検見川の浜の海の突堤と
生まれ故郷の青島には
共通点がある
三方を海に囲まれている点だ
海の突堤で
周囲を眺めているうちに
青島にも行きたいと思うようになった
海の突堤で
海を眺める要領で
青島でも三方の海を眺めてみたい
きっと素敵な思い出ができるだろう
これはふと思いうかべた
実現したいひとつの夢だ
夏の朝の海の突堤に行くと
カモメを見ることができる
この新鮮な確信は
すばらしい夏のカモメ体験になった
夏のカモメはウミネコだが
飛翔の情景には魅力がある
7月の海の日に出会ってから
海に行くたびカモメを見かけた
海の突堤のカモメの群れも
何回も見ることができた
波打ち際で遊ぶカモメも
いくども見ることができた
すばらしいカモメの飛翔も
くりかえし眺めることができた
検見川の浜でのカモメ体験と
夏のカモメたちに乾杯!
晴れた日には 海が呼ぶ
こころは海を憧れる
海辺の時間は ぼくの生活のアクセントだ
近くの幕張の浜で ひととき 海を眺める
波の音を聞きながら 眺める 海辺の景色
晴れた日の 幕張の浜は 波の音が優しい
ゆっくりと寄せてくる波と くりかえす波の音
波の音を聞いていると 自然の感覚が甦る
貝殻まじりの砂浜で 眺める 海辺の景色
干潮時には 砂浜は見違えるほど広くなる
波に濡れた砂浜を 素足で歩くのも楽しい
素足で波と戯れると いのちの感覚が甦る
左右2キロの砂浜と 広い大きな海の景色
水平線の船の列は いつも止まって見える
外国航路の船も 沖を通過する東京湾の海
沖の船の列を見ると 須磨の海を思いだす
晴れた日には 海面が光る さざ波が光る
太陽の射し込む方向は 海の反射が眩しい
小さな幾千ものさざ波が きらきらと光る
光る海を眺めると 内面に光が満ちてくる
晴れた日には 海が招く
こころは海をあこがれる
幕張の浜は いまでは ぼくの海辺の庭だ
幕張の浜の一隅で ときどき 海を味わう
太陽のかがやく夏
積雲のまぶしい夏
季節のめぐりは
夏のよろこびをはこんでくる
夏のよろこびは
潮風に吹かれる海辺のひととき
海辺ですごす時間には
太陽の強い陽射しもよろこびだ
磯の匂いや波の音
どこまでも広がる海の眺め
海辺で遊んでいると
いのちの感覚がよみがえる
夏のよろこびは
いのちに満ちた戸外の景色
セミの合唱が心にひびく夏
活気と活気がめぐりあう
夏祭りや 海の花火
揚羽蝶や 夾竹桃の赤い花
心をひらいて戸外を見ると
さまざまな夏のよろこびがある
太陽のかがやく夏
積雲のまぶしい夏
季節のめぐりは
夏のよろこびをはこんでくる
海を思い浮かべながら
今夜は眠ろう
夢のなかでも
海と遊ぶことができる
夢のなかの海の眺め
夢のなかの潮の匂い
夢のなかの波の音
夢のなかのカモメの飛翔
夢のなかの海の青
夢のなかの海の夕陽
すばらしい海の情景を
いっぱい思い浮かべよう
こんどの日曜日には
また海に行ける
今夜は夢のなかで
海を思いながら眠ろう
早春に見た光る海が
いまでも心に残っている
ふりそそぐ太陽の光に
ピチピチかがやいていた海
ウインドサーフィンの印象も新鮮だった
カモメとの邂逅も素敵だった
光る海は
ポエジーの源泉なのだろう
いくつもいくつも
海の詩が生まれた
冬の戸外の散策では
身近な鳥の名前は覚えよう
日常の生活半径だけでも
さまざまな鳥を見ることができる
昨日の戸外でも
何種類もの鳥の飛翔を見かけた
家の近くの柿の木では
ヒヨドリを見かけた
花見川の川面では
カモメやカモを見かけた
検見川の浜の海では
カイツブリやチドリを見かけた
ほかにも数種類の鳥を見たが
名前を知らない鳥は書くことができない
冬の戸外の散策では
よく見る鳥の名前は覚えよう
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