「ブラジル音楽オールタイムベスト30」に関するものですが、今回紹介するのは、サンバです。このアルバムは、あのカンデイアの没後10年に造られたアルバムで、88年にリリースされました。カンデイアの曲をポルテーラのメンバーがカバーするという形なのですが、これが最高。曲はもちろん、歌も演奏もこれ以上ないといっていいでしょう。
これも聞きまくりました。とくに、B面の2曲目、3曲目は感涙ものです。サンバが好きな方はぜひ一度聴いてみることをおすすめします。
「ブラジル音楽オールタイムベスト30」に関するものですが、今回紹介するのは、サンバです。このアルバムは、あのカンデイアの没後10年に造られたアルバムで、88年にリリースされました。カンデイアの曲をポルテーラのメンバーがカバーするという形なのですが、これが最高。曲はもちろん、歌も演奏もこれ以上ないといっていいでしょう。
これも聞きまくりました。とくに、B面の2曲目、3曲目は感涙ものです。サンバが好きな方はぜひ一度聴いてみることをおすすめします。
先月、山ブラで、各々が選ぶ“ブラジル音楽オールタイムベスト30”というのを募集いたしまして、私も応募させていただきました。しかしこれが大変な作業でした。この30年に聞いたいろいろな音源を聞き返し、ベスト30を絞り込もうと奮闘しました。しかも、絞り込むだけでなく順位もつけなければならないという企画だったので、なおさら大変でした。
むりやり順位をつけ、メールしましたが、この30枚以外にもはずしがたいものはいっぱいありました。そこで、ベスト30と、それ以外のこれらのアルバムを、これからみなさんに少しずつ紹介していこうかな、などと思いついた次第です。
そこで第一回目です。前回ジョアンジルベルトの“ライブ イン トーキョー”を紹介しました。このアルバムはとても素晴らしいアルバムなんですが、実はもう一枚、さらに素晴らしいライブ盤があります。とりあえず今回はそちらを紹介したいと思います。
それは“ライブ イン モントルー ”です。このときジョアンは50代半ばで、歌も演奏もピークに達していたのではと思われます。しかも本人の“気持ち”も“ノッテル”様子が伝わってきます。とくに4曲目の“プラ ケ ディスクチル コム マダミ”あたりを聴いていると強く感じます。それに最後の“アクアレーラ ド ブラジル”の引っ張り具合などからも感じられます。
ぜひ一度、聴いてみてください。もちろん当店にいらしてくれればいつでもOKです。
先日、あのジョアン ジルベルトがなくなりました。87歳という年齢を考えれば仕方のないことですが、やはり“残念”という言葉で済まされないほど残念です。
2003年の初来日のライブにいって、なまのジョアンの姿をみて、なまの声を聴くことができたことが、とても貴重な思い出です。
あのころ、すでに70歳をすぎていたジョアンが来日するなんてことは、きっとないだろう。などと思っていたところに、初来日の話。山ブラの石郷岡さんを通じてティケットを入手してもらい、みんなで、9月15日、パシフィコ横浜へ。ライブは“きっちり”1時間遅れでスタート(このときの4回のライブはどれもそうだったらしい)。ジョアン ジルベルトがこんなに時間に正確な人だとは・・・、だれも思っていなかったでしょう。
しかも、この日のライブは最後に、あの、なぞの“フリーズ”があった日です。そんな意味でもとても貴重なライブでした。
ところで、当初ライブ盤CDの製作などというのは全然予定になかったのだそうですが、ジョアン本人が、とくに、12日の演奏(観客の反応も含めて)がとても気に入り、「CDにしたいが、どう思う?」・・・みんな耳を疑ったらしいが、異論などあるはずもなく、めでたく「JOAO GILBERTO in Tokyo」が発売されることになったのだそうです。音に一切手を加えてなく、当日の会場の様子が手に取るように伝わってきます。
きのうも店で繰り返しかけていました。聞いてみたい方はぜひ店にいらしてください。
きのうも、お客さんと2回繰り返し聞きました。
