日曜劇場の「アンチヒーロー」がとても面白いです。
ストーリーもさることながら、主役の長谷川博己さんが魅力的。
セリフ回しや佇まいなど、どれをとっても惹かれる。
彼だけで十分鑑賞できるような、今季一番のドラマです。
そのせいでしょうか、
先日そのハセヒロさんと夫婦になると言う、素晴らしい夢を見ました。
そう、設定は良かったんです・・・。
でも・・・。
結局、最後は独り道に迷い、ハセヒロさんとは会えなくなると言う結末。
全く素晴らしい夢ではなかった・・・。
独りで誰もいない寂しい山道を彷徨い歩く私に、
夫のハセヒロさんはおろか、誰も手を差し伸べてくれませんでした。
あまりに苦しく切なくなった私は、夫の名を叫ぼうとしました。
が、声が思うように出ない・・・。夢あるあるですよね・・・。
苦しくなって、目が覚めました。
珍しく、うっすら汗までかいていました・・・。
そして何故だか、涙ぐんでしまった・・・。
夢の中でも、独り・・・。どこまでいっても、独りなんだ・・・。
今更誰かと一緒になろうとかは全然考えてはいませんが、
誰かに守られていると言う安心は、お金にも代えがたい強さと余裕に繋がる。
私には死ぬまで得ることができないかと思うと、やっぱり悲しいね。
せめて夢では、アンチヒーローのハセヒロさんと幸せでいたかったわ・・・。
今日は仕事がお休み。
朝から結構な酷い雨だけど、家に籠るにはちょうどいいお天気。
まあ、天気が良くても基本私は引き籠りですが・・・。
だいぶ前の小説だけど、角田光代さんの「八日目の蝉」を読んでいます。
その前に読んだ「黄色い家」に引き続き、とても切ない物語・・・。
しかしながら非常に面白いです。
読書は現実逃避できる趣味の一つ。
これからじっくり読みふけります。