南海トラフ巨大地震注意

南海トラフ関連では1944年と1946年に起きている巨大地震、'44年は東南海地震と言われM7.9ですからかなり大きかった。

1944年12月7日午後1時、M7.9といわれる大地震が熊野灘を中心としておきましたが、戦時中ということもあり、その被害状況は秘匿されました。

翌1945年1月13日午前3時、内陸型の三河地震が発生し、2000人以上の死者を出しましたが、大々的に報道されることもなく、被害状況も詳細に把握されず、極秘とされました。

いずれも先の大戦の終盤であり、軍需工場の被害をアメリカ側に知られたくなかったからでしょう。

そして終戦後の1946年12月21日午前4時19分、潮岬南方沖でM8の巨大地震が発生し、死者行方不明者1443名、高知徳島三重に4～6mの津波が押し寄せました(最高潮位は串本町で6.57メートルを記録 wik)。

こちらはアメリカの統治下にあったため、被害情報はまとめられています。

東京ではいずれの地震時でも震度4程度の揺れを記録していたそうですが、大阪湾には発災2時間後に、80センチ潮位が上がったそうです。

ただしこの地震に連動して、各地の活断層が活発化することも予想されるため、震源地が遠いからと言って気を緩めない方がいいと思います。

東日本大震災時、まったく関係のない地方でも大きく揺れたことを思い出します(長野県北部翌3月12日午前03時59分M6.9震度6強)。

今回、いつもは冷静に対処している気象庁が、異例の巨大地震に関する注意を促しました。

よほど自身がある？のだと思います。

とりあえず停電になると水道がストップするので、水を買います。

先日ローリングストック用のレンチン米を10パック買いました。

ま、恒常的に食欲のない蟷螂は水だけでの生活でも大丈夫ですが、同居人は欠食には耐えられないからでしょう。

今日もスーパーへ買い物に行き、蟷螂が絶対に手を出さない大福餅を1パック、隠して購入してきたくらいですから。