台湾食材 BETHESDA KASHIWA

美味しい台湾食材をはじめ何だかんだ日々のこと書き綴ります。
クリスチャンファミリー

【古いモノを打ち壊し】

2016-08-04 09:17:11 | 旅行
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【古いモノを打ち壊し】

時代は
古いモノを打ち壊し(ぶちこわし)
新しいモノを押し付けてくる
それは
雲が流れて 消えて行くように・・・

あれから30年の歳月が流れたことを
ヒシヒシと感じる家族旅行だった
一度は
野尻湖が汚れるとのことで廃止に
なった野尻湖の「灯ろう流し&花火大会」
なんとか再開されたと小耳にし
2年ほど前より妻や子供たちを連れて
来たかった

湖面には「灯ろう流し」のキャンドルの揺らめきが
泳いで見える
頭上には沢山の「花火」が打ち上げられ沢山の
星々に打ち解けては開花する
その合間をすり抜ける仄々(ほのぼの)とした
「蛍の灯(ともしび)」が闇夜の隙間を埋めて行く幻想的な
世界である

そんな 30年前の幻想的風景を
妻や子供たちの目にも焼き付けてあげたいと
思って来たのである

信濃町 町制施行60周年記念大会・・・
「60周年」「60周年」と聞いていただけに
如何に綺麗で豪華な景色が見られることだろうか
勝手に期待を膨らばして行った

でも・・・ 時代は変わっていた!

湖面にはLEDの白光がパラパラダンスでスカスカ
踊り 花火も日本経済そのものを語るかのごとくに?
提供者の名前ばかりが途切れ途切れに気にかかる? 
打ち上げ花火だった・・・・・・ (沈黙)
人も多く 道も広くなっていた

もちろん 蛍も見る事が無い!
30年の歳月の時の流れの重さ大きさを真々(まじまじ)と
感じる花火大会であった

その翌日、 朝日は山々を雲間に赤く照らし
青空には 綿雲が浮かんでいた
ウグイスが絶え間なく鳴き、ヒヨドリがチャチャを
入れるかのようにアクセントをつける

そして
ペンションのオーナーさんが こう言った
「昨日の「灯ろう流し&花火大会」は、お客さん
ラッキーでしたネ」って
何故ならココ数年の 野尻湖の花火は、霧や靄、
ゲリラ豪雨などで見られることがなかなか無く
音だけ楽しむこともしばしばだったのだと言う。

少なくとも私は、二回ともラッキーだったの
かもしれないと その言葉を聞いて思ったので
ある。

今回の旅行 軽井沢の石の教会も朝と夜のライトアップを
見ることが出来た。
日に乾いた風景と雨にライトが照り返す風景も見ることが
出来たし、会堂内も見ることが出来た。
それもまたラッキーだった

感謝して ハレルヤ エーメン



[ボイスプログ]筑波福音基督教会(中国語/日本語 礼拝)更新
http://www.voiceblog.jp/tsukbataiwankyoukai/

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