散歩道では夏には刺がすごく触ることすらできなかった、牧野博士が命名したと言われるワルナスビの刺が少なくなり、ナスの仲間と思われる実をつけた。

ワルナスビの実
酔芙蓉も咲き、ジュウカラの姿も目に付くようになった。

酔芙蓉

シジュウカラ
涼しくなったので海には何か変化があるかと思い、志賀の海に様子を見に行った。岩礁ではアオサギやクロサギが目に付き、イソヒヨドリやイソシギが見られたがカモの類はヒドリガモが少数見られただけであった。



クロサギ


イソヒヨドリ、メス


イソシギ
邑知潟に寄ってみると、コハクチョウの渡来(10月10日)に加え、カンムリカイツブリやマガモも到着していた。

カンムリカイツブリ

マガモ
潟の上ではチュウヒ?が旋回見張りをしていた。

チュウヒ?
河北潟に回ると、水路で黒い嘴に黄色っぽい斑紋のある鳥が見つかった。鳥友さんにも意見を求めたがまた、確信は持てないが、キンクロハジロ?であろうと思われる。(コメント歓迎)スズガモかもしれない?


キンクロハジロ?
七塚の海岸に寄ってみたが特に何もいないのでしばらく海を眺めた後帰ろうとした時、かなり沖合の海面に黒っぽい鳥影の群れが見えた。ウミウかな?と思ったが望遠で覗いてみると赤い色が見え、あ!オシドリだと気づいた。

海上のオシドリの群れ
20羽以上おり、いくつかの家族の集合であると思われた。


海で泳ぐオシドリの群れ
オシドリが海で泳ぐのを見たことは無かったが、暑かった夏の名残の海水浴をしているのかもしれないと思い何回もシャッターを切った。残念ながら距離がかなりあるので写真の鮮明度が足りないのをお許しいただきたい。ただその分、群れの全体像を撮ることができた。
何か新発見でもしたかのような幸せな気持ちで家路についた。