THE THIRD LIFE

教員&学校司書を退職後、毎日のんびり過ごす日々をお伝えします

公民館と小学校の図書館が合体

2012-11-24 19:00:47 | 図書館

今日の午前中はパソコン教室だった。

私は今、文書デザインの勉強をしている。途中で、ブログに関する質問や年賀状の作成もやってみた。

このパソコン教室は何をやってもいい。

「ワード」「エクセル」「パワーポイント」「フォトストーリー」「年賀状」「ブログ」「インターネット」「メール」等々。

自分がやっている途中でわからなければ3人の先生が個々に丁寧に教えてくれる。

ここで勉強して1級取得した受講生もいる。

今日、お母さんと娘さんがやってきた。

お母さん曰く、「この子は中学でパソコン部に入部したけれど、資格が取れない。中学で何を勉強しているのか?」

試しにパソコンをやらせたら、文字を打つことはできる。でも、資格取得にはまだまだ。

お母さんはパソコン部に入れば資格が取得できて、趣味と実益で将来の就職に有利だと思っている。専門学校のような部活動を期待していたようだ。

「なぜできないの?」と子どもや中学に不満らしい。

2人の様子を見ていた先生が助っ人。「中学校の部活は専門学校とは違う。多分インターネットや文字を打つくらいだろう。」と。

そうですよね。私もそう思います。いくらパソコンが普及して、学校でもパソコンをたくさん利用するようになってもたかが部活、遊び半分だと思いますよ。

まだ中学生ですもの。

そこで、お母さん「ここで勉強させて資格を取らせたい。」

先生は「学校があるから、来れるのは土日だけだね。でも土日に教室を開いていない時もあるからね。」「次の検定は12月だから間に合わないけれど、来年の2月に検定があるからね。ここだけでなく、家でも復習すれば3級くらい取れるかも?」

その後、話がどう進んだか知らないが、多分娘さんにはこれからここでお目にかかることになると思います。運動部のように毎日パソコンに集中すれば、きっとすぐ1級が取れますね。

 

午後は、近くの公民館の図書館に行った。きれいで清潔な図書館です。

以前から一度見学してみたいと思っていました。

この図書館は公民館の図書館であるばかりでなく、小学校の図書館も兼ねている。

つまり小学校と公民館がくっついていて、間に図書館があるという仕組みになっている。

だから、小学校が休みでも、今日は開館しているのです。

いったいどういう風に運営しているんでしょうか?(興味がありました。)

司書さんは市の職員が1人。小学校の貸出は毎日ボランティアさんがやっているとか・・・

公民館は月曜休みだが、司書さんは学校に合わせて日曜休みにしているらしい。

だから一般の人は月曜日から土曜日まで借りられる。平日時には子どもと一般人が一緒に利用するというわけだ。

蔵書で気が付いたのは、同じ書物が何冊もあること。子どもの調べ学習用に、また子どもの読書傾向に合わせている。

新しい本もいっぱいあった。掲示も新鮮だった。(小学校用の掲示になっている。)

いろいろ参考になりました。

surpriseは司書さんが、今私が勤めている小学校の卒業生だったこと。(年齢は20代だと思いますが。)

うちの学校にもぜひお越しください、在校時と比べてどうか、などお話しながら、図書館を後にした。

突然訪問させていただきましたが、気持ちよく応対してくれてありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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