BAR SAUDADE weblog

ブラジル音楽の流れるBAR

ワールドカップ

2018-06-29 | マスターの独り言

決勝トーナメント進出国がほぼ決まり、日本もなんとかベスト16に残ることができました。私の当初の予想では、グループリーグリーグはなんとか突破できるだろう、ということ自体はあたりでしたが、それぞれの中味は全部外れました。でも、トーナメント進出が目標なので、結果オーライです。

その要因はなんといっても、西野監督が短期間でチームをひとつにできたこと。これに尽きると思います。ポーランド戦前日の会見では長谷部ではなく、マスコミにさんざんに言われていた河島を同席させたこと、そして試合当日はキャプテンを任せたこと、これなどもその一因だと思います。

それに、コロンビアが自滅してくれたことや、ポーランドには敗れながら、「フェアープレーポイント差」でグループリーグを2位で突破できたことと、など運も味方につけることができました。

さて、トーナメントで対戦するのはベルギーですが、おそろしく強いようです。実力さは歴然としていて、おそらく「歯が立たない」状態になることも十分予想されます。しかし、いまの日本なら、みんなが気持ちをひとつにして、最後まで集中を切らさず、全力でぶつかれば、奇跡も起きることだってあり得ます。たとえば、相手がガンガン攻めてきて前がかりになっているときに、柴崎の一発のロングパスに大迫が反応してキーパーと1:1とか。

もってる男、西野さんです。奇跡に期待しましょう。


“コルコバード”

2018-06-27 | COCKTAIL

コルコバードといえば、ご存知、リオデジャネイロのコルコバードの丘のことです。“

コルコバード”というボサノヴァのスタンダードナンバーも有名です。

レシピは、テキーラ 20ml、ドランブイ0ml、ブルーキュラソー 20ml、以上をシェークして、クラッシュアイスを詰めたグラスに注ぎ、ソーダで満たしライムスライスを飾り、ストローを添える。ということで、ドランブイとテキーラという組み合わせが、ちょっと複雑な、おとなの味わいを演出しています。なるほど“コルコバード”のメロディーを、思わず口ずさみそうです。

たまにはこういうカクテルもお試しになってみてはいかがでしょうか。


“ポールジョン”

2018-06-19 | WHYSKY/SPIRITS/OTHERS

インドのゴア(旧ポルトガル領)にて2009年から生産をスタート。

随所にこだわりの詰まったウィスキーです。まず第1がスコッチやジャパニーズで一般的な2条大麦でなく、インド産の6条大麦を使っていること。2条に比べて6条はでんぷんの含有量が少なく、アルコール収量が劣ってしまうが、反対にタンパク質の含有量が多いことで、リッチでうまみ成分が擬縮されたようなウィスキーになります。

さらに、ピート麦芽をスコットランドから輸入するのではなく、ピートのみをスコットランドから輸入し、それを製麦所に依頼して焚いてもらっています。しかも、そのピートもアイラ島産、東ハイランド産と2種類あって、別々に焚いて麦芽をつくり分けています。

ここまで、原料の大麦とピートにこだわる蒸留所はスコットランドにもなかなかありません。

ゴアは北緯15度の熱帯なので、エンジェルシェアは平均で年間8%だといいます。スコッチに比べてそのスピードは3~4倍。樽材成分の溶出量も多く、熟成は早くダイナミックに進行。

世界でも最も権威のあるウィスキー評論家の一人として知られる、ジム・マーレの著書「ウィスキー・バイブル」にて94点の高得点を獲得するなど数々の賞を受賞。

蜂蜜のような滑らかさと、クリスピーな味わいが特徴です。

ぜひ一度お試しを。


ワールドカップ

2018-06-15 | マスターの独り言

ワールドカップが開幕しました。日本の関しては、悲観的な予想がほとんどで、1勝もできないのでは、というのが大方の見方のようです。

しかし私の予想では、1勝2分け、もしくは2勝1分けとみています。まずコロンビア戦ですが、これはまず勝てません。守って守って引き分け狙いに徹底するしかありません。ポーランドに関しては、意外に相性は悪くないような気がします。しかし実力はかなり上とみるべきで、まずは無失点におさえること。そのうえでの特点ねらい、という戦い方。

セネガルですが、これも相性は悪くないような気がします。勝てそうな気がします。

メンバーですが、4・2・3・1ならば、まず1トップは岡崎。前線からの守備が大事だからです。MFは、左 乾、センター 香川、右 原口。ボランチは 長谷部と山口もしくは柴崎。DFは右 酒井宏樹、センターは吉田と庄司、左は 長友、GK 東口。といったところです。これで予選リーグは突破できるかも。

期待したいと思います。


“ミントジュレップ”

2018-06-11 | COCKTAIL

ミントの葉が元気よく生い茂っています。ミントのカクテルといえば“モヒート”ですが、もうひとつ忘れていけないのが、“ミントジュレップ”です。作り方は、まずグラスにミントの葉を数枚いれ、軽くつぶします。シロップを少しくわえ、そのあとクラッシュアイスをグラス一杯入れます。そこにバーボンウィスキーを60ml注ぎ、マドラでぐるぐるとかき混ぜます。だんだん氷が解けてくるので、氷を足します。そうこうしているうちにグラスの表面がかるく凍りつき、ウィスキーがグラスの淵近くまで登ってきます(変な表現ですみません)。そしたらミントの葉を飾り、ストローを添えて完成です。

清涼感あふれる、まさにこの季節のカクテルですが、度数はちょっと高めです。なので、きついと感じる場合はソーダやジンジャーエールを少し加えてもいいかと思います。


“ブラックニッカ リッチブレンド エクストラシェリー”

2018-06-05 | WHYSKY/SPIRITS/OTHERS

ブラックニッカ 「リッチブレンド」初の限定品。

リッチブレンドの特徴であるシェリー樽原酒由来の甘く芳醇なコクを際立たせたウィスキーです。キーモルトにドライフルーツのような甘さと芳醇なコクが特徴の宮城峡シェリー樽原酒を使用し、さらに熟成を重ねた宮城峡モルトを使用することで、深く濃厚な味わいに仕上げてあります。フルーティーで華やかな香りと、蜂蜜のような味わいが楽しめます。

 とても飲みやすいので、女性にもおすすめです。


6月のお知らせ

2018-06-01 | お知らせ

 寒暖差が激しく落ち着かない天気が続いた5月も終わり、早くも6月です。何やらジワリと暑くなってきました。そんな中モンテディオは久々の勝利!順位は下位のままですが、上昇のきっかけになってくれればと思います。

 ということで今月のカクテルですが、ミントがわさわさと成長してきましたので、マンゴーも加えて“マンゴーモヒート”でいきたいと思います。相性は抜群、おいしいです。あと、バーボンウィスキーとミントの“ミントジュレップ”もこの季節にピッタリのカクテルです。

 さらに、先日入荷したインドのウィスキー“ポールジョン”こちらぜひいちどお試しください。

 なお、今月は休まず営業いたします。