台湾食材 BETHESDA KASHIWA

美味しい台湾食材をはじめ何だかんだ日々のこと書き綴ります。
クリスチャンファミリー

【アメージングなバス旅行】

2013-02-05 09:43:33 | 祈り
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【アメージングなバス旅行】

また、今日 変な夢を見たのだ。

それは、バスで旅をする夢だった。
旅先でホテルにチェックインした私は、
まだ時間もゆとりがあると、ホテル前から
始発のバスで、ほんの1バス停だけ前に進んで、
お散歩でホテルに帰ってきようと考えた。

そしてその1バス停がアクシデントの
発端(ほったん)となったわけである。

バスが走りだすと街並みも動きだし
南国の温かい太陽光に、涼しい風が頬を
伝い流れて行く。
遠くには、海が見え綺麗なオーシャンブルーの
海はウェーブに踊り岸辺に白波が掻き立てている。
砂浜では、色取り取りのスイミング・キャップを
かぶった子供たちの飛び跳ねて楽しそうな声が
響いて聞こえる。

すると私は、財布をホテルに置き忘れてきたことに、
気が付いた。
バスの運賃も払えないことに気が付いたのである。

私は、青空は見上げた。
そこには、底抜けに青く突き抜けた空が広がっていた。
私は、心ドキドキしながらも
「どうしようか?」と思いつつ「何とかなるわ!」と
踏ん切りをつけて 運転席の方へと相談する為に歩いて
向ったのだった。

バスの前方へ前方へと小さく小刻みに一歩一歩、
迷い躊躇い(まよいためらい)ソワソワと進んだ。

すると・・・
そこには ビックリ・・・
私が運転席と見ていたのは、運転席では無く、
お婆ちゃんの立ち姿であった。
お婆ちゃんは、お爺ちゃんの乗る車椅子の
後のハンドルを強く握り押さえていた。
お爺ちゃんは、手だけを器用に使い車底から
突き出ている何本ものグリップを使い
運転をこなしている。

運転席に立つ お婆ちゃんにしどろもどろにホテルに
財布を忘れてきたことを私は伝えた。
すると耳の遠いお婆ちゃんは、何度か聞き直してから、
「わかったから」と優しく呟き「運転の妨げになるから」と
前方を向きなおして、「一時間 二時間走ったら
廻送(かいそう)になるから、その時にホテルまで帰って
払ってネ」と言ったのである。

私は、ホテルに帰ったら子供たちを連れて少し歩いて
海に行って遊ぼうとまた海を眺めた。

バスは、進んで行く田舎の1バス停は遠く何時まで
たっても辿り着かない!
遠くでは、海辺を走る群衆が水飛沫(みずしぶき)を
上げている。
陸上選手のダッシュの練習のように見て取れる。

バスには、女性の車内アテンダントも居て、その小柄な
女性が、私の隣に居た白髪のダンディーな男性にスープを
配膳(はいぜん)していた。
すると、運転席に先ほどまで居たお婆ちゃんが、私の
ところにやってきて野菜がゴロゴロと入った、隣と同じ
スープを小さな紙コップに入れて持って来て、「シー」と
言わんばかりに口元に指を立てて渡された。
そして「都会者は野菜が足りないからねー」と囁いた
のである。

「旨いぃぃぃー」と思わず呟く私・・・
笑顔がほころぶ お婆さん
そして「旨いだろ」とオウム返して呟いて
遠ざかって行った。

近くで目線をこちらに向けているモンペ
姿のオバサンが、
「都会者かい!」「これ食うかい!」と
車内アテンダントから受け取ったばかりの
ホットドックを私に渡した。
そのホットドックが不思議だった。
何枚にもスライスされたウインナーが何層にも
重ねていて、その合間、合間にやはり薄く
スライスされたピクルスや玉ネギ、レタスや
パセリ、セロリや茄子、キュウリやオリーブの実が
沢山 挟まっている。
見た目にも美味しく、食べて美味しく、
栄養も美味しい
ゴージャスと私は、呟いていた・・・
そしてまた空を仰ぎ 天に感謝した。

すると
雲が二層になって流れている。
手前の雲の谷間にBubble(気泡)のような
奥の雲が湧き昇り大きな穴に接続しては
絡み付くように埋めて行く。
そして 急に暗くなり星空が見え
トンネルを越えると また青空があり雲が白く
流れていた。

するとバスの音声が
「都城ですー」と流れた
バスに乗りながらも居る場所も理解していない
私は、その時・・・
「九州かぁぁぁ」と居る場所をフッと
理解したのである。

夢は、まだ続いた

見て 見て と車内アテンダントの女性が
指を指し示す空を見上げると
そこには 光りと雲が手を作り
二つの手がパラパラ絵本のようにコマ送りで

1 5 3 4 1 5 1 
グー チョキ パー グー パー チョキ グー

と風に乱れて動いていた。
すると次から 次から何本も何本も手が現れて、
折り重なるように かばい合うように
前の手を包み込み 更にその手も包み込むように
折り重なって幾つもの手の形の雲が
現れたのである。

私は、その手の動きに賛美していた。
♪♪ 
感謝せょ 主の恵みー
感謝せょ 主の恵みー ♪♪ と

そして主の哀れみにアーメンと呟くと
その呟きが終わるか終らないかのうちに
目が覚めたのである。

その日・・・
その手の動きが愛おしいほどに思い出された。
手話が解ればきっと何かを語っていたのだと
そう思った日であった・・・

主よ 待ち望む言葉を下さい
ハレルヤ エーメン



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