昨日は朗読に触れる、1人サロン公演。会場は那覇市内久茂地のテナントビルの3階、午後3時開演。時間前に着いたら、あら?東京から会の主宰も足を運んでいた。生徒の稽古のため、定期的に通っている。現在、生徒は18名。主宰の年齢からすれば多すぎず少なすぎず、でも最近は耳が遠くなり、物覚えが悪くなったとこぼしている、縁があって20数年前に主宰が始めた朗読沖縄可否の会、始めた当初の生徒が18名。一時は30名を越えたので1人で稽古をつけるのに往生したはずだ。さて、1人サロン公演。キャパ60ほどの小さな空間ではあったが、マイクを使わないのに声が隅まで届きやすい。休憩を挟んだ2作品は何れも江戸時代の人情話、1話で30分前後の長編である。それを本を見ずに朗々と話すのだ。久しぶりに触れた舞台朗読の世界、心の贅沢を堪能した。外の陽射しは眩しくて夏のようだ。
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