さる8月29日土曜日の夜8時にボクシングの元世界王者のシリモンコン・シンワンチャーがタイ東南部チョンブリ県の対麻薬取締警察(訳が適当ですいません…)に逮捕されました。
日本のサハプロム様からもメールで来てたんですが、本件についてはスポーツ紙より一般紙のほうが情報が速かったようです。
あたしのネタ元はムエマグなんですが、そのネタ元はやはり日刊紙の「タイラット」。今朝になってムアイサイアム・トゥデイでは23面1面丸まる本件に割いています。(って6割は写真ですが)
総合すると、シリモンコンともう1名がタイ東南部のチョンブリ県バンラムン郡(観光地パタヤの近くですな)で8月29日(土)の夜8時(タイラット紙、ムアイサイアムでは夜10時)に車で覚せい剤29.4グラム(タイラット紙、ムアイサイアムでは28.4グラム)を顧客に届けようとしていたところを逮捕されました。
取調べに対してシリモンコンは覚せい剤のエージェントとして動いていたことを認め、レックという男(姓不明)から預かったクスリを顧客に届けることで配送料として1万バーツ(約2万9千円)を報酬として得ることになっていたとのこと。
シリモンコンの供述では「覚せい剤の使用と運び屋としての仕事は2002年に世界タイトルを失った後、ボクシングからの収入では足りないので始めた。」とのこと。うーん、彼ならちょっと力を入れて練習すれば地域タイトルくらいなら問題なく維持できたんでしょうが…
また「来週メキシコで行なわれる予定だったK-1の試合を含む、私のボクシングキャリアは終わったに等しい…」といっていたとのこと。
昨日にはシリモンコンの父母妹が警察を訪れ、シリモンコンに食べ物や飲み物の差し入れをしたそうですが、かなり悲しんでいたそうで…(当たり前ですが)
(追記)
面会に訪れたムアイサイアムの記者らには「自分はやっていない。今回は知り合いの女性が用があるというので行く予定のなかったパタヤに行ったところでその人の知人から預かり物をした。自分はそれが何か知らなかった。」と否定しているそうですが、TVのニュースではシリモンコンは以前から「ブラックリスト」に載っていたそうで、今回は偶然の逮捕ではなく、狙い済ました逮捕だったようです。
またシリモンコンの父親は保釈を考えており、保釈金が必要な折にはプロモーターのナリス・シンワンチャー氏もサポートする、と申し出ているそうです。必要な保釈金は取り扱った麻薬の価格の20%だそうです。
シリモンコンがしばらくジムにいつかずパタヤに頻繁に「遊び」に行っていた事はうちでも書きましたが、パタヤといえばタイ最強の歓楽街、歓楽街といえば危ない遊び。しかしシリモンコンは収入欲しさに「使用」からも踏み出して「売る側」にまでなってしまっていたということです。
こりゃ、マジに終わりですね。天才的なボクシング勘を持っているのに…悲しいですね。
ネタ元はこちら
ムエマグ「シリモンコン、麻薬取引で逮捕。ボクサー生命は終わり」
これに今朝のムアイサイアム・トゥデイの記事から若干追加しています。
ではまた
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総合すると、シリモンコンともう1名がタイ東南部のチョンブリ県バンラムン郡(観光地パタヤの近くですな)で8月29日(土)の夜8時(タイラット紙、ムアイサイアムでは夜10時)に車で覚せい剤29.4グラム(タイラット紙、ムアイサイアムでは28.4グラム)を顧客に届けようとしていたところを逮捕されました。
取調べに対してシリモンコンは覚せい剤のエージェントとして動いていたことを認め、レックという男(姓不明)から預かったクスリを顧客に届けることで配送料として1万バーツ(約2万9千円)を報酬として得ることになっていたとのこと。
シリモンコンの供述では「覚せい剤の使用と運び屋としての仕事は2002年に世界タイトルを失った後、ボクシングからの収入では足りないので始めた。」とのこと。うーん、彼ならちょっと力を入れて練習すれば地域タイトルくらいなら問題なく維持できたんでしょうが…
また「来週メキシコで行なわれる予定だったK-1の試合を含む、私のボクシングキャリアは終わったに等しい…」といっていたとのこと。
昨日にはシリモンコンの父母妹が警察を訪れ、シリモンコンに食べ物や飲み物の差し入れをしたそうですが、かなり悲しんでいたそうで…(当たり前ですが)
(追記)
面会に訪れたムアイサイアムの記者らには「自分はやっていない。今回は知り合いの女性が用があるというので行く予定のなかったパタヤに行ったところでその人の知人から預かり物をした。自分はそれが何か知らなかった。」と否定しているそうですが、TVのニュースではシリモンコンは以前から「ブラックリスト」に載っていたそうで、今回は偶然の逮捕ではなく、狙い済ました逮捕だったようです。
またシリモンコンの父親は保釈を考えており、保釈金が必要な折にはプロモーターのナリス・シンワンチャー氏もサポートする、と申し出ているそうです。必要な保釈金は取り扱った麻薬の価格の20%だそうです。
シリモンコンがしばらくジムにいつかずパタヤに頻繁に「遊び」に行っていた事はうちでも書きましたが、パタヤといえばタイ最強の歓楽街、歓楽街といえば危ない遊び。しかしシリモンコンは収入欲しさに「使用」からも踏み出して「売る側」にまでなってしまっていたということです。
こりゃ、マジに終わりですね。天才的なボクシング勘を持っているのに…悲しいですね。
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K-1に転向後、ボクシングに復帰してたんだっけ?
シリモンコンの2試合目のビデオあり
エントリー「シリモンコン・シンワンチャーのハウス興行!村はもうお祭り騒ぎさ!」
http://blog.goo.ne.jp/bangkok_gurentai/e/31834b898cca7823c923d77380dd9adb
なお新聞記事にはシリモンコンの言葉として「来週メキシコで行われるK-1大会にも出場予定だった(すでに過去形)がそれも含めてボクサー生命は終わりだ」と書いています
終わりましたね。
国内で継続できるでしょうが、海外遠征は無いですね。
「使用」したなら更正措置受ければなんとかなる気はしますが…今回は「運び屋」ですからねぇ…
2003年の1月に東京でチェと防衛戦やってますからね。
ちなみに昔のスーパースター旧シリモンコンは今はぺティンディーで働いていますよね。タイでボクシングを見に行った時にいつも彼にリングサイドに入れてもらい、コーラなどをもらいました。
非常に気さくな叔父さんですよね。
シリモンコンも残念です
2003年8月のジーザス・チャベス戦で負けたんですね。まあ、あれはシリモンコンの記憶違い、というだけでしょう。(記事のまま載せてますんで)
もともとが遊び人のようだし失陥後はやはりお金がネックになっちゃうんでしょうねえ…
>唖斗武様
初コメントありがとうございます。
正直彼は当て勘、避け勘はまだまだあると思います。そこは「天才」という人が多いだけのことはありますね。ですから地域タイトルくらいなちょっと「練習すれば」いけると思うんですけどね。本チャンの世界は無理でしょうが。
まあ練習が厳しくてナコンルアンから泣いて逃げ出した人なんで…(汗)
旧シリモンコンって誰ですか???あたしはまだまだ過去のこと知らないんですよ~~~ 正直「ニワカ」ですんで。(汗)
>SanSebastian様
やっぱ父親のジムからの収入だけじゃパタヤに居座っての豪遊なんて無理だった、ということですわ…
そういう遊びに慣れてしまったから余計に金が必要で道を踏み外してしまったんでしょうが…
クスリに関しては日本ももっときっちり処罰しないと駄目でしょうね。
今はぺティンディーで働いてます。日本語を少し話す気さくな叔父さんなんで多分会われたことがあるんじゃないですかね。
あたしはボクシング界の今年になってから足を踏みいれた新参者ですので古い選手とか全然しりませんで失礼いたしました。
確かにペッインディーのジムに日本語を多少話す方がいらっしゃるのは聞いています。確か興行にも来ていたと思いますが話す機会はありませんでした。
今度会えたら話しかけてみます。
ありがとうございました。