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卒業

2005年03月23日 | 日常
次女の卒業式。何て言うんだろう、悪いけど大きな盛り上がりもないままに当日、って感じだった。それでもやっぱり何を着ていくかとかお別れの言葉はどうやるのかとか、そういうことを話して楽しみにして今日を迎えた。

意外にも涙を流す姿も少なく、淡々とあっさりと進んでいく式。そう思っていたのは私だけなんだろうか。

私がそういう風に感じてしまうのは、どうしても担任の先生に対する違和感が最後まで拭えずにいたからだ。4月の第一印象から感じていたことを結局1年間ずっと持ち続けてしまった。年度途中に緊急の懇談会が開かれたときに決定的なものになったと思う。

いちばんはあまりにもイジメってことに過敏すぎると思うこと。イジメはあってはいけないんだけど、それを警戒するあまりに「何でそれがイジメなの?」っていうようなことまでイジメであると決めつけて関わった子供たちを責める。そんなことをもやもやと感じていたところに次女が「こういうことがあってね。イジメだとか先生は言うけど違うと思うんだ」って言うことが何度もあった。

イジメに関わること以外でも思い込みで決めつけて、そうなるといくら説明しても話を聞いてくれないよって言うこと。学級通信の返信欄にはその先生の崇拝者、または媚びを売る人、そんなお母さんたちの言葉が並ぶところが気持ち悪いと思ったり。

そういう悪い感情を持ったままだったので、卒業はまずそこからの解放みたいに思ってしまうのだ。

私は我が子がかわいい。そして一緒に楽しそうにしている友達もかわいいと感じる。子供たちのいいところを見つけて伸ばしていきたい。先生はそう言いながら「ほんとにくだらないと思う些細なことをあえて誉めてやるのだ」とも言った。私はどうしても好きになれなかった。


子供たちはみんな驚くほど逞しく、大きくなったと思う。おめでとう。

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