マンションのペットライフ

限られた空間で、いかにして“家族”がまあまあ暮らせるか・・・、ない知恵絞っていこうと思います。

あせり

2005年08月11日 | お仕事
午前中、あるお仕事の依頼をうけたのだが、
思いのほか手こずり、昼休み、ご飯も食べずに
14時頃、やっと、お客様にお届けできることになった。

自転車を飛ばし、ふと、シャッターが閉まっている
お店に目をやると、おじさんが座り込んでいた。
雨がぽちぽち降り始めていたので“雨宿り?”とも
思ったが、それにしても、あまりに動かないので
心配になったが、書類をお客様に届けなければ
いけなかったので、そのまま通り過ぎてしまった。

で、あわただしい時間が過ぎ、あっという間に
退勤時間となった。
買い物を終え、帰路に着いたのが18時過ぎ、
ふと、また、シャッターの閉まっているお店の前をみると、
ぎょえ~~~~~~~!!!、14時過ぎに座っていたおじさんが、
そのままの姿で座り込んでいた。

“もしかして、死んでる!!!!!!!!”

恐る、恐る、近づいてみたが、動く気配が全くなかった。
肩をゆらしてみようかとも思ったが、勇気が出なかった。
警察に通報した方がいいのか、肩をゆらしておかしいようだったら
救急車を呼んだほうがいいのか、すごく悩んだが
結局、逃げるように、家に帰ってしまった。

帰ってから、事の一部始終をだんなに話したら、
「死んでたら、おまわりさんくるから大丈夫だよ。」の
一言で片付けられてしまった。

次の日、同じ場所を通ったら、おじさんはいなかった。
花束とかもなかったから、多分、お亡くなりとかそういうことには
なってなかったみたいだと、ちょっぴり、安心した。