(写真左からティラポン、チョンラターン、M150の中の人)
登場する選手の素性がつかめなくて書くのをためらってたのですが昨日確認出来たのでやっと書きます。12月7日に行われたワンソンチャイの記者会見で、WBOアジアパシフィック・フェザー級王者のチョンラターン・オー・ピリヤピンヨー(ピリャピニョではない)の防衛戦の相手が日本フェザー級9位の脇本雅行(高砂)と発表されました。前座ではティラポンが韓国人選手と対戦予定。ABCO女子フェザー級王者サイナムドーイも登場します。
タイへの旅のホテルの予約はこちらからどうぞ♪
(愚連隊の一言)スパンブリー県のドン・チェディーぼ仏塔はアユタヤ時代のナレスワン大王の戦勝を記念する一大モニュメント!
記者会見で配布されたワンソンチャイの資料ではチョンラターンの相手は「まさゆき まきもと」って書いてあったので「牧本」か、あるいは「松本」の間違いかと思って探したんですが該当者が見当たらず。それでツイッターで本件をつぶやいたらフォローワーの方から
高砂ジムの脇本雅行選手では?
という連絡をいただいたので高砂ジムのホームページを見たら予定が書いてありました。(高砂ボクシングジムのホームページへはこちらからどうぞ)脇本の戦績はboxrec.comによれば15勝(6KO)2敗。対戦相手はほとんどが日本人ですが2008年3月に1回だけタイの選手と戦って勝っています。11月現在のランキングで日本フェザー級第8位ですね。YOUTUBEにスパーのビデオがあったのであげておきます。
これで見る限りは、
チョンラターンのロープ際のラッシュはこんなもんあじゃないけど平気?
ってところかな?チョンラターンのパンチはあまり重くはなさそうですが、つぼに入るとすごい連打が来ます。そしてその連打がまたピンポイントできっちりガードの空いているところに入ってきますから要注意。あと少なくとも中盤までは、残り30秒まではあまりリキ入れて攻めてこないってイメージがあるんですけどね、チョンラターン。
チョンラターンがWBOアジアパシフィックとABCOのフェザー級王者なだけに、脇本がこれに勝てばWBC,WBOとも世界ランキング出来るのですごいチャンスだと思います。
しかしチョンラターンの壁は厚いですよ♪
あ、あと高砂ジム様、タイトル名は「WBOアジアオリエンタル」じゃなくて「WBOアジアパシフィック」です。「WBOオリエンタル」はまた別のタイトルです…(汗)
では興行詳細です。
[[ 2010年12月29日(水) ]] ワンソンチャイ・スパンブリー興行
場所:タイ中部スパンブリー県ドゥームバーンナンブワッ郡カオディン寺特設会場
<プロモーターのプリヤコーン女史>
<海外担当シラポップ氏>
▼第1試合:女子ノンタイトル、6回戦、108ポンド
ティラポン・パンニミッ(Teeraporn Pannimit)(タイ) VS サン・サン(?)(韓国)
<ティラポン・パンニミッ>
ティラポンの相手がサン・サンっていう
謎の韓国人選手(汗)
になってるんですが、これはあるいは前にサムソンと戦ったサン・キムのことかな?と思ったり。プーケットのジムにいるはずの彼女がその後バンコクの13コインズで練習していたって目撃証言(おいおい)があるのであるいは…
▼第2試合:メインイベント、WBOアジアパシフィック・フェザー級タイトルマッチ
王者:チョンラターン・オー・ピリヤピンヨー(Chonlatarn Piriyapinyo)(タイ) VS 脇本雅行(Masayuki Wakimoto)(日本、高砂)
<チョンラターン・オー・ピリヤピンヨー>
▼第3試合:ノンタイトル、6回戦、118ポンド
クワンピチッ・13リエンエキスプレス(Kwanpichit 13 Rien Express)(タイ) VS ハーンチャイ・キェッツヨンユッ(Harnchai Kiatyongyuth)(タイ)
▼第4試合:ノンタイトル、6回戦、130ポンド
タノンスック・ソー・ゴーソンスック(Looksaikongdin)(タイ) VS ダーラートーン・ルークサイゴンディン(Darathong Looksaikongdin)(タイ)
▼第5試合:女子ノンタイトル、6回戦、126ポンド
サイナムドーイ・ピタックロンガーン(Sainumdoi Pitaklo-ngen)(タイ) VS ペッダーラー・ロンリエンキラウボン(Petchdara Ubon Sportschool)(タイ)
