旧盆のウークイ、しかし暑い。何で?報道では今年は異常な暑さと申している。部屋で大人しくしていたらラジオでエラ・フィッツジェラルド特集を放送しているではあ~りませんか。後半ではルイ・アームストロングとのデュエット、アーブィンバーレン作「チークトゥチーク」が流れた。良か!サラボーン、ビリー・ホリデイと並び称されるジャズの三大女性ブォーカルの1人。勤め先のライブラリーにエラ・フィッツジェラルドの音源が少ないため、というか洋楽はサンプル版が殆ど送られないため在庫が少ないため。最近はジャズ番組担当宛とサンプル版が送られてくる、これは嬉しいし助かります。さて、これからウークイに向かう。
プロレスラー、テリーファンクが亡くなられた、79歳。報道に接したときは残念な思いに満たされた。兄のレスラー、ドリー・ファンクジュニアとタッグを組んだザ.ファンクスでは荒々しいテキサスブロンコ魂を発揮したファイトが魅力だった。日本のリングでは、かつてジャイアント馬場が提案した世界タッグ選手権にザファンクスとして登場。史上凶悪コンビ、アブドーラザブッチャーとザ シークコンビとの流血戦が記憶に新しい。ブッチャーによるフォーク攻撃で腕から流血するテリーファンク、客席から響く悲鳴、怒号。ドリーとなかなかタッチ出来ずにイライラ募る客席、やっとタッチしたドリーがパンチ一閃。おののくブッチャーとシーク。いやいや、ヒールとベビーフェイスの対決とはいえ、流血はやばかったな。試合はヒールチームの反則負けだったか?ファンクスのテーマソング、スピニングトーフォールド、力強かった。テリーファンクに哀悼を捧げます。昨年にアントニオ猪木、今年はテリーファンクとの惜別。時代が変わりつつある。日本の プロレス界をリードしてきたジャイアント馬場、アントニオ猪木が逝き、若い世代が台頭してプロレスも変遷していく。
アメリカのシンガーにしてエンターテイメントの最高齢、トニーベネットが7月21日に逝去された。享年96歳、なんというご長寿。担当するジャズ番組で追悼特集を組み、先日、ナレーションな録音を済ませた。これから編集に臨む、放送は9月3日と10日の2週に亘り、ミュージシャンとのデュエットに特化した構成にした。フランク・シナトラとのデュエット「ニューヨークニューヨーク」など聴かせますわよ。これから