21日(日)に、完成したばかりの遊佐蒸留所に行ってきました。まだ蒸留は始まっていませんが、ぎりぎりの人数なので、蒸留が始まると見学を受け入れる余裕がなくなるのだそうです。
ここのコンセプトは、T(Tiny),L(lovely)、A(Authentic)、S(Supreme)。つまり、外観は小さくかわいらしくも見えますが、造るウィスキーは本格的かつ最高級のものを目指すという意味だそうです。
その内容です。まず原料となる麦芽(大麦を発芽させ、乾燥させたもの)は、スコットランドからの輸入でまかないます。(スコットランドの蒸留所でも外注しているところがほとんどです)。発酵槽はステンレスではなく、手間のかかる木桶です。ポットスチルはかなり小ぶり(あのイチローズモルトの秩父蒸留所と同じくらいと思われる)で、初留、再留一基ずつ、フォーサイス製です。なお、初留はストレート型、再留はバルジ型となっております。樽は今のところバレル(バーボン樽)のみです。
と、かなり慎重な姿勢が感じられます。そして、商品として、世に出るのはやはり5,6年後あたりと考えているようですが、もしかしたら早まることもあるかもしれません。(ウルフバーンは3年で世に出ました)。とにかく今からとても楽しみですし、応援したいと思います。
決勝トーナメント進出国がほぼ決まり、日本もなんとかベスト16に残ることができました。私の当初の予想では、グループリーグリーグはなんとか突破できるだろう、ということ自体はあたりでしたが、それぞれの中味は全部外れました。でも、トーナメント進出が目標なので、結果オーライです。
その要因はなんといっても、西野監督が短期間でチームをひとつにできたこと。これに尽きると思います。ポーランド戦前日の会見では長谷部ではなく、マスコミにさんざんに言われていた河島を同席させたこと、そして試合当日はキャプテンを任せたこと、これなどもその一因だと思います。
それに、コロンビアが自滅してくれたことや、ポーランドには敗れながら、「フェアープレーポイント差」でグループリーグを2位で突破できたことと、など運も味方につけることができました。
さて、トーナメントで対戦するのはベルギーですが、おそろしく強いようです。実力さは歴然としていて、おそらく「歯が立たない」状態になることも十分予想されます。しかし、いまの日本なら、みんなが気持ちをひとつにして、最後まで集中を切らさず、全力でぶつかれば、奇跡も起きることだってあり得ます。たとえば、相手がガンガン攻めてきて前がかりになっているときに、柴崎の一発のロングパスに大迫が反応してキーパーと1:1とか。
もってる男、西野さんです。奇跡に期待しましょう。
ワールドカップが開幕しました。日本の関しては、悲観的な予想がほとんどで、1勝もできないのでは、というのが大方の見方のようです。
しかし私の予想では、1勝2分け、もしくは2勝1分けとみています。まずコロンビア戦ですが、これはまず勝てません。守って守って引き分け狙いに徹底するしかありません。ポーランドに関しては、意外に相性は悪くないような気がします。しかし実力はかなり上とみるべきで、まずは無失点におさえること。そのうえでの特点ねらい、という戦い方。
セネガルですが、これも相性は悪くないような気がします。勝てそうな気がします。
メンバーですが、4・2・3・1ならば、まず1トップは岡崎。前線からの守備が大事だからです。MFは、左 乾、センター 香川、右 原口。ボランチは 長谷部と山口もしくは柴崎。DFは右 酒井宏樹、センターは吉田と庄司、左は 長友、GK 東口。といったところです。これで予選リーグは突破できるかも。
期待したいと思います。
1997年4月、直木賞作家である高橋義夫先生を講師としてスタート。その後、山形市在住文芸評論家・池上冬樹先生が講師兼世話役を引き受け、現在までたくさんの受講生とともに歩んできた〝真剣かつカジュアル“がモットーの、愉快な文学講座で、毎月第4日曜日の2時から遊学館にて行われております。
