2024年6月20-21日 韓国の信仰の友より 2024年6月20日 韓国の信仰の友より 何時も有難う御座います。 「人の子よ、マゴグの地のゴグ、すなわちメシェクとトバルの総首長に対して顔を向け、彼に預言しなさい」(エゼ38:2)。33章から始まったイスラエルの回復に関する預言は37章で甚だしく枯れていた骨が生き返ると言う約束で絶頂に達します。しかしどういうことでしょうか。突然、イスラエルの回復が虚しく終わるかのように「ゴグ」を中心とする連合軍がイスラエルを攻め登ると言われます(38-39章)。なぜでしょうか。もちろんどんなに強い王であっても、もし主の民を滅ぼそうとするなら、「主の憤りは激しく燃え上がり」(18)、彼らは倒れてしまうのでしょう(21-23)。しかしここで明らかなことは主の回復の恵みの進行中でも、サタンは変わることなく私たちを苦しめ攻撃し続けると言うことです。「立っていると思う者は、倒れないように気をつけるがよい」(コリ上10:12)と言う御言葉を覚えます。回復の恵みを妨害しようとする世の誘惑と攻撃は間断なく続きます。主が約束してくださった回復の恵みが私たちの中に滞ることなく進行されることを祈り求めましょう。 2024年6月21日 韓国の信仰の友より 何時も有難う御座います。 「わたしは二度とわが顔を彼らに隠すことなく、わが霊をイスラエルの家に注ぐ」(エゼ39:29)。イスラエルの顔を見たくない、見るのも疎ましい、だから主はご自分の顔を隠しました(23, 24)。誰かの顔も見たくないとは、心が通じ合わないからでしょう。考えや性格が違うと生活が無味乾燥して、ドライになり生活の質が低下してしまいます。性格が合わないから別れるとよく聞くのもそうかもしれません。だから1日を生きるとしても、言葉を言わなくても心と気持ちが通じ合う幸せに生きたいと人は願うのです。主なる神はイスラエルが嫌だったのでお顔を隠しました(シャータル: 隠す、不在)。よそよそしくつれなかったのです。しかし主が訪ねてこられ顔を合わせてくださるというのです。それは同じ霊によって心が通じ合うようになったからです。主の霊に満たされるとき、主なる神とその民は同じ思いを持つことができ、関係は完全に回復されるのです。あなたが主の霊に満たされるなら、そのお方と心が通じ合うことになり、だから万事が益となる恵みに与れるのです。今のあなたはどうでしょうか。