海の突堤に行くと
新鮮なものの見方を体験できる
長い突堤を歩くだけでも
複数の視点から眺めを体験できる
ぼくの行動半径には
検見川の浜の海の突堤がある
海の突堤に行くようになってから
関心の領域も広がり始めた
マリンスポーツも好きになった
カモメの飛翔も好きになった
海の突堤で身体を回転して
360度の方角を見る体験もした
太陽のふりそそぐ光る海も体験した
美しい夕映えの海の体験もした
海の突堤には
新鮮なものの見方の体験の場がある
検見川の浜の海の突堤で
朝のカモメを眺めた
朝の光のなかで
カモメの飛翔を楽しんだ
どの時間に眺めても
カモメの飛翔はすばらしい
カモメの飛翔には
いのちの躍動がある
カモメの飛翔には
いのちの感動がある
カモメの飛翔には
いのちの歓びがある
カモメの飛翔を眺めながら
いのちの飛翔はいいなあと思った
検見川の浜の海の突堤で
ひととき朝のカモメを眺めた
静から動への一瞬の変化
静止していたものが
羽ばたきひとつで動くものになる
鳥が飛び立つときには
すばらしいドラマが生まれる
いのちの躍動が生まれる
身近に観察できる鳥では
カモメの飛翔を見るのが好きだ
軽やかなカモメの飛翔は美しい
カモメ ユリカモメ セグロカモメ
どのカモメを見ても
飛翔の情景には魅力がある
飛翔への憧れがあるためだろう
鳥の飛翔には
いつも心を惹かれるものがある
静から動への一瞬の変化
どんなの小さな鳥でも
鳥の飛翔にはポエジーがある
海辺で白いハトを見たとき
カモメに似ているので
白いハトにも関心をもった
海辺でアジサシを見たとき
カモメに近い鳥なので
アジサシにも関心をもった
戸外で鳥を見るとき
ぼくの関心は
カモメを中心に回っている
見れば見るほど
カモメのすばらしさに
関心の方向が傾いていく
カモメの季節には
もっとカモメを見たいと思う
もっとカモメを知りたいと思う
未来に向かって歩くとき
憧れは未来への羅針盤になる
好きなものへの憧れをもつと
人生は輝きに満ちてくる
生きていくことは
憧れを実現させていくことだ
ぼくらはみんな
憧れに向かって歩いていく
憧れを見つけよう
憧れを発見しよう
内面の憧れの数々を
リストアップしてみよう
きっとぼくらの
未来の方向が見えてくる
未来に向かって歩くとき
憧れは人生の羅針盤になる
![](http://blog-imgs-32.fc2.com/p/o/e/poems/12743368234bf4d6377fe1c_import.jpg)
カモメを好きになったら
カモメを見る機会がふえてきた
この一年間だけでも
さまざまなカモメを見ることができた
カモメ ユリカモメ
ウミネコ セグロカモメ
いまではカモメの種類も
だいたい識別できるようになった
好きになることが
世界を広げることはたしかだ
カモメを思うとき
海辺の景色がよみがえってくる
カモメを思うとき
川岸の景色がよみがえってくる
カモメ効果が
水辺の景色にも魅力を加えていく
毎週のように海に行っているので
検見川の浜の海が身近になった
検見川の浜の海の眺めは
生活のアクセントになっている
海の突堤からの眺めは
検見川の浜のセールスポイントだ
長い突堤を往復するだけでも
複数の視点から海を眺めることができる
一年中を通して
ウインドサーフィンを見ることもできる
カモメの季節には
カモメの飛翔を楽しむこともできる
海の突堤を歩きながら
幕張副都心を眺めることもできる
海の季節も オフシーズンも
検見川の浜には魅力が満ちている
岬の午後は
美しい睡臥への誘い
潮風のささやきと
枯草の匂いのなかで
陽だまりの子猫をまねて
あおむけに眠るとき
まぶたの奥に
海鳥が軽やかに舞い
あの秋の
思いは 清冽な
ただ一筋の願いとなって
なつかしくよみがえってくる
渚では
風や波や
櫓櫂の音が流れ
広がりゆくさざ波を追って
晩秋の陽光が
やさしく微笑んでいる
海の突堤の先端まで行くと
ときどきカモメの群れを見ることができる
海の突堤の先端は
カモメたちの好きな場所なのだろう
海の突堤を歩きながら
カモメを観察するのも楽しい
カモメの好きな海の突堤には
浜辺とは違った魅力もある
海の突堤では
カモメの飛翔を楽しむこともできる
突堤の先端からは
360度のパノラマを見ることもできる
海の突堤を往復するだけでも
ひとときの時間がかがやいてくる
カモメの好きな海の突堤は楽しい
まるで船に乗っている気分にもなる
海の突堤をキーワードに選んだら
海のスポーツともめぐりあう
ウインドサーフィンと
カイトサーフィンだ
検見川の浜の海の突堤に行くと
ウインドサーフィンを見ることができる
運がよければ
カイトサーフィンを見ることもできる
海の突堤を歩くだけでも
ひとときの小さな旅の収穫がある
海の突堤の構成要素には
さらに海の眺めがある
空の眺めがある
カモメの飛翔がある
海の突堤との出会いを通して
すばらしい構成要素ともめぐりあっている
フォトポエムにようこそ!
ご訪問、ありがとうございます。
「フォトポエム 西尾征紀(Nishio Masanori)」は、閲覧数が131万を突破しました。
7月のフォトポエムでは、フォトポエムと遊ぼう。分野別の詩のブログでは、短詩のフォトポエムをおとどけします。
西尾征紀には、8つの詩のブログがあります。
フォトポエム、夢の飛翔、ポエムワールド、海のフォトポエム、春のフォトポエム、夏のフォトポエム、秋のフォトポエム、冬のフォトポエム。
8つの詩のブログのトータルの閲覧数は、507万を超えました。
写真の試みでは、PIXTAも更新しています。素材写真も、2917枚になりました。
西尾征紀の詩と写真を、これからも、よろしくお願いいたします。
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西尾征紀 (Nishio Masanori)