(写真はメインでWBCアジア王者をゲットしたネーッ)
8月10日に行われたゴーキェット興行はカンチャナブリ?で行われたんですが今回は4月の日本での世界戦の時にお世話になったセンチャイムエタイジムのセンチャイ氏の娘リカさんがボクシングデビューを果たしました!
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(愚連隊の一言)カンチャナブリ「県」はけっこう広い…(汗)
今回は
カンチャナブリ興行
ってことで、
カンチャナブリならあんなことやこんなことも…(何?)
と考えていたらバスは普通カンチャナブリに行くのとは全然違う方向へ…おろ~~~???まあよく考えたらカンチャナブリ「県」って
西はミャンマー、北はターク、東はナコンパトム(普通はバンコクからここを通過していく)、スパンブリ、ウタイタニーと接している広い県
今回行ったフアイクラチャオ郡はスパンブリ郡に近いのでバンコクの北側を回ってスパンブリから行ったんですが…
会場(薬草公園)の周り何にもないぞ?(正真正銘何にもなし)
さて、そんな会場でどんな試合が行われたんでしょうか?
ってか今回はいつもメインのカメラマンのブン氏が体調不良のせいか来なかったのであたしが急遽メインのカメラマンに…(汗)そんなわけで翌日の新聞に載った写真のほとんどはあたしが撮ってます。まあ最近はそういうこともままあるので問題ないですが。
でもメインのカメラマンだと試合中もコーナーのところで上に上がれるからいいのう…(にやり)
では興行内容です。
[[ 2012年8月10日 ]] ゴーキェット・カンチャナブリ興行
場所:タイ西部カンチャナブリ県フアイクラチャオ郡プロムピールアン薬草公園特設会場
▼第1試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量117ポンド
ペッ・ローヤルディージム(タイ) VS セルシウス・ルムルス(インドネシア)
今一伸び悩みの感があるペッなんですが、今回の相手セルシウスは25歳とはとても思えないいかつい風貌…(汗)
試合はパワーパンチで前へ出続けるセルシウスをペッがパンチを出しながら捌いていく展開もペッが押されているように見える展開で見栄えが悪い。
しかし最終6Rにはペッも足を止めて打ち合いに応じ、それまでの疲れもあってかセルシウスがここに来て急速に失速。ペッのボディーを食って体があからさまに「クの字」になって後退する場面も。あそこで倒しきれれば合格点なんだが…
結果はペッが判定勝ちもかなり厳しい内容でしたね。
▼第2試合:WBCアジア・ライトフライ級タイトルマッチ
ネーッ・サシプラパージム(タイ) VS ジャック・アミザ(インドネシア)
PABA王者でもあるネーッがWBCアジアに進出。対戦相手のジャックはタフはタフなんだけど、まあ
出稼ぎ要員…(汗)
2,3,4Rとネーッの攻撃を受けても胸や腹を叩いて
平気のアピール♪
も5Rにコーナー近くでネーッのボディーブローを食って悶絶KO負け…うーん…
ネーッは今後WBC世界ライトフライ級タイトルも視野にいれてくるってことですね。来月のランキングにはネーッも15位以内に入ってくるんじゃないでしょうか?
▼第3試合:女子ノンタイトル、6回戦、契約重量117ポンド
ウサナコーン・ゴーキェットジム(タイ) VS コウジンユン(中国)
正直ウサナコーンやサムソンあたりの選手の相手を見つけるのは非常に大変。ましてノンタイトル戦じゃ
普通にリスクしかないしぃ…
しかも…だしぃ…(おいおい)
今回の中国人選手は… 正直ウサナコーンのスパー相手も厳しすぎるレベル。1Rこそ我慢してたウサナコーンでしたが徐々に手を出すとコウの顔がすぐに真っ赤に。(恥ずかしいのではない)
<安心せえ、峰打ちじゃ>
その後も前に出るウサナコーンのパンチがバンバン入るんですが、
あからさまに寸止めしてる!?Σ( ̄□ ̄;)
それでも反撃できなくなったコウを見てダウンもしていないんですがレフェリーが試合をストップしました。(汗)
ウサナコーンが2R1分38秒TKO(レフェリーストップ)勝ち
▼第4試合:女子ノンタイトル、6回戦、契約重量105ポンド
松本リカ(リカ・ゴーキェットジム) VS プロイファー・なんたらかんたら(はなから興味がないらしい)
松本リカは4月にテーパリッやターッサックの練習のためにジムを借りたセンチャイムエタイジムのセンチャイ氏の娘さん。タイ日のハーフです。(お母さんが日本人)ムエタイの試合はしたことがあるそうですが、ボクシングは今回が初めて。
<センチャイ氏とリカ選手>
相手は正直どーでもいいっていうか次回どんなリングネームででるかもわからないので興味のもちようもないというのが正直なところです。
しかしボクシングの力量ではリカはまだまだ力不足。パンチのスピードで負けているので相手のパンチを結構もらってしまいます。
それでもだいぶ良くなってきた4Rに相手がリカのパンチを受けるばかるで反撃をしないのをみてレフェリーが試合をとめましたが、正直力量では相手の方が上だったので御祝儀的な勝利になってしまったのが残念。
以下はムエタイの試合。
▼第5試合:ノンタイトル、5回戦、契約重量63キロ
クリストファー・ムエタイプラザ2004(スウェーデン) VS チャーンサック・シッメーラー(タイ)
あたしの持論は
フィジカルでタイ人より強い西洋人がきちんとムエタイを学べばタイ人より強くなる
というもの。この試合はタイ人のスキルが大して高くなく、相手のクリストファーは逆に強いとまでは言えないけどムエタイの技術をきちんと学んでいるという組み合わせ。
1Rは様子見もありつまらなかったんですが、2R以降は
お互いに意地をむき出しにしてのヒジ合戦!!!
