今年になって、しばらく貸し出しが停滞していたので、蔵書の点検を行っています。
といっても、古い本などの“修理”です。
今まで集中して修理をしていなかったので、あるわ、あるわ・・・表紙や中が切れていたり、バーコードが手垢で黒ずんでいたり、はがれそうだったり・・・
特に、よく読まれている本ですね。「かいけつゾロリ」「怪談レストラン」「学校の怪談シリーズ」「伝記シリーズ」「歴史マンガシリーズ」「動物」「なぞなぞ」「ギネス」「アニメ絵本シリーズ」「絵本」etc.
書棚をじっくりとにらめっこ。古そうな本を手に取り、ページをパラパラと見て、点検。
修理本をまとめて机上に置く。さあ、始めようボンド、ハサミ、修理用テープ(ブックカバーフィルムの端切れ)、カッター、線引きなどの用具を出す。
そして、ひとつひとつ修理していく。修理するごとに“新しく再生”された本によみがえる感じがするので嬉しくなってくる。(但し、どうしようもない本は廃棄へ)
こんなにたくさん修理本があったことに驚きながら、今までこんな本に我慢して読んでくれた子どもたちに申し訳がない。
返却の時に「ページが抜けていたよ。」と言われた時や、見た目で修理に値するような本は応急処置をしていたが、本格的に取り組んだのは今回。
図書館の隅から隅まで書棚とにらめっこしながらやってきたが、何回見ても落ちがある
でも、全体的には室内がきれいになったと思う。自分で満足
本を動かしながら、棚も雑巾がけ。 今まで見過ごしてきた本も発見するので、家に持ち帰って読んでいる。
明日も書棚を点検してから、学級文庫の点検もしよう。入れ替えも考えよう。
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