
テーブルに着くと先付けと共に野沢漬けしかも古漬け(一冬越した野沢菜)が用意されていました。
ブログの大先輩様からコメントをいただいた際、
冬、樽の中で凍り付いき飴色?になった野沢漬けが美味しいと教えていただき絶対に食してみたいと思っていました。
その野沢菜漬けが目の前に・・・。それだけでテンションが上がりました。^^
ほのかな酸味が何とも美味しい!!これだけでもう十分満足という気分。
女将さんに「美味しい野沢菜漬けですね。」というと
「自家製なのでお恥ずかしい。おかわり用意しますね。残ったらお部屋でどうぞお召し上がりください。」
嬉しいです。^^
地の食材を使い又、郷土料理を献立に組み込み素朴ながらも味わい深い料理でした。
「心づくし」という言葉がぴったりとくるような美味しいお料理に大満足でした。
ほんと美味しかったです。
今回のアルコールは此方の地酒。すっきりとした飲み口。
女将さんが宿の斜め前で蛍が見られますよ。と案内してくださいました。
手持ちで撮ったので尚更下手な写真で恥ずかしいのですが、記念に載せました。^^;
蛍鑑賞から戻り部屋で野沢菜漬けをお供に地酒を飲み、グッスリ良い気分で眠れました。
朝食も個室でホッとする様な懐かしいような朝食をいただき大満足。
昔ながらの宿らしい宿で上質な時間を過ごせました。又、是非とも宿泊したい宿が一軒増えました。
おわり
私も長野県の温泉でまだ、まだ行ってみたい温泉が幾つもあります。
そのほとんどが秘湯でもあるので、行きたいけれど、一寸道のりが不安だったりして行けていません、、、。
野沢温泉とてもよかったです。
野沢温泉には十三の外湯があり全て天然温泉100%かけ流しです。
浴衣に下駄でカランコロンと外湯めぐりも良いですよ。
湯あたりしない程度に^^v
秋、稲が実る頃も良いですね。
そのほとんどが 長野県にあり、また名湯が多いので驚きます。
それだけに ここにしようと 1つに決めかねているのも事実なのですが 野沢温泉は 私のランク付けでは上位に位置しています。
今回 ニャン様のブログを拝見して さらにランクアップ。
この秋に行けないかと カレンダーとにらめっこしています。
野沢辺りもきっと雪質がいいんでしょうね。
そうそう。野沢温泉のお湯は熱い!
でも湯上りはさっぱり気持ちが良いんですよね。
私は、もともと酸味のある漬物が好きで、京都に住んでいたころは何と言っても「すぐき」が一番!
自家製ではぬか漬けの古漬けが好きで。
そして「すんき」。今回いただいた野沢菜漬けの古漬け!
これらは最高!お酒のあてにもぴったり。
すき焼きの後のお茶づけにも最高。大好きです。
ハッピードリンクショップ、珍しくもあり目を引きます。^^
温泉が熱い時はつららで調整し、野沢菜でお酒呑んだり…
いい思い出がつまってるところです。
でも残念ながらこの古漬けは口にした事ありません。
思わず「すんき」を思い出しましたが…
そして、「ハッピードリンクショップ」は初耳・初眼です。
同じ自動販売機でもいろいろあるんですね、楽しい❢
べっこう色の野沢菜づけを見たときは嬉しかったです。^^
宿泊するのが後一日遅かったら新物の野沢菜漬けに変わるところだったようです。
ラッキーでした。^^
本当に美味しかったです。
おかわりしてくださったので、残ったものは蛍鑑賞から戻ってから
お酒のお供として残すことなく完食しました。^^
山梨で見た記憶はないのですが、ネットで調べたらそう書いてありました。
多分、今のところ山梨と長野県だけかと思われます。^^
野沢菜漬けの古漬けの後は煮ものにするんですね。
これも又、美味しそう食べてみたいなぁ~。
私が長野県民になれたら野沢菜漬けとすんきは漬けてみたいと思います。
野沢温泉、今まで宿泊した中で一番良かったです。
そうなんですよ。
北信濃で何処の温泉で泊まるか?幾つも温泉があって迷います。
でも次回もとまってみたい宿でした。^^
ベッコウ色して一寸酸味があって、一寸凍って・・・・あ〜想像しただけで生唾が止まりません。
スキー場の宿でよく食べました。
大好きです。
全国にあると思っていました(笑)
「なにこれ珍百景」だったんですね!
野沢温泉は外湯巡りに遊びに行ったことはありますが、泊まったことはまだないんです。
中野からどうしても右折して湯田中方面に行ってしまうもので(笑)
野沢菜、古漬けの最後は煮物ですね。
私も、昔は母と漬けていました。
お菜は一度霜に当てると皮がよくむけて柔らかく、「のり」がでておいしいので、
自家用に作る家は畑に霜が降りるまで収穫を待ちます。
当然お菜を洗うのは冷たくてたいへん。
野沢温泉の「お菜洗い」は季節の風物詩で、毎年一度はニュースの話題になるのですが、
「温泉で洗えていいなあ」 と羨ましく見ていました。
一度は泊まらなくちゃ、と思っている野沢温泉。
以前にも拝見させていただいていますが、
今回も参考になりました。 ありがとうございます。
行き慣れてくると近いと感じるのかもしれませんが、、、^^;
昔ながらの気取りっ気のない旅館。
懐かしいようなほっとするような雰囲気がありました。
東京に住んでおられたことがあるんですね。
我が家と同じですね^^
東京にいる頃軽井沢へは行った事あるのですが、
大阪からだとちょっと遠い印象があります。
普通の旅館って良いですよね。
僕も最近は高級なところではないですが、
旅館ばかりに泊まってます。