第一線で活躍中の作家や編集者の方を講師としてお招きし、受講生が提出する短編作品をテキストにして、講評ならびにトークショウを行います。
といってもこの講座は作家志望者飲みの講座ではありません。広く門戸を開放、文学を愛する人ならだれでも参加できます。
当店が関与しているわけではありませんが、打ち上げの2次会で、いつもご利用いただいておりますものですから、ちょっと紹介させていただきました。2次会では作家や編集者の方の普段聞けないようなお話も聞けたりして、みなさんとても楽しそうに盛り上がっています。
なお、今月は28日(日)2時からで、ゲスト講師は宮木あや子さん(R-18文学賞作家)です。会費は1回につき2000円で、当日参加もOKです。まずはいちど参加してみてはいかがでしょうか。
詳しくは、http://bungei.pixiv.net/にて。
今年も2月26日(日)、J2リーグ開幕です。
まもなくですが、我らがモンテディオは只今合宿中。順調に仕上がっているようです。今年は監督も含め、メンバーを大幅に入れ替えて若返りを図り、新体制でのスタートです。
選手の補強に関しては、中井川氏自身が担当し、新たなコンセプトに沿ったいい補強ができたとのこと。
開幕から3試合は、アウエーが続き、ホーム開幕は3月19日です。今年も応援しましょう。
6月7日、いよいよ女子サッカーワールドカップが開幕です。今回はカナダです。
前回優勝の日本はグループC、カメルーン、エクアドル、スイスと同組です。まずは9日にスイスと対戦です。13日カメルーン、17日エクアドルという日程です。油断はできませんが、このグループは1位通過できると思います。すると、24日にA,B,Eいずれかの3位とぶつかります。ここからはトーナメントなので何が起きるかわかりません。勝てそうな気はしますが、もちろん油断はできません。
前回、日本のパスサッカーは、抜きんでていたかんじでしたが、他国のチームもこれをお手本にして進化してきているものと思われます。もともとパワーやスピードでは日本以上のところが多いので要注意です。
日本はFIFAランク4位ではありますが、ベスト8止まりあたりの可能性も十分考えられます。まあ、前回に続く優勝はまずないと思った方がいいでしょう。
皆さんたのしみしているのに、申しわけありません。この弱気な予想が外れてくれることを祈って、応援したいと思います。
でも、もしこれでまた優勝できたら、うれしさは倍増です。(ひそかに期待してます)
前回の、私の勝手な思い付き予想は、見事すぎるくらいに外れてしまいました。そう、ブラジルvsドイツ戦です。まさかあんな結果になろうとは・・・。
敗因はいろいろ言われていますが、そのなかに、あのミック・ジャガーが観戦に来てたからだというのがありました。(ミック・ジャガーはブラジル代表にとって疫病神といわれているらしい)
それはともかく、一方のオランダvsアルゼンチン戦は、慎重すぎるところはありましたが、死闘と呼ぶにふさわしい見ごたえのある試合でした。PK戦の末アルゼンチンが勝利して、決勝はドイツvsアルゼンチンということになりました。なにやら86年の再来のにおいが強くなってきました。前回もいいましたが、メッシは27歳とプレーヤーとしてまさにピーク。しかも開催国はブラジル。つまり中南米。(中南米の大会でヨーロッパ勢は優勝したことがない)オランダ戦でも観客の9割くらいアルゼンチンサポーターだったらしい。さらに、あの死闘を征したことでチームのきずながより強くなったのではという気もします。
一方ドイツはああいうゲームになったことが逆にマイナスに作用するのではという気が何となくします。(あのドイツだからそんなことはないでしょうが)
まあとにかく優勝国はどちらか・・・、予想はつきません。どちらも優勝するにふさわしいチームです。結果を楽しみに待つことにしましょう。
いよいよベスト4が出そろいました。みてみると、残るべくして残ったベスト4というかんじです。