日本人がタイで試合をするには年末近くは気温も下がるのでだいぶ楽だとは思いますが、それでも昼間の屋外の気温は25度は楽に越えるくらいだと思うので暑さ対策をきちんとして欲しいですね。ワンソンチャイの発表では「脇本チームは試合の2週間前からタイに入って調整する力の入れよう」とのことでしたが、試合開始は午後3時半くらいの暑い時期になりますからその時間に体を動かして慣らすのが必要でしょう。
さて、どんな試合になりますか、楽しみですね。
最後に本日のびゅーちーです。
これマジに偶然の産物でいい写真が取れました。驚くんですが下の写真は修整をまったく入れてません。サイズ変更だけです。
たまたまフラッシュと逆光と彼女の髪や服のおかげで
こんなん撮れました(おいおい)
ではいつものように♪
喰らいやがれえ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!(まて)
…
お~い、山田君、後ろに見えてるおっさんどかして来て!!(爆)
ではまた
皆さん、クリックお願いね♪♪
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登場する選手の素性がつかめなくて書くのをためらってたのですが昨日確認出来たのでやっと書きます。12月7日に行われたワンソンチャイの記者会見で、WBOアジアパシフィック・フェザー級王者のチョンラターン・オー・ピリヤピンヨー(ピリャピニョではない)の防衛戦の相手が日本フェザー級9位の脇本雅行(高砂)と発表されました。前座ではティラポンが韓国人選手と対戦予定。ABCO女子フェザー級王者サイナムドーイも登場します。
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高砂ジムの脇本雅行選手では?
という連絡をいただいたので高砂ジムのホームページを見たら予定が書いてありました。(高砂ボクシングジムのホームページへはこちらからどうぞ)脇本の戦績はboxrec.comによれば15勝(6KO)2敗。対戦相手はほとんどが日本人ですが2008年3月に1回だけタイの選手と戦って勝っています。11月現在のランキングで日本フェザー級第8位ですね。YOUTUBEにスパーのビデオがあったのであげておきます。
これで見る限りは、
チョンラターンのロープ際のラッシュはこんなもんあじゃないけど平気?
ってところかな?チョンラターンのパンチはあまり重くはなさそうですが、つぼに入るとすごい連打が来ます。そしてその連打がまたピンポイントできっちりガードの空いているところに入ってきますから要注意。あと少なくとも中盤までは、残り30秒まではあまりリキ入れて攻めてこないってイメージがあるんですけどね、チョンラターン。
チョンラターンがWBOアジアパシフィックとABCOのフェザー級王者なだけに、脇本がこれに勝てばWBC,WBOとも世界ランキング出来るのですごいチャンスだと思います。
しかしチョンラターンの壁は厚いですよ♪
あ、あと高砂ジム様、タイトル名は「WBOアジアオリエンタル」じゃなくて「WBOアジアパシフィック」です。「WBOオリエンタル」はまた別のタイトルです…(汗)
では興行詳細です。
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場所:タイ中部スパンブリー県ドゥームバーンナンブワッ郡カオディン寺特設会場
<プロモーターのプリヤコーン女史>
<海外担当シラポップ氏>
▼第1試合:女子ノンタイトル、6回戦、108ポンド
ティラポン・パンニミッ(Teeraporn Pannimit)(タイ) VS サン・サン(?)(韓国)
<ティラポン・パンニミッ>
ティラポンの相手がサン・サンっていう
謎の韓国人選手(汗)
になってるんですが、これはあるいは前にサムソンと戦ったサン・キムのことかな?と思ったり。プーケットのジムにいるはずの彼女がその後バンコクの13コインズで練習していたって目撃証言(おいおい)があるのであるいは…
▼第2試合:メインイベント、WBOアジアパシフィック・フェザー級タイトルマッチ
王者:チョンラターン・オー・ピリヤピンヨー(Chonlatarn Piriyapinyo)(タイ) VS 脇本雅行(Masayuki Wakimoto)(日本、高砂)
<チョンラターン・オー・ピリヤピンヨー>
▼第3試合:ノンタイトル、6回戦、118ポンド
クワンピチッ・13リエンエキスプレス(Kwanpichit 13 Rien Express)(タイ) VS ハーンチャイ・キェッツヨンユッ(Harnchai Kiatyongyuth)(タイ)
▼第4試合:ノンタイトル、6回戦、130ポンド
