我が町の西は日本海であり、海に沈む夕日が美しい。

日本海に沈む夕日
町の東側は小高い山であり、この時期、タニウツギ、ヤブデマリ、朴木の花などが美しい。

タニウツギ

ヤブデマリ

ホウノキの花
町の中央部は田園地帯であり、4,5世紀に造られた古墳が点在している。

4-5世紀に 造られた古墳
少し暗い森にはコマドリが立ち寄ることもある。勿論アオジなどは多くいる。


コマドリ

アオジ
古墳の森はそれなりに茂っており、キビタキが多く渡来し朝の散歩の時にもよく通る美しい声で囀る、私の好きな情景である。





キビタキ
キビタキは色合いも美しくその姿を楽しんでいた。木々が茂りだんだんその姿は見えにくくなったが、その澄んだ啼き声は益々響き渡るようになった気がする。
先日アップしたヒキガエルの居た近くの水槽では、大きくなったオタマジャクシが元気に泳いでいた。

夥しい数のオタマジャクシ
こんな数のヒキガエルが成長したらどうしようと、キビタキの美しい声を忘れ、一瞬怖くなった。
能美はユズの産地で、先日サンコウチョウの様子を見に行った上徳山でも庭先に植えられていた。

ユズの花
高い梢の上でホオジロが囀っていたが、サンコウチョウは鳴き声が聞こえただけで未だ会えず、代わりにアナグマが出てきてくれて歓迎してくれた。

梢のホオジロ

野原のアナグマ
これはこれでまあいいかと家に帰った次第である。