ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

さよなら船長。。。

2005年10月20日 | ムンカミ日記
1995年から乗っていた愛車“PIAGGIO Skipper”がとうとう天に召された。このSkipperはイタリア・PIAGGIO社が当時アンティーク・タイプのVespaシリーズの他に先進的モデルとして販売した第一弾のスクーター(125cc/180cc)で、現在の日本における欧州スクーター・ブームの火付け役でもあった。

たまたま普段の足として小さいバイクを探していた時にタイミング良くバイク雑誌の記事でこのSkipper発売を知り即購入、当時は東京でもVespa以外の欧州スクーターはほとんど見かける事もなかったので発売後すぐに乗り倒していた私は信号待ちで隣に並んだライダーから「それ、どこのバイクですか?」とよく話しかけられたものだ。軽自動車並みの燃費という反エコロジカルな面もあったが、同クラスでは無類の速さを誇るといった点でも優越感に浸ったものだった。

あれから十年。この2~3年は実家に置きっぱなしで弟が通勤に使っていたようだが、そろそろこちらに戻してまた昔のように毎日乗ろうかと考えていた矢先に“ご臨終”の知らせが来たというワケだ。

2サイクルエンジンで作りの雑な外国製スクーターにしては10年保ったのは上出来と言えるだろう。
Skipper君、ご苦労様でした。

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2 コメント

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写真 (laska)
2005-10-23 00:49:34
えっと、可愛いバイクが引退をしたので、淋しい気持ちはわかりますが、



『さよなら・・・』



と言う題名のものに、サンディーが写っている写真を使うのは

どうでしょう??

そっちの方が気になって、どきっ!!としました(´△`;;)



おじぃちゃんになってしまったので、心配です。
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サンディ君 (管理人)
2005-10-23 05:25:36
写真の頃はサンディ君も若い!毛がフサフサしているし顔も凛々しい!



バイクの写真を撮ろうとしたら頼んでもいないのにステップの所でポーズをとって退こうとしなかったんで、この時に撮った写真には全部サンディ君が写ってます。



そんなサンディ君も今じゃすっかり老犬になってしまい....当たり前だよね、1995年といえば10年前だ。



老犬サンディ君も心配ですが、うちの18才を過ぎた寝たきり老猫も心配で、こちらはサンディ君以上に洒落になりません。あぁ、また獣医に行かなきゃ。



追伸:獣医は“Vet”ね。こないだScottに習った。 
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