p-diary

*******

目標クリアで大満足です

2005年03月13日 | 日常
地元テレビ局主催の健康マラソン。これまでジムで走ってきたのは今日のこれを目指していたからだったのだ。
参加してみようと誘われたのが去年の秋。しかし私は長距離を走るなんていうのは体育の授業以来。しかも今日のように14kmなんて走った経験はなかったのでなかなか決心がつかずにいた。

参加申し込みまでに時間があったので、自分なりに練習しつつ、気分を高めつつ。そしてとうとう申し込みしたのが1月のこと。あまりにも私に似合わないことなのでほとんど誰にも言わずに今日まで練習してきた。

結局、練習したとは言っても14km走り切ったことはないまま本番に臨んだ。心配で心配で、今日は朝の4時から何度も目が覚める有様で。

一緒に出ようと言った友達と合流できないままスタート時間になってしまって不安はますます大きくなるし。速さが違うので走りはじめたらひとりだろうとは思っていたんだけど、やっぱり知った顔を見ておきたかったなぁとか。

着物を着ていたり、妙なかぶり物だったり、羽根を付けていたり、ナースだったり、まさにお祭りのような人たちがいるかと思えば、スタートまでに競技場周りをぐるぐる走って備えている人がいたり、臨む姿勢みたいなものはそれぞれだけど、何とも言えない雰囲気ですでに楽しくなっていた。

スタートしてしばらく走っていると意外にこれは走れるかもって気がしてきた。ジムで黙々と走るのとは違うのかもしれない。
目標はとにかく時間内の完走、できれば2時間切りたい、それだった。歩くことなく半分を過ぎたときに「行けるかも」って思うとまた元気になったりして。

後半、ゆるやかな登りが長くて辛くなって歩いたりもしたけどそれでも余裕で2時間を切るタイムに大満足。何ていう達成感なんだろう。自信にもなるみたい。
最後まで友達と合流できなくて淋しい思いをした以外はすごく楽しい初参加になった。

その友達が誘ってくれなかったらきっと経験することのないものだったことを思うと感謝の気持ち。とても大きな目標がなくなってしまった感じはあるけど、実はすでに来年は…とか思ってる私。