ちょっと おしゃれなはずが

おしゃれにお茶したの

紅茶専門店にて、季節のタルトと紅茶をチョイス。

 

二人でメニューを覗き込み、厳選する

次に好みのカップを選ばせてくれる

ゴージャスなカップを指名させていただく　　うふっ・・

 

紅茶は　あたしが　「１８５４」

ジャスミンの香り豊か　とのこと

 

バニラーネ・・「キーマンのアフタヌーンティ」　　

　由緒あるもので渋みが少なく、濃厚でこくのある味　とのこと

 

二人で香りを嗅ぎ　ふ～ん、これがぁ　ふむふむ・・・

ちょっと口に含めては・・・・

ふ～ん　こんなに渋く入れるのね、本物は。

・・・いつもは薄く入れてたなぁ・・・心でつぶやく

 

香りがキツイくらいだけど、コレがほんもんなのね

 

 

季節のタルトは　マンゴー　メロン　巨ほう　野いちご　

カスタードクリーム　等がトッピング

生地がサクサクしてを通り越し、しっかり固く

ナイフを入れる時にはお皿にあたり音を立てる始末　エヘッ

 

二人がタルトを楽しみ

そして紅茶を交換し味わってるさなか

 

店主が控えめに　恐縮そうに　身体を縮めてやってくる

手には熱々らしきポット

ん？　なぁに　ナニかサービスでも？

 

「すみません　オーダーはキーマンのアフタヌーンティでしたよね」

 

ハイ・・・・・そうですが・・・・　合唱してしまう

 

「実は間違えまして・・・

　　　　マリアージュフレールをお持ちしまして」

 

ん？　これ　違ったのぉ？

 

気が付かなかった　と言うより分らなかったですぅ　ペコリ

 

腰を９０度に曲げてひたすら謝る人（紅茶を淹れる人）

 

分らなかったから・・・イイですけど・・・

 

すみませんっ　

キーマンのアフタヌーンティをお持ちしました

先程のはサービスさせていただきます

 

再び　深いお辞儀・・・

 

こちらをどうぞ、

ポットが熱いのでお気をつけてどうぞ～。

 

渋かったら　おっしゃってください

気が付いた事があったらおっしゃってください

 

ポットが計３個並ぶ

ふたりで飲み比べて、

タルトをいただき、もうおなかいっぱいだわ～

 

あんなに多量の紅茶をいただいたことないです～

おなかが水分で満たされちゃった

ぐるじ～～　ハァハァ

なにもぉ　そんなに飲まなくてもいいとは思ったけど。

 

・キーマン　KEEMUN
　安徽省のき門市で栽培したお茶を、イギリス人好みのこくのある紅茶にしたもの。イギリスでは、由緒あるお茶として高級ホテルでのアフタヌーンティにもよく用いられている。渋みが少なく、濃厚でこくのある味。特級品は、糖蜜やランの花のような香り、中級品はややスモーキーな香りがする。水色はノーブルなオレンジ色。8月のものが秀品。特級品はブラックティーで、それ以外はミルクティーがいいらしい。イギリス伝統のバター菓子やショートブレッドがオススメだって。

 

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