
前回マガンの大群を報告した明くる日に大聖寺周辺の田の様子を見に行った時、運転席より空に黒い一団の鳥を見つけた。


鴨池の方に戻るマガンの群れ
マガンだと思って何枚か撮影した。鳥影が鴨池の方に向かったのを確認し永井付近の田に向かった。到着すると、2番穂を食べている数羽のコハクチョウの群れがいくつか目に入った。

刈り取りの終わった田で餌を探すコハクチョウ
この辺りでは、コハクチョウのために、秋から冬にかけて田に水を入れる。
水の張った田では、それなりの数のコハクチョウが寛いだり飛んだりしていたが、邑知潟よりは大分少ないなと思いながら加賀鴨池に行ってみた。


水を張った田で寛ぐコハクチョウ

田の上を飛んで移動するコハクチョウ
案の定、鴨池には多くのマガンが帰ってきていた。

鴨池のマガン、ヒシクイの群れ
よく見るとヒシクイも混ざっている。



ヒシクイ
そのうち何に驚いたのか、マガンが飛び始めた。

鴨池から飛び上がったマガンの群れ
いくつかの群れに分かれて池の上を周回し、外に行くのかと見ていたら、また戻ってきた。



池の上を旋回飛行するマガンの群れ
先日邑知潟で見たマガンの行動と似ていた。

池に再び降り立ったマガン
鴨池は距離が遠いのでヒシクイやマガンのような大きな鳥でもどうしてもピントが甘くなるのはご容赦いただきたい。
レンジャーの方に伺うと、マガンは750羽程だそうであった。確かに先日の邑知潟よりは少し少ない気がした。
枯れ草の影にトモエガモを見つけたが、鴨池では小さなトモエガモの撮影は一層難しい。



草陰のトモエガモ
何とか判別可能な写真を撮ったが、トモエガモの綺麗な写真が撮れるのは水面の奥が凍って近くに寄って来る時まで待たなければならない。
自分も一度は撮影したいです。遠征しないと駄目でしょね。飛来する場所に滞在する事もできないです。仕事してますので、、、一発勝負になるでしょうね。
コハクチョウは、その辺りにいますから必ず撮影できると思います。柴山潟周辺、特に邑知潟周辺では100%撮影できると思います。
いいですね~!
冬の水鳥がてんこ盛り!!
これだけの種類と数が一同で見れるなんて・・・最高ですね。
励ましの感想有難うございます。暫くは前向きに頑張れそうです。
こういった光景を見るとワクワクします。
こうして旋回しながら、どこに着地しようか品定めでしょうかね~
こちらでも裏山の上空を旋回している鳥の群れが見られました。
50羽ほどでしたが、旋回する時に腹が白いのか一瞬きらりと白くなってきれいでしたよ。
何の鳥か分からずです(^^;)
コハクチョウの飛翔はさすがに立派ですね~♪
ご覧頂き有難うございます、今年は幸運にも多くのマガンの群れを見ました。鳥インフルエンザにもならず、毎年元気に姿を見せてくれることを願っています。