タノンスック・ソー・ゴーソンスック(Looksaikongdin)(タイ) VS ダーラートーン・ルークサイゴンディン(Darathong Looksaikongdin)(タイ)
▼第5試合:女子ノンタイトル、6回戦、126ポンド
サイナムドーイ・ピタックロンガーン(Sainumdoi Pitaklo-ngen)(タイ) VS ペッダーラー・ロンリエンキラウボン(Petchdara Ubon Sportschool)(タイ)
日本人がタイで試合をするには年末近くは気温も下がるのでだいぶ楽だとは思いますが、それでも昼間の屋外の気温は25度は楽に越えるくらいだと思うので暑さ対策をきちんとして欲しいですね。ワンソンチャイの発表では「脇本チームは試合の2週間前からタイに入って調整する力の入れよう」とのことでしたが、試合開始は午後3時半くらいの暑い時期になりますからその時間に体を動かして慣らすのが必要でしょう。
さて、どんな試合になりますか、楽しみですね。
最後に本日のびゅーちーです。
これマジに偶然の産物でいい写真が取れました。驚くんですが下の写真は修整をまったく入れてません。サイズ変更だけです。
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前回の試合から1ヶ月で早くも調整試合を入れるとなると、本気でファイトスタイルの変更に着手しているのかも知れませんね。
そうなると、ナガワ戦のギクシャクした試合内容もわからなくもありません。
今回の試合はティラポンらしからぬアウトボクシングが見られるかも。
もし、今まで通りのイケイケファイトのままだったら、前回の不甲斐ない内容に陣営から喝を入れられたという事でしょうね。
http://d.hatena.ne.jp/komagi/searchdiary?word=%CF%C6%CB%DC%B2%ED%B9%D4
が一番詳しいでしょうか?
負けは新人王トーナメントと6回戦だけですが、負けた村澤光選手も真木大作選手もタイトルと縁がなく(辛うじて村澤選手は日本ランクに入ったことがある)、それが響きその後連勝を続けているにもかかわらず、日本の下位ランクに甘んじている感じです。
しかし、西日本協会のジムは先の協会の会合でWBO&IBF加盟を前日本協会に具申したことでもわかるように、WBO&IBFに抵抗のないジムが多いことあって、今後一時期の戸塚社長時代のグリーツダジム一門のように、日本選手のタイ遠征が増えるかもしれませんね。
(IBFはIBFジャパン問題が解決していないので、地域タイトルには出ないでしょうが、WBCインター、WBCユース、ABCO、WBOアジアパシフィック、WBOオリンエンタル戦などに関西のジムが興味示しても不思議ではないので)
(逆にPABAはどうも最近の日本には縁がなくなりそうな気がします。<日本のPABA加盟が却下されて以降、PABA事務局長と日本の大御所との仲が良くないとのウワサが絶えないので>
ティラポンの試合が入るのは単純に興行の都合だと思いますよ。チョンラターンだけでは看板が弱いんでしょう。
スタイルについては師匠のクルー・マッ(クマさん)は不調のときでも相手を交わせるようなスタイルが出来るように教えている、といってました。基本は攻めですけどね。まあまだまだモノになりきっていないんでしょう。
>daininoshu様
情報ありがとうございます。
戦評を読むとますます厳しく思いますねえ…
チョンラターンは余裕かまして歩きながらグローブ握りなおす癖があるのでそういう余裕のない攻めを速攻でし行けばいいんですが、あんまパンチがあるタイプじゃないみたいですね、脇本選手。
同じくパンチがあまりないとはいえ、タイではやはり一発一発かなり力を入れて打つようにトレーニングされているから結構効くかも。前戦のインドネシア人選手はうまく顔とか動かしてパンチの利きを弱めていた可能性もあるので。
さてさてどうなりますやら…
この間のWBC総会で決まったという記事を見たような。
将来的に粟生への挑戦があるかも知れないですね。
ってその記事を確認したらS、フェザーじゃなくてフェザー級なんですね!!
したら長谷川ってことですね!!
さすがタイ人といった試合感覚です・・・
スーパーフェザーはターッサックですね。挑戦者決定戦の交渉をしているようですが、どうなりますやら。勝てば粟生と、って話になるんですが…
チョンラターンは挑戦するとしたらWBCかWBO。帝拳とワンソンチャイで話ができるのかなあ???
>サイトウ様
あたしもクワンピチッの名前見ましたね。S-CUPかなんか?まあ彼らのファイトマネーからしたら1ヶ月に1試合はこなさなきゃやってけない、ってことなんですけどね。(汗)