優勝国はドイツ、というのが当初からの私の予想(といっても何となくの予想ですが)でした。そしてそのドイツの準決勝の対戦相手はエースのネイマールとディフェンスの要、チアゴ・シウバを欠くブラジルです。そう考えると、決勝はドイツ対アルゼンチンかドイツ対オランダというのが当たり前の予想です。アルゼンチンかオランダというのはとても難しいのですが、ここはあえてアルゼンチンということにしておきましょう。すると、86年、90年の再現になります。なかでも86年は“マラドーナの大会”といわれプレーヤーとしてピークを迎えていたマラドーナ率いるアルゼンチンが勝ちました。じゃあ、今回はというと、やはりピークを迎えているメッシのアルゼンチンか?そうなるとまさに86年の再現ということになりますが、けっこう可能性はあると思います。(でもやはりドイツ)
しかし、ここにきて私は予想を変えたいと思います。というのはハンディをかかえたブラジルが、逆に、完全にひとつにまとまって、100%、いや120%の力をだして、ドイツ、アルゼンチンを撃破。そして6度目の優勝、という予想です。
いかがでしょうか。かなりドラマチックな筋書きですが、もしそうなれば人々に永遠に語り継がれる大会になる事でしょう。
まあ、とにかく楽しみに見守ることにしましょう。
先日のコートジボワール戦は残念でしたが、日本にはぜひ決勝トーナメントに進んでほしいと思います。
では、どのようなパターンが考えられるか・・・・・・。
まずは、ギリシャには勝たなければいけません。そしてコロンビア戦は、勝つのは難しいと思われますが、最低でも引き分けが条件です。
そして、コロンビアvsコートジワールはコロンビアの勝ち。さらに、コートジボワールvsギリシャはギリシャの勝ち。
すると、コロンビアが勝ち点7、日本は4、コートジワールとギリシャはそれぞれ3ということになります。
ほかにもパターンはあるでしょうが、とりあえずいま思いついたものを紹介してみました。
とにかくギリシャ戦は最初から全力で点数を取りに出なければいけません。思い切って大久保を先発にしてみたらなどと思うのですが、いかがでしょうか。
ブラジルvsクロアチアのゲームをみました。ブラジルが勝ちましたが、クロアチアのほうが圧倒的にいい戦いをしていたと思います。ブラジルの3点のうち、2本はネイマールとオスカルが“個人”でとったもの。もう1点は、ラッキーなPK。特に2点目のPKは、問題になってますが、個人的にもあれはきびしすぎたと思います。そして、幻となったクロアチアの2点目はキーパーチャージというこれまたクロアチアにはきびしい判定でした。
終わってしまったので、どうにもなりませんが、クロアチアにはあと2戦、勝ってトーナメントに残ってほしいと思います。
クロアチアのサッカーは見ていて迫力があり、わくわくさせるものでした、それにくらべブラジルのサッカーは面白くもなんともなく、これで大丈夫なんだろうかと心配になって来てしまいます。でも、もしかしたらチームとしてだんだん調子を上げてくるのかもしれません。
優勝国予想ですが、今回日本代表のことばかり気にかけていたので、ほかのチームはほとんどチェックしてません。それでもあえてあげるとすれば、個人的にはドイツということにしておきましょう。
さて、日曜日の日本vsコートジボワールです。私の予想スターティングメンバーは、ボランチに(長谷部が出れれば)長谷部、山口。トップは大迫。前半は、まずは慎重に、後半にはいり、遠藤、大久保を投入という感じです。
そして、1:0で勝利。皆さんの予想はいかがでしょうか。とにかく楽しみです。
来年福岡で開催される「第41回全国バーテンダー技能競技大会」の東北統括本部予選が、17日(日)福島県会津若松市で開催されました。で、ひさびさに見学に行ってきました。
競技内容は、学科、フルーツカッティング、課題カクテル、創作カクテルの4項目です。
今回の出場選手はちょっと少なく13人。そして、上位4人が、全国大会に行けます。
写真は、向かって左側2名が課題カクテル、右側2名が創作カクテルと同時進行で進められている様子です。それぞれに審査員が4人ずつ付きます。
皆さんお疲れ様でした。