
XYZPrintingのUV 3Dプリンタ Nobel 1.0 20万円前半で購入できます。
光硬化型では最も安価な分類なのですが、ランニングコストが問題になります。 UVレジンが高価 500cc x 2 で 1.5万円。レジンを溜めておくタンクが7千円強。硬化していないレジンを洗い落とすための75%以上のエタノール。
ここで最も問題となるのがタンクの交換時期。メーカはレジン1リットルは持つと言っていますが、小物の作成が主の場合、集中してレーザー光が一定の場所に当たり続けるためか、タンクの底に敷かれている透明シリコンゴムの白濁が早目になります。
写真の左が新品のタンク利用時、右がシリコンゴムが白濁し始めた状態での出力です。
このように出力差が大きく、透明シリコンゴムの白濁ためにレーザー光が乱反射するにか、造形物の制度が極度に劣化します。
私の場合は造形場所を移動させながらでも(専用アプリを使用すると造形は毎回造形エリアの中央に自動レイアウトされます)、500cc辺りで白濁が始まり700cc辺りで全面的に白濁が発生し、写真右側のような出力となってしまいます。
なので、500cc辺り1.6万円の費用となっている現在です。