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1973 BMW 2002 Turbo 動画2本掲載

2011-01-18 15:11:23 | FM3 Forza3 (Xbox360)
今日は久しぶりにFM3の収録車種紹介をします!
前回紹介したのは「2010 Audi Forza Ultimate TT RS Coupe(2010年製アウディ フォルツァ アルティメット TT RS クーペ)/動画3本掲載」でした。



それで今日紹介するのは「1973 BMW 2002 Turbo(1973年製BMW 2002 ターボ)」です。

今回紹介する車は「BMW」の車ですが、メーカー紹介に関しては前に更新した「1971 BMW 3.0 CSL」で書いているので、そちらを参照してください。




1966年にスイスで開かれたジュネーブショーにて「1600-2」というのがデビューします。
これは、4ドアモデルで既に販売されていた「1500」よりもスポーティーなモデルとして、2ドア化して登場した車でした。
後にこの「1600-2」は「1602」と車種名を変更し、日本では「マルニ」の通称を持つ「BMW 02シリーズ」というのが誕生します。

そして、それから2年後の1968年に4ドアモデルの「2000」に採用されていた「排気量1990cc直列4気筒SOHCエンジン」を搭載した2ドアモデルを「2002」として発表しました。

それから、3年後の1971年にツーリングカー選手権にてエンジンチューンの技術を蓄えたのをいかし、ドイツの「Kügelfischer(クーゲルフィッシャー)」製の「機械式インジェクション」を採用した「2002tii」を発表します。

さらにツーリングカー選手権で「ポルシェ」と激闘を繰り広げてきた「BMW」は、航空機エンジンで培ってきたターボチャージャーを採用したレーシングカーで、これを退けました。
「2002tii」の発表から2年後の1973年に「2002tii」でも採用した「Kügelfischer(クーゲルフィッシャー)」製の「機械式インジェクション」とドイツの「Kühnle Kopp und Kausch(キューネ、コップ&カウス)(略KKK)」製の「BLDターボチャージャー」を搭載した、今日紹介する「2002 Turbo(2002 ターボ)」を発表します。

「2002 ターボ」に採用されたエンジン自体は「2002」や「2002tii」でも採用された「排気量1990cc直列4気筒SOHCエンジン」だったそうですが「2002tii」よりも圧縮比が低くされていました。
けれど「ターボチャージャー」を採用したことにより「2002tii」よりも最大出力が「30%程度」上がっています。

もちろん、エンジン・パワーが大きくなったことを考慮して、ブレーキは「フロント直径256mmベンチレーテッド・ディスク」、「リア直径250mmドラム」になっています。

「2002tii」と同様にギアのタイプは「4速MT(マニュアル・トランスミッション)」と「5速MT」の2種類が設定されていて、最高速度は「211km/h程度」だったそうで、この数値は前に紹介した「1971 BMW 3.0 CSL」のベースにもなった「BMW 3.0CS」と同等の数値だったそうです。

なお、ホイールは「5.5J×13」タイヤは「185/70HR13」のものを採用し、「2002」や「2002tii」では「フロントバンパー」だった部分を「エアスポイラー」に変更されています。
その「エアスポイラー」には、逆さ文字で、写真でも確認できると思いますが「2002 turbo」とステッカーが貼ってあり、前を走る車の「ルームミラー」にうつった時に、ちゃんと読めるようにするためだそうです。
さらに「ラバー製のリアスポイラー」や、前後フェンダーには「リベット止めのオーバーフェンダー」が装着されています。
ただ「リベット止めのオーバーフェンダー」に関して、日本では当時の「運輸省」の許可が下りず、パテで埋められているそうです。




スペックは排気量1990cc(ゲーム内では2.0リッターと表記)の直列4気筒エンジンにターボで過給したのをフロントに搭載し、リア駆動となっています。
最大馬力は167.6hp(125kW)を発生し、最大トルクは245.0Nmです。
車重は1080kgとなっていて、ゲーム内の価格は48,000CRです。
FM3のクラスは、E217です。
今回のは、2010年12月14日より販売が開始された「Community Choice パック(コミュニティー チョイス パック)/写真10枚掲載」に含まれています。


ここからは、FM3で収録されている全537台中のランキングを紹介します。

1.PIのランクは、479番です。
2.最大馬力のランクは、493番です。
3.最大トルク・ランクは、459番です。
4.車重ランクは、軽い順に87番、重い順に449番です。
5.排気量ランクは、大排気量順に422番、小排気量順に52番です。
6.価格ランクは、高い順に322番、安い順に210番です。




運転席視点です。

ハンドルの隙間から見える3つの大きな円の右端がタコメーターで、真中がスピードメーターになっています。
それで、ドライバーの右手のある位置の右側に見えるちょっとした円は、ターボの「ブースト圧」を表したものになっています。

なお、この時のスピードは「58km/h程度」で、エンジン回転数は「5400回転程度」となっています。


FM3-1973 BMW 2002 Turbo 720p 30sec


動画です。
個人的には、この時代のエンジン音は「直列4気筒」と言っても、かなり良いエンジン音がして気に入っています。
もちろん、この「2002 ターボ」のこのエンジン音も気に入っていますよ。


今日掲載した写真や動画は全て「Ladera Test Track(ラデラ テスト トラック)」の「Short Circuit(ショート サーキット)」を使用しました。



FM3-BMW 720p


それで、今日をもって、FM3で今のところ収録されている(追加できる)全20車種の「BMW」を紹介し終わったので、今までのBMWの収録車種紹介用に使った動画を単純につなげたただけの動画を上に掲載しておきます。

ちなみに、BMWが終わったので次回は、別のメーカーになります。



以上で、今日のFM3の収録車種紹介を終わります。


いやぁ、ついにBMWの車種を紹介し終わりました!
次回から別メーカーということですが、今のところあと61メーカーとまだまだという感じです。
そろそろ長期休みも近いので、長期休みに入ったら、ほぼ毎日連続で紹介していきたいと思います。


そんなわけで、今日はこれで終わります。
それでは!

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2 コメント

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Unknown (にゃご)
2011-01-26 00:57:17
1970年代で既にインジェクションというのは凄いですね。
私の車だけかもしれませんが、1993年製ですが、キャブレター式
燃料供給システムです。

それにしても3.0 CSLと同じ速さだったというのは驚きです。
かなり速かったのでしょうね。小柄なボディに十分なパワーという
のが良かったのではないかなと思います。

それに内装も今では限りなくない様な内装で時代を感じますね。
特にブースト計なども数値などが書いてなく、色で識別している
ところなども昭和というか、古き良き時代を感じます。
今では細かく数値で判断してしまいますからね・・。
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Unknown (JB)
2011-01-26 19:01:13
そうですね、ある意味最先端技術を採用したという感じです。
まぁ、それなりに長い間キャブレターとインジェクションの両方があったので、良いんじゃないでしょうか。

一応「3.0CSL」ではなく「3.0CS」ですけど・・・それでも速いですよね。
そうですね、この小さいボディには十分すぎるパワーだったと思いますよ。

まぁ、そこは一応軽量化という感じで、軽くはしてあると思うので、それなりに簡素化されている感じです。
そうですね、古き良き時代という感じですね。
まぁ、走っているときに本当に知りたいのは正確なブースと圧ではなく、どのくらいという感じなので、それで十分だったんだと思います。
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