地下鉄の車内で見かける日能研の問題。中学入試用なので簡単な問題ですが、考えてみるとなかなか楽しいものです。 . . . 本文を読む
問題
10回鳴り終えるのに10秒掛かる時計があります。5回鳴り終えるまでに掛かる時間は?
単純に考えると10秒で10回なので、5回なら5秒。間違いではありませんが、これは答えの中の1部の値です。つまり、答えは或る範囲を示す値になります。
四角が鐘の鳴っている時間のイメージ
図1:一般的な感覚での捕らえ方
質問中に . . . 本文を読む
台形の面積
(下辺+上辺)×高さ÷2
色々な方法がありますが。。。。
上の式は 横が 下辺+上辺、縦が 高さ の長方形の面積の半分であることを示しています。これに沿った証明を行います。
同一の2つの台形を図2のようにあわせます。
これで底辺が(下辺:L1+上辺:L2)で高さがhである平行四辺形になります。平行四辺形の面積は以前証明してように、1つの角から垂線を下ろし、そこに出来る三角形( . . . 本文を読む
平行四辺形の面積は
底辺×高さ
ちなみに平行四辺形は2組の平行線に囲まれた四角形です。結果、2組の対向する辺の長さは等しくなります。平行四辺形の面積が L1×h である証明はAからL1に垂線(L1に垂直な線)を下ろします。これで現れる薄緑の三角形の部分を右側に持ってくると、斜線部の長方形になります。よって、平行四辺形の面積は 底面と高さの同じ長方形と同じ面積 となり平行四辺形の面積=底辺×高さ . . . 本文を読む
三角形の面積は
底辺×高さ÷2
このような定理は丸暗記で、何故かを考えないで算数すると数学にたどり着けません。数学おろか算数の苦手なプログラマーが沢山います。算数&数学は物事の理論的な考察と思考的解決の方法を学ぶものです。三角形の面積が何故 上記の式であるか理解していない人居ますか?
三角形の面積は、その底辺と高さが等しい長方形の面積の1/2と言うことです。図のように 条件の長方形に三角形を . . . 本文を読む
ピタゴラスの定理 覚えていますか?
〔直角三角形の長辺の二乗は他辺の二乗の和に等しい〕
〔図1〕で言うと (BC)^2 = (AB)^2 + (AC)^2 ※^2 二乗
つまりこれは
辺BCが一辺の正方形 = 辺ABが一辺の正方形 + 辺ACが一辺の正方形
であると言うことです。ではこれを証明(確認)してみます。〔図2〕
まず基本
. . . 本文を読む
5X2=10
これは何を意味しているのでしょうか?
5で示されるものが2つ存在したときの全体量です。
ちなみに
5個×2個=10個...間違いです。 ねっ。
現実的には意味不明。 2個倍って何??数学的には10個^2もしくは10個・個数学が現実では存在事象を扱ってしまう例です。だから数学は現実的でなく役にたたない と言う人だから現実では経験し得ないこ . . . 本文を読む
小学校の算数
何のための算数で算数がわかるとどんなに便利で、
わからないとどんなに面倒なことになるか?
それを教えようtしていないし、教師自身も理解していないように感じます。
りんご 3個 と みかん 2個 あわせて 何個でしょう?幼稚園、小学校では 5個って答えますよね。
これって 正しいのでしょうか?
算数・数学は . . . 本文を読む