ムンカミ日記byコオル兄ィⅢ

ムンカミ(=物噛み)とは奄美地方の古い方言で「物を噛む」=「食べる」という所から転じて「生活」という意味を持つ。

奄美ツアー2013・前編

2013年11月06日 | 奄美ツアー2013

今回の師匠との奄美ライヴツアーは非常に思い出深いものになった。

備忘録を兼ねて振り返ってみる。

 

11/2(土)第一日目

昼ごろの直行便に乗り奄美空港へ。

奄美到着後、途中少しだけ名瀬に立ち寄り、師匠が新聞社の方と懇談。

その後、宿泊先となるヤドリ浜のマリンステイションへ。

ヤドリ浜に着いた頃はもう陽も暮れて辺りは真っ暗になっていた。

それからの夕飯。

夕飯のあと隣の“いそしぎ”へ。

このお店でいつもセッションンして遊んでくださる伝説のブルースマンY兄ョ、

そして陽水と千春を歌わせたら抜群に巧いH兄ョと一年ぶりの再会。

ほんの少しだけ遊ぶつもりが初日からたっぷり4時間ほど遊んでいただいた。

もう初日から盛りだくさん(笑)

 

11/3(日)第二日目

古仁屋の高千穂神社の伝統行事「浜下り」が約十年ぶりに行われるというので

こんなチャンスはなかなか無い!と早起きして見に行った。

「なつかしい」と師匠は目に涙をいっぱいに溜めて手を合わせながら見ていた。

 

 

夜はこのツアーのメインイベントの本土復帰60周年イベント出演のため瀬戸内町は清水(せいすい)の体育館へ。

1000人は入ろうかという体育館が何と満席。

どこからこれだけの人が集まってきたのだろう。。。。(笑)

 

出演者はトップバッターが諸鈍二世のシーガン山下さん。

存在感のある声でブルージーな音楽を聴かせてくれた。

ホントにかっこいい。

「加計呂麻レゲエ」大好きです。

 

二番手は久慈二世の永井龍雲さん。

この方、とんでもなく歌が巧い。そして美声の持ち主。

どうやったらあんなに歌が巧く歌えるのだろう??

 

で、三番手に師匠。

一曲目が「嘉義丸の歌」。

これでほとんど人がやられちゃったんじゃないかな~。

二曲目の「ほこらしゃ」ではasiviのケンゴさんが島太鼓で友情出演。

土居ちゃんのハンドドラムと相性バッチリだったぜ。

師匠も地元で唄うからか声に凄みがあった。

 

トリは元ちとせちゃん。

約十年前、東京でデビュー直前の彼女のステージを見たことがあるけど

今やすっかりベテランといった感じでMC含めさすがのステージでしたわ。

一曲もシマ唄をやらなかったのだけは残念。

 

その後、打ち上げに参加してヤドリ浜に戻ったのがテッペン頃。

ホテルに戻る前に“いそしぎ”を覗いてみようか?なんて言ったのが運のつき。

この日も兄ョたちとセッションで深夜まで遊んでもらっちまった(笑)

シーガンさんも少しだけ立ち寄ってくれて感無量(^^)

  

 

(第三日目へと続く・・・) 

 

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