反戦平和 沖展作品に観る

先日閉幕した沖縄の総合芸術展、沖展。展示されたポスターに地元らしい願いを込めた主張を感じた。国土の１％以下の面積しかない沖縄に７０％越えの米軍基地が存在する沖縄。基地あるが故の被害、損害、不安、怒りは如何ばかりか。上空を我が物顔で飛来するオスプレイ、低周波の不気味さは経験した者でなければ分からない。しかも連日の災難が続く理不尽、非難してもアメリカ属国の政府は耳を傾けない。司法も無力、辺野古新基地建設の愚行に代執行を認めた最高裁判所って何者？最高裁判所裁判官は内閣府が任命出来ると定められている。これでは愚策の後付けでしかない。先の戦争で唯一の地上戦を経験した沖縄、軍隊は民を守らない例えを具現化した戦争から県民は何を学んだか。沖縄から発信する平和へのメッセージに耳目を傾けて下さいね。