今冬シーズンは例年より暖かい感じがする。ツグミの渡来も少ない。

少ないツグミ
それでも森の木の下や散歩道の一部などには未だ雪が残り、ブッシュの下などにはモズやタシギが活動している。

雪の残る散歩道

ブッシュのモズ

湿地のタシギ
秋の出没に備えて設置された熊檻は戸が開いたままで、もちろん熊はかかっていない。

戸が開いたままの熊檻
道端ではアオジが餌を探しており、木の枝ではキジバトが休んでいる。


道端のアオジ

木立のキジバト
庭のバラの添え木の上には久しぶりにジョウビタキが止まった。

添え木に止まるジョウビタキ
ジョウビタキも今年は少ない気がする。
柴山潟に出かけてみたが、近くでホシハジロが泳いでいるだけでヨシガモは遠くに見えるだけであった。

柴山潟のホシハジロ
干拓地で鳥を探していると、黒っぽい鳥が群れで飛んだ。マガンである。




上空を旋回するマガンの群れ
かなりの数である。数百羽はいるであろう。

飛翔するマガンの群れ
そのうち一団が田に降りて思い思いに餌を探し始めた。



田に降りて餌を探したり寛いだりするマガン
よく見ると少数のヒシクイも混ざっていた。
加賀の永井に行ってみると、鳥友さん達が猛禽類を待っていたが成果は無いようであった。空を見上げると、ちょうどマガンと思われる鳥の群れが隊列を組んで6回に分けて通り過ぎて行った。




群れで飛行するマガンの隊列
数百羽はいたであろう。福井方面から帰る途中で、鴨池に向かったに違いない。今年は暖かいが、少なくても、もう1か月は滞在してくれるであろうと期待している。