今まで何度か故宮の話をしてきましたが、
今日はついに故宮(紫禁城)の中で
一番重要な場所=太和殿の紹介です。
紫禁城は外朝(公式政務をしたところ)と
内廷(皇帝・皇后の住居)の2つに分かれていますが
外朝は太和殿、中和殿、保和殿
の3つの建物からなります。
太和殿は中国で現在残っている
最大の木造建築物で
皇帝が詔書を発した玉座があります。
じゃ~ん、こちらです。
玉座の背もたれには9匹の龍がデザインされていて、
後ろの屏風にも9匹の龍が織られています。
ここにも皇帝の数字=9が使われていますね。
玉座の真上天井には
天空を治める天帝の使者と言われる
立体的な金色の龍がいて、
この龍の口から大きな黒い鏡玉がぶら下がっています。
もし天命を受けてない皇帝が座ると、
鏡玉が割れて皇帝を殺してしまう
という言い伝えがあります。
太和殿は故宮の中で一番多く龍がいて、
一説によると13800匹の龍が
いると言われています。
龍は皇帝の化身と考えられているからです。
この玉座にラストエンペラーの溥儀をはじめ、
明、清代の皇帝24人が座っていたんだな~と
想像すると、ちょっとワクワクしませんか♪
p.s. カテゴリーに「故宮と中国皇帝」を追加しました。
今日はついに故宮(紫禁城)の中で
一番重要な場所=太和殿の紹介です。
紫禁城は外朝(公式政務をしたところ)と
内廷(皇帝・皇后の住居)の2つに分かれていますが
外朝は太和殿、中和殿、保和殿
の3つの建物からなります。
太和殿は中国で現在残っている
最大の木造建築物で
皇帝が詔書を発した玉座があります。
じゃ~ん、こちらです。
玉座の背もたれには9匹の龍がデザインされていて、
後ろの屏風にも9匹の龍が織られています。
ここにも皇帝の数字=9が使われていますね。
玉座の真上天井には
天空を治める天帝の使者と言われる
立体的な金色の龍がいて、
この龍の口から大きな黒い鏡玉がぶら下がっています。
もし天命を受けてない皇帝が座ると、
鏡玉が割れて皇帝を殺してしまう
という言い伝えがあります。
太和殿は故宮の中で一番多く龍がいて、
一説によると13800匹の龍が
いると言われています。
龍は皇帝の化身と考えられているからです。
この玉座にラストエンペラーの溥儀をはじめ、
明、清代の皇帝24人が座っていたんだな~と
想像すると、ちょっとワクワクしませんか♪
p.s. カテゴリーに「故宮と中国皇帝」を追加しました。
一時期「康煕王朝」という中国ドラマにハマってたんですが
その当時の背景や建築物がリアルで見れるなんてすごい。
あー早く中国行きたいなぁ。北京&南京が今のところ候補地っす。
玉座のそばに置いてあったと思ったんですが、鏡玉は天井の龍の口から出ていたんですね。
龍は皇帝の化身、龍がいるかぎりずっと紫禁城は守られていくのでしょうね。
「康煕王朝」はまだ見たことがないのだけど、面白いんですね~。私も見なくちゃ~。
こっちのTVやDVDは日本の時代劇みたいに皇帝時代の番組が多いのですが、衣装やセットだけで見ても豪華で楽しいですよね~。南京も歴史があるところで魅力的だから私も行ってみたいですぅ♪旅行って考えるときりがないけど楽しいですよね(笑)♪