なども見せてくれてたんですが、最後はフィジカルに勝るクリストファーがタイ人を押し切ってレフェリーストップへ。
▼第6試合:ノンタイトル、5回戦、契約重量70キロ
ベン・シッモンチャイ(アメリカ) VS ラーデーッ・ルークカオソム(タイ)
この試合もボクシング系のアメリカ人が力とパンチで押し切って一気にパンチでタイ人を倒して終了。
▼第7試合:ノンタイトル、5回戦、契約重量60キロ
タナダ・ムエタイプラザ2004(日本) VS ペップララック・ペップララーム(タイ)
アナウンスでは「タナダ」といってたけど本当は佐々木さんらしい(汗)ボクシング的なフットワークとパンチにローキックを駆使する佐々木と普通のムエタイ選手のペップララック。佐々木は足がともかく上に上がらないのでボディーへの蹴りを防御できず見る見るわき腹が真っ赤に。
<パンチはよかったけどね>
それでもパンチのクリーンヒットが入って「あわや!!」という場面も演出。しかしここを乗り切ったペップララックのハイキックが佐々木の首にクリーンヒット!(写真)
これで佐々木は真後ろにぶっ倒れてダウンし、レフェリーが試合をストップしました。
しかし真後ろにゆっくり倒れた佐々木をみて飛びこんで頭をカバーしようとしたレフェリーもプロですな。(下の写真参照)
おおむね面白かった興行とはいえ、タイでの試合の対戦相手の選択に限界がかなり見えてきていて
ちょっと憂鬱な今日この頃です。
最後に今回のびゅーちーね♪(久しぶりですな)
ではまた
皆さん、クリックお願いね♪♪
8月10日に行われたゴーキェット興行はカンチャナブリ?で行われたんですが今回は4月の日本での世界戦の時にお世話になったセンチャイムエタイジムのセンチャイ氏の娘リカさんがボクシングデビューを果たしました!
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(愚連隊の一言)カンチャナブリ「県」はけっこう広い…(汗)
今回は
カンチャナブリ興行
ってことで、
カンチャナブリならあんなことやこんなことも…(何?)
と考えていたらバスは普通カンチャナブリに行くのとは全然違う方向へ…おろ~~~???まあよく考えたらカンチャナブリ「県」って
西はミャンマー、北はターク、東はナコンパトム(普通はバンコクからここを通過していく)、スパンブリ、ウタイタニーと接している広い県
今回行ったフアイクラチャオ郡はスパンブリ郡に近いのでバンコクの北側を回ってスパンブリから行ったんですが…
会場(薬草公園)の周り何にもないぞ?(正真正銘何にもなし)
さて、そんな会場でどんな試合が行われたんでしょうか?
ってか今回はいつもメインのカメラマンのブン氏が体調不良のせいか来なかったのであたしが急遽メインのカメラマンに…(汗)そんなわけで翌日の新聞に載った写真のほとんどはあたしが撮ってます。まあ最近はそういうこともままあるので問題ないですが。
でもメインのカメラマンだと試合中もコーナーのところで上に上がれるからいいのう…(にやり)
では興行内容です。
[[ 2012年8月10日 ]] ゴーキェット・カンチャナブリ興行
場所:タイ西部カンチャナブリ県フアイクラチャオ郡プロムピールアン薬草公園特設会場
▼第1試合:ノンタイトル、6回戦、契約重量117ポンド
ペッ・ローヤルディージム(タイ) VS セルシウス・ルムルス(インドネシア)
今一伸び悩みの感があるペッなんですが、今回の相手セルシウスは25歳とはとても思えないいかつい風貌…(汗)
試合はパワーパンチで前へ出続けるセルシウスをペッがパンチを出しながら捌いていく展開もペッが押されているように見える展開で見栄えが悪い。
しかし最終6Rにはペッも足を止めて打ち合いに応じ、それまでの疲れもあってかセルシウスがここに来て急速に失速。ペッのボディーを食って体があからさまに「クの字」になって後退する場面も。あそこで倒しきれれば合格点なんだが…
結果はペッが判定勝ちもかなり厳しい内容でしたね。
▼第2試合:WBCアジア・ライトフライ級タイトルマッチ
ネーッ・サシプラパージム(タイ) VS ジャック・アミザ(インドネシア)
PABA王者でもあるネーッがWBCアジアに進出。対戦相手のジャックはタフはタフなんだけど、まあ
出稼ぎ要員…(汗)
2,3,4Rとネーッの攻撃を受けても胸や腹を叩いて
平気のアピール♪
も5Rにコーナー近くでネーッのボディーブローを食って悶絶KO負け…うーん…
ネーッは今後WBC世界ライトフライ級タイトルも視野にいれてくるってことですね。来月のランキングにはネーッも15位以内に入ってくるんじゃないでしょうか?
▼第3試合:女子ノンタイトル、6回戦、契約重量117ポンド
ウサナコーン・ゴーキェットジム(タイ) VS コウジンユン(中国)
正直ウサナコーンやサムソンあたりの選手の相手を見つけるのは非常に大変。ましてノンタイトル戦じゃ
普通にリスクしかないしぃ…
しかも…だしぃ…(おいおい)
今回の中国人選手は… 正直ウサナコーンのスパー相手も厳しすぎるレベル。1Rこそ我慢してたウサナコーンでしたが徐々に手を出すとコウの顔がすぐに真っ赤に。(恥ずかしいのではない)
<安心せえ、峰打ちじゃ>
その後も前に出るウサナコーンのパンチがバンバン入るんですが、
あからさまに寸止めしてる!?Σ( ̄□ ̄;)
それでも反撃できなくなったコウを見てダウンもしていないんですがレフェリーが試合をストップしました。(汗)
ウサナコーンが2R1分38秒TKO(レフェリーストップ)勝ち
▼第4試合:女子ノンタイトル、6回戦、契約重量105ポンド
松本リカ(リカ・ゴーキェットジム) VS プロイファー・なんたらかんたら(はなから興味がないらしい)
松本リカは4月にテーパリッやターッサックの練習のためにジムを借りたセンチャイムエタイジムのセンチャイ氏の娘さん。タイ日のハーフです。(お母さんが日本人)ムエタイの試合はしたことがあるそうですが、ボクシングは今回が初めて。
<センチャイ氏とリカ選手>
相手は正直どーでもいいっていうか次回どんなリングネームででるかもわからないので興味のもちようもないというのが正直なところです。
しかしボクシングの力量ではリカはまだまだ力不足。パンチのスピードで負けているので相手のパンチを結構もらってしまいます。
それでもだいぶ良くなってきた4Rに相手がリカのパンチを受けるばかるで反撃をしないのをみてレフェリーが試合をとめましたが、正直力量では相手の方が上だったので御祝儀的な勝利になってしまったのが残念。
以下はムエタイの試合。
▼第5試合:ノンタイトル、5回戦、契約重量63キロ
クリストファー・ムエタイプラザ2004(スウェーデン) VS チャーンサック・シッメーラー(タイ)
あたしの持論は
フィジカルでタイ人より強い西洋人がきちんとムエタイを学べばタイ人より強くなる
というもの。この試合はタイ人のスキルが大して高くなく、相手のクリストファーは逆に強いとまでは言えないけどムエタイの技術をきちんと学んでいるという組み合わせ。
1Rは様子見もありつまらなかったんですが、2R以降は
お互いに意地をむき出しにしてのヒジ合戦!!!
なども見せてくれてたんですが、最後はフィジカルに勝るクリストファーがタイ人を押し切ってレフェリーストップへ。
▼第6試合:ノンタイトル、5回戦、契約重量70キロ
ベン・シッモンチャイ(アメリカ) VS ラーデーッ・ルークカオソム(タイ)
この試合もボクシング系のアメリカ人が力とパンチで押し切って一気にパンチでタイ人を倒して終了。
▼第7試合:ノンタイトル、5回戦、契約重量60キロ
タナダ・ムエタイプラザ2004(日本) VS ペップララック・ペップララーム(タイ)
アナウンスでは「タナダ」といってたけど本当は佐々木さんらしい(汗)ボクシング的なフットワークとパンチにローキックを駆使する佐々木と普通のムエタイ選手のペップララック。佐々木は足がともかく上に上がらないのでボディーへの蹴りを防御できず見る見るわき腹が真っ赤に。
<パンチはよかったけどね>
それでもパンチのクリーンヒットが入って「あわや!!」という場面も演出。しかしここを乗り切ったペップララックのハイキックが佐々木の首にクリーンヒット!(写真)
これで佐々木は真後ろにぶっ倒れてダウンし、レフェリーが試合をストップしました。
しかし真後ろにゆっくり倒れた佐々木をみて飛びこんで頭をカバーしようとしたレフェリーもプロですな。(下の写真参照)
おおむね面白かった興行とはいえ、タイでの試合の対戦相手の選択に限界がかなり見えてきていて
ちょっと憂鬱な今日この頃です。
最後に今回のびゅーちーね♪(久しぶりですな)
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