goo blog サービス終了のお知らせ 
見出し画像

チョウ・トンボ・野鳥に親しむ

加賀の田にも冬の使者―マガン

 すっかり秋らしくなった庭の片隅に隠れていたアケビの実を幸運にも見つけることができた。

          庭の片隅になっていたアケビの実

 近くではコスモスが満開となり、少し数が少なくなったアキアカネが寛ぎ、散歩道ではヤマガラやスズメが頻繁に現れるようになった。

           コスモスで寛ぐアキアカネ

               ヤマガラ


                スズメ

 獅子吼に行ってみると、サラシナショウマが咲き、居残ったアサギマダラが花の蜜を求めていた。


             サラシナショウマ


         まだ残って蜜を吸うアサギマダラ

 大聖寺の田に出かけてみると、ノビタキが杭の上に止まる姿が多く見られた。




          杭や枯れ枝に止まるノビタキ

 タシギのジェッという鳴き声だけで姿は撮れず、遠くの白い鳥影を求めて歩き始めたところ、いきなり黒い鳥影の群れが飛び立った。

             飛び立った黒い鳥影

 油断していたが正しくマガンであった。

            上空を旋回するマガン

 加賀ではコハクチョウと並ぶ冬の使者である。群れは百羽近く、後で知ったことであるが1羽のカリガネが混ざっていたようである。


           旋回するマガンの群れ
 
 写真の中でやや小ぶりで胸から腹に横縞がなく、嘴が赤く見える個体がカリガネだったかもしれない。もう少し情報をきちんと把握しておけばよかったと悔やまれた。

             頭上のマガン

 群れは頭上を旋回し、そのうち鴨池の方に飛び去って行った。
 このような状況でも白い鳥影は慌てず、田に座ったままであった。コハクチョウはさすがに堂々としている。若鳥も含め全部で7羽の群であったが、まだ到着したばかりであろうか、居眠りをしたり座り込んだりして体を休めていた。



            田で休むコハクチョウ

 加賀の平野にも冬の使者が到着した。これからはマガンに加えてヒシクイ、コハクチョウ、タシギなどの季節である。

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

washiy8
ハイ!

尊敬するチャウキチ様の御言葉ですから、大事に優しくしますね・・

でも・・物忘れしますので・・
早いと一日で忘れてしまうかも・・

言葉よりも実行ですね~~~
bbdupstream494, チョウキチ
washiy8さん
 余計なことですがご長男を亡くされて、頼りはご主人、大事にしてあげてください。
 石川では紫は高貴な色とされています。
washiy8
秋の日の大収穫の一日でしたね!

あけびの実の紫が綺麗ねっ!
夫が青森で育った少年時代に、捥いで食べたと聞いたことがありました。

父親のいない母子家庭でしたから、今のようにおやつなど無かったのでしょう・・・
だから・・この紫は夫の人生の色の一部かな・・
なんて・・悲しみの紫です・・

これからは、優しくしようかな~~~~
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る