ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

シマ唄漬けの夜

2009年06月08日 | 奄美シマ唄/三味線
昨日は夕方HiROからお誘いの電話があったので新宿に出かけた。
まずは松ちゃんのシマ唄教室を見学。
熟年Aさんの声がとても味わい深い。若手S君も声質がナティカシャ。
素晴らしい。まるでダイヤの原石だ。

教室を終えた松ちゃんとその生徒さん数名と我々で場所を変え
徳之島の郷友会に乱入。
二次会でしかも時間が遅かったので人数も少なく酔いつぶれる直前の方も
いたりしてかなりディープな雰囲気である。

そんな中、幻の唄者を見つけた。
お名前は伺い損ねてしまったが花徳の出身という氏はかなりの声の持ち主。
三味線は泥酔のせいで何を弾いているか分からなかったが、とにかく声が
ハスキーで太くて男らしかった。

素面での唄三線をぜひ聴いてみたいものだ。

その後、我々は残った方々と、遅れて合流したローディーKちゃんも交えて
楽しく唄遊びをしてきたとさ。
めでたし、めでたし。

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