(写真真ん中がプラウェーッ)
まいったなああ…昨日黒木健孝選手のブログ
「黒木健孝の・人生、勉強だらけ ショボブロ」
にコメントしたら1時間くらいですぐにレス返されちゃって、
余計に応援したくなってしまったバンコク愚連隊です。
前回「オーレドンと黒木では応援したい気『55:45』」って書いたけど、こりゃもう五分五分だわ…悩ましいったらありゃしない…
☆バンコク愚連隊からのお勧め☆
タイのホテル検索、予約にはこちらの 『agoda』 のサイトをご参照ください。マジ便利っす♪
今回紹介するのは
キー バンコクホテル
日本人としては非常に便利な高架鉄道BTSのアソーク駅に激近(日本人感覚としては)なこのホテル。
バンコク市内の日本人が行くような買い物スポット(サイアム、シーロム)なんかは渋滞の道路を避けてBTSでの移動が超便利。
そういう意味ではいいっすよ♪近くには日本食、イタリアンなどレストランもいっぱいです♪
☆バンコク愚連隊からのお勧め☆
さて、本題は本日のゴーキェット興行の結果です。メインのWBCインターナショナル・スーパーライト級タイトルマッチではプラウェーッ・シンワンチャーが最強挑戦者?フィリピンのGAB現役王者と激闘の末にKO勝ちを収めました。
最近付き合いが広がったせいもあって特にゴーキェットの興行とかに行くと選手のみならずトレーナー、スタッフ、そして下請けマッチメーカーなんかとも挨拶して話が始まるんでネタの収集には事欠きませんね。福岡ボクシングジムの興行で仁木選手が敗れた試合のこととかも話し聞いたりしました。
さて、以下興行結果です。
[[ 2010年02月12日 ]] ゴーキェット・ノンタブリ興行
場所:バンコクの北西に隣接するノンタブリ県ムアン郡サーイマー村特設会場
タイではTV7チャンネルでタイ時間15:00~17:00放送(日本時間:17:00~19:00)
第1試合:6回戦、契約重量132ポンド
WBOオリエンタルジュニアライト級王者&ABCOスーパーフェザー級暫定級王者ターッサック・プーンインスリージム(Terdsak Jandaeng)(タイ) VS スティーヴィー・オルゲン・フェルディナンデス(Stevie Ongen Ferdinandus)(インドネシア)
VS
ターッサックが4R1分38秒KO勝ち
地域2冠(WBOオリエンタル&ABCO)王者のターッサックの調整試合の相手は先にプラウェーッに2RKOで敗れたスティーヴィー。
<対峙する二人>
実際に戦いを見て感じたのは背が高くてリーチは長いけど、
あの大振りじゃあねえ…(落胆)
って感じでした。アッパーとかメチャメチャ大振り!?
まさに当たらないジェットアッパー!(おいおい)
<このパンチは当たってますが…>
対するターッサックは相手が相手だったせいか前回ほどワンツーを使ったこまめなボクシングをせず、フック多用気味。とはいえ、上下への打ち分けはけっこううまく使っていましたね。右ジャブを頭へ、左ストレート・フックをボディーへって感じで。
<横綱相撲を見せたターッサック>
試合は2Rにターッサックが右アッパーでダウンを奪いますが、ここでスティーヴィーが粘りを見せて追撃を許しません。
しかし4Rにロープに追い詰めたターッサックが連打をいれ、最後は右のボディーフックが入って10カウントKO勝ちを収めました。
<右を受けたスティーヴィーの体が崩れ落ちる…>
<順当に勝利を収めたターッサック>
▼メインイベント:WBCインターナショナル・スーパーフライ級タイトルマッチ
王者:プラウェーッ・シンワンチャー(Prawet Singwancha)(タイ) VS 挑戦者:ユーセビオー・バルーアテ(Eusebio Baluarte)(フィリピン)
VS
プラウェーッが5R1分27秒TKO勝ち
今回のプラウェーッの防衛戦の相手は「なんでこんな強そうなの選んできたの?」って感じのフィリピンはGABライトウェルター級現役チャンピオンのユーセビオー!15勝1敗ってすげえな…さて、どんな熱戦が繰り広げられるか…
<対峙する二人>
いやあ、なかなか面白い試合でした。単純なカマセの試合では全然なかったですね。相手のユーセビオーもプラウェーッに比べれば細めの体なのに噂?にたがわぬハードパンチャーって感じ?
例えれば 大砲 と ガトリング砲(機関銃より力強いって感じ)の戦い
って感じでした。
<こっちが大砲のプラウェーッ>
<かたやちと大振りガトリングガンのユーセビオー>
結構シビアなマッチメイクするゴーキェットの試合ではタオ島興行のようにゴーキェットの支配下選手が負けるケースもあったりするんですが、今回もユーセビオーのパンチにプラウェーッがぐらつく場面もあって
おいおい、平気かよ?頑張れ~~~!
と応援するものを熱くさせてくれる試合となりました。(マジ)
なんせユーセビオーはフィリピン人ボクサーらしく(?)1Rしょっぱなからフル回転の大攻勢!?大またに踏み込んで打ってくるジャブとストレート、回転の速いフックで攻めまくります。おいおい大丈夫か?と思ってたらプラウェーッの豪腕炸裂。これで後半はユーセビオーの手数が減りました。どうもユーセビオーはRのでだしは動くけど後半は失速しますね。
2Rも序盤ユーセビオーの攻勢。ここで一発顔に入ってプラウェーッがちょっとぐらつき(おいおい、ソムサックの二の舞(タオ島でKO負けして引退)は勘弁してくれ…)と思ってたら重いジャブからフックの反撃で中盤以降はプラウェーッペース。
攻め方では主に顔面を攻撃していたユーセビオーに対して最初からボディーをも攻めていたプラウェーッの違い、といえますね。この攻撃でやはりユーセビオーの速さとスタミナが少しずつそがれていった感じ。とはいえ毎回足を使った前後の早い動きを見せてくれましたけどね。>ユーセビオー。
<執拗なボディー攻めが勝因かな?>
3R以降もプラウェーッがロープまで押し込んでも隙を見つけて反撃してきて逆にロープ際まで詰め寄る力を見せるユーセビオー。しかしちょっとフックやアッパーが大振りですねえ…敵地だしKOしか勝てないって意識があったんでしょうか?
しかし5Rはしょっぱなからプラウェーッのパンチがヒットしてまず右フックでダウンを奪います。
<重いパンチでダウンを奪う。どうだ、って感じのプラウェーッ>
ロープ際座り込んだユーセビオーはしかし立ち上がるんですが、ここでプラウェーッがもう一度コーナーに詰め寄って連打、最後は右アッパーが入って2度目のダウン。レフェリーはユーセビオーの状態を見てカウント5で試合をストップしました。
<このフックの後のアッパーが決定打!>
<倒れこんだユーセビオーは立てず…>
ユーセビオーはその後表彰式始まるくらいまで放心状態…途中で立ち上がりプラウェーッを祝福しました。
<再びベルトを巻いたプラウェーッ>
プラウェーッは減量の影響が顔には出ていたんですが、逆におなかも少し締まってたからよかったんじゃないですかね?1日前の記者会見ではゴーキェット氏に「これに負けたら世界挑戦は遠のく」と言われていたプラウェーッ。これくらいのきつい試合を制することが出来ればまあ上出来じゃないでしょうか。
それでも世界は厳しいものがあるとは思いますが…(汗)
ボリュームが多くなったのでここで一区切りして次回に続きます。
と思ったけど、いつものおまけ。「今日の綺麗どころ♪」
ではまた
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「黒木健孝の・人生、勉強だらけ ショボブロ」
にコメントしたら1時間くらいですぐにレス返されちゃって、
余計に応援したくなってしまったバンコク愚連隊です。
前回「オーレドンと黒木では応援したい気『55:45』」って書いたけど、こりゃもう五分五分だわ…悩ましいったらありゃしない…
☆バンコク愚連隊からのお勧め☆
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日本人としては非常に便利な高架鉄道BTSのアソーク駅に激近(日本人感覚としては)なこのホテル。
バンコク市内の日本人が行くような買い物スポット(サイアム、シーロム)なんかは渋滞の道路を避けてBTSでの移動が超便利。
そういう意味ではいいっすよ♪近くには日本食、イタリアンなどレストランもいっぱいです♪
☆バンコク愚連隊からのお勧め☆
さて、本題は本日のゴーキェット興行の結果です。メインのWBCインターナショナル・スーパーライト級タイトルマッチではプラウェーッ・シンワンチャーが最強挑戦者?フィリピンのGAB現役王者と激闘の末にKO勝ちを収めました。
最近付き合いが広がったせいもあって特にゴーキェットの興行とかに行くと選手のみならずトレーナー、スタッフ、そして下請けマッチメーカーなんかとも挨拶して話が始まるんでネタの収集には事欠きませんね。福岡ボクシングジムの興行で仁木選手が敗れた試合のこととかも話し聞いたりしました。
さて、以下興行結果です。
[[ 2010年02月12日 ]] ゴーキェット・ノンタブリ興行
場所:バンコクの北西に隣接するノンタブリ県ムアン郡サーイマー村特設会場
タイではTV7チャンネルでタイ時間15:00~17:00放送(日本時間:17:00~19:00)
第1試合:6回戦、契約重量132ポンド
WBOオリエンタルジュニアライト級王者&ABCOスーパーフェザー級暫定級王者ターッサック・プーンインスリージム(Terdsak Jandaeng)(タイ) VS スティーヴィー・オルゲン・フェルディナンデス(Stevie Ongen Ferdinandus)(インドネシア)
VS
ターッサックが4R1分38秒KO勝ち
地域2冠(WBOオリエンタル&ABCO)王者のターッサックの調整試合の相手は先にプラウェーッに2RKOで敗れたスティーヴィー。
<対峙する二人>
実際に戦いを見て感じたのは背が高くてリーチは長いけど、
あの大振りじゃあねえ…(落胆)
って感じでした。アッパーとかメチャメチャ大振り!?
まさに当たらないジェットアッパー!(おいおい)
<このパンチは当たってますが…>
対するターッサックは相手が相手だったせいか前回ほどワンツーを使ったこまめなボクシングをせず、フック多用気味。とはいえ、上下への打ち分けはけっこううまく使っていましたね。右ジャブを頭へ、左ストレート・フックをボディーへって感じで。
<横綱相撲を見せたターッサック>
試合は2Rにターッサックが右アッパーでダウンを奪いますが、ここでスティーヴィーが粘りを見せて追撃を許しません。
しかし4Rにロープに追い詰めたターッサックが連打をいれ、最後は右のボディーフックが入って10カウントKO勝ちを収めました。
<右を受けたスティーヴィーの体が崩れ落ちる…>
<順当に勝利を収めたターッサック>
▼メインイベント:WBCインターナショナル・スーパーフライ級タイトルマッチ
王者:プラウェーッ・シンワンチャー(Prawet Singwancha)(タイ) VS 挑戦者:ユーセビオー・バルーアテ(Eusebio Baluarte)(フィリピン)
VS
プラウェーッが5R1分27秒TKO勝ち
今回のプラウェーッの防衛戦の相手は「なんでこんな強そうなの選んできたの?」って感じのフィリピンはGABライトウェルター級現役チャンピオンのユーセビオー!15勝1敗ってすげえな…さて、どんな熱戦が繰り広げられるか…
<対峙する二人>
いやあ、なかなか面白い試合でした。単純なカマセの試合では全然なかったですね。相手のユーセビオーもプラウェーッに比べれば細めの体なのに噂?にたがわぬハードパンチャーって感じ?
例えれば 大砲 と ガトリング砲(機関銃より力強いって感じ)の戦い
って感じでした。
<こっちが大砲のプラウェーッ>
<かたやちと大振りガトリングガンのユーセビオー>
結構シビアなマッチメイクするゴーキェットの試合ではタオ島興行のようにゴーキェットの支配下選手が負けるケースもあったりするんですが、今回もユーセビオーのパンチにプラウェーッがぐらつく場面もあって
おいおい、平気かよ?頑張れ~~~!
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なんせユーセビオーはフィリピン人ボクサーらしく(?)1Rしょっぱなからフル回転の大攻勢!?大またに踏み込んで打ってくるジャブとストレート、回転の速いフックで攻めまくります。おいおい大丈夫か?と思ってたらプラウェーッの豪腕炸裂。これで後半はユーセビオーの手数が減りました。どうもユーセビオーはRのでだしは動くけど後半は失速しますね。
2Rも序盤ユーセビオーの攻勢。ここで一発顔に入ってプラウェーッがちょっとぐらつき(おいおい、ソムサックの二の舞(タオ島でKO負けして引退)は勘弁してくれ…)と思ってたら重いジャブからフックの反撃で中盤以降はプラウェーッペース。
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3R以降もプラウェーッがロープまで押し込んでも隙を見つけて反撃してきて逆にロープ際まで詰め寄る力を見せるユーセビオー。しかしちょっとフックやアッパーが大振りですねえ…敵地だしKOしか勝てないって意識があったんでしょうか?
しかし5Rはしょっぱなからプラウェーッのパンチがヒットしてまず右フックでダウンを奪います。
<重いパンチでダウンを奪う。どうだ、って感じのプラウェーッ>
ロープ際座り込んだユーセビオーはしかし立ち上がるんですが、ここでプラウェーッがもう一度コーナーに詰め寄って連打、最後は右アッパーが入って2度目のダウン。レフェリーはユーセビオーの状態を見てカウント5で試合をストップしました。
<このフックの後のアッパーが決定打!>
<倒れこんだユーセビオーは立てず…>
ユーセビオーはその後表彰式始まるくらいまで放心状態…途中で立ち上がりプラウェーッを祝福しました。
<再びベルトを巻いたプラウェーッ>
プラウェーッは減量の影響が顔には出ていたんですが、逆におなかも少し締まってたからよかったんじゃないですかね?1日前の記者会見ではゴーキェット氏に「これに負けたら世界挑戦は遠のく」と言われていたプラウェーッ。これくらいのきつい試合を制することが出来ればまあ上出来じゃないでしょうか。
それでも世界は厳しいものがあるとは思いますが…(汗)
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以前世界王者になる直前の内藤選手の掲示板に書き込みしたら、ご本人からご丁寧に返事頂いた時は嬉しかったですね。
それから大ファンになりましたよ。
今は内藤選手も有名人になり、コメント数も多いのでそういうことは望めないのですが、黒木選手も世界王者になりブログにコメントされる方が増えればいいですね。
自分は内藤vs小松戦を観に行ったときに立ち見の場所取りで並んでいたら中から内藤選手が出て来てくれて「わざわざ、ありがとうございます!」って頭を下げてくれたのがビックリしましたね。(開場待ちで並んでたのが15人くらいだったかな?)ポンサクレック3のときはさすがに世界戦だったので本人が出てくることは無かったですけど宮田会長がわざわざ出て来てくれて頭を下げてくれたんですよね。
いろいろ有名になると周辺からいろいろ言われますが、私はお二人の根本的なところは変わってないものと信じます。中小企業はどこも大変ですしね。