先日、美容院に行ってきました。
それまではカット1000円、カラー3000円のいわゆる格安美容院に通っていました。
「そろそろ行かなくては」といつも通り予約の電話をしたら、
担当の美容師さんがいきなり辞めたことを聞かされ、お引越しを考えたんです・・・。
行きついたのが家から徒歩5分位の、こじんまりとした美容院でした。
そこはカット4000円、カラーは8000円からと今までよりだいぶお高い・・・。
迷ったけれど、伸びに伸びた白髪交じりのおばさんヘアを何とかしたかった。
なので即予約。結果、大満足の仕上がりでした。
やはりきちんとした(?)美容院は違う・・・。
担当の穏やかで優しい雰囲気の美容師さんは、何もかもが丁寧で腕も確かでした。
時々お手入れについてのアドバイスを交えながら、
理想通りの髪色、スタイルにしてくれました。
今までお世話になっていた格安の店は、
美容院と言うよりお年寄りのたまり場的な感じがあったんですよね。
話好きな50代、60代の店員二人が大きな声で雑談に花を咲かせながらの施術でした。
初めて行った時は少々戸惑ったけれど若い美容師が色々聞いてきたり、
派手なBGMでキラキラした雰囲気の店より遥かに居心地が良かった。
そして何より安い。なので3年近く通い詰めたと思います。
しかしさすがに最近は、
カットするたびにワカメちゃんになるのが不満でした。
更についこの間のカラーはいつもより明るめは良かったが、
2~3日痒みが止まらなくなってしまい、病院に行くことも考えました。
「変え時」・・・。だったのかもしれません・・・。
新しく選んだ美容院では、カラー、カット、ブロー込みで8500円かかりました。
でも全く惜しくありません。
こういうのって、高い安いではないような気がします。
いかに心を満たしてくれるか、満足できるかが大事だと思う。
貧乏生活が生涯続くことは間違いないけれど、
納得できるお金の使い道について考えるのもとても大切だと、今回の一件で学びました。