何年前であったか覚えてはいないが、首里文化祭の一環で開かれた伝統の獅子舞。夜が更けて首里中学校校庭に汀良町の獅子舞が登場、ドラが鳴りライトに照らされて獅子が勇壮に踊るさまを久しぶりに拝見した。１１月３日の文化の日に合わせての伝統行事であったかと思う。今年はコロナ禍で行事や催事がことごとく延期や中止に追い込まれて寂しい限り。実は本日、数年ぶりの模合に誘われていたのだが、３０名収容のカラオケハウスで夕刻６時からの予定であったが、幹事からのメール連絡で中止になった。さもありなん、沖縄県の突出したコロナ感染は全く他人事ではない。予防に対策を尽くしたとしても、今回の集まりは比較的に７０歳代の多い高齢者？の集まり、しかもカラオケハウスが会場ということで念には念をということでしょう。感染が収まり次第、歌いに行きましょうよ。
沖縄県の新型コロナ感染者の発生が全国最多のペースで推移している、由々しき事態。４月から６月にかけて２ヶ月近くはゼロだったのに・・先日は宮古島市で伝統のオトーリが自粛されるよう行政から通達がだされた。それはそうだろう、遅かれ早かれ表面化するであろう地域の伝統がコロナ禍で前途多難だ。オトーリの形式を改めるべきでしょうね。さて、このブログは東京沖縄奄美日記とあるのに東京の話題が殆ど出てこない、学生時代や支社勤務で延べ８年もお江戸住いであったのに・・写真は東京都庁の展望台から眺めた西新宿一帯、隙間なくビルが立て込んだジスイズTOKYO。もう、この時期は冷え込んできたでしょうね、暮らしていた頃は水道水の冷たさに往生した。なんちゅう世界じゃ、ビニールの手袋がマストでございました。刺激や誘惑に満ちた大都会、可能性にも満ちているが一極集中の弊害も言われる。確かに朝夕の通勤で電車は満車状態、これが常態。｛沖縄へ行こう｝GO TO キャンペーンで沖縄を訪れるは良いがコロナも持ち込まないでとの県民の思いは切実。東京砂漠を一時でも抜け出して温かい沖縄、青い空と青い海の沖縄に行きたいのは分かる。コロナ禍に打ち勝つには一人一人の自覚と行動が大事。
借りているDVDが返却期限間近なので一気に２本を観た。天候は良しだが、突然のように黒雲が沸いてきてザーと通り雨が降る、雨は久しぶり。さて、１本は長めだが何とか鑑賞した、但し主人公らしき人物が不在、中世ヨーロッパの騎士たちの戦いを描いていた。長いので何度も早送りしました、私。２本目はこれも中世の騎士の物語だが、王位継承にまつわるドタバタ劇と見た、これも主人公不在の勧善懲悪路線に乗らないパターンで実に中途半端な終わりかたをしおった、参った、消化不良になった。今日は鶴瓶さんが家族に乾杯で、この後のテレビ番組に期待しよう。
あれから１０年の歳月が流れた、奄美大島での豪雨災害。間断なく止まぬ雨、雨の影響で山が崩落して道路が寸断され宅地などが浸水被害を被った。オリオンスーパーベースボール奄美沖縄親善交流の事前打ち合わせで直後の島を訪ねていたが、役所で聴いた災害の模様は年内の交流事業を諦めるに至る内容で、選手の中にはスパイクやユニフォームが水に流されたなど悲惨だった。開局間もない島ラジオ あまみエフエムディは２４時間放送に切り替えて島内各地の被害状況や安否確認などを精力的にオンエアした。災害時のラジオが果たす役割は大きい。１２月の大会を諦めて翌年１月に仕切り直しを行い、前年の沖縄代表、スポーツトグチ野球館チームと寒さ厳しい名瀬市民球場で親善交流を果たしたのは長い大会でも忘れられない思い出となった。国から激震災害の指定を受けて復興に努めた島、今はインフラが整備されて当時を知る痕跡は殆ど無い。でも、今年は新型コロナの影響で大会自体が中止、２０年近く通った島を訪ねるのは来年以降に持ち越し。待ちましょうね